夜更かしの皆さま、こんばんは。
木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。

さて、いよいよBEAMS PLUSも夏物のリリースが始めり、
店内もより春夏ムードが上がってきています。
BEAMS PLUSの公式Instagramアカウントでも新たなムービーが公開。

LIVE AUTHENTIC~本物として生きる~
BEAMS PLUSというブランドを店内の空間づくりであったり、プロダクトへの拘りであったり、そのプロダクトがどういうシーンで着られるのか・・・
是非、皆さまにもお目通し頂きたいコンテンツです。
アメリカをベースにした原型がありつつも、
BEAMS PLUSではそれらのオーセンティックなアイテムを
生地であったり、色・柄であったり、形であったり・・・アップデートやリミックスで表現されています。
それは他では見られない物が多くあり、それがとても新鮮。
文章や写真だけでは伝えられないこのLIVE感は
世界観が作られた店内で見て頂くのが最高の時間。
スタッフに聞いたり、話しかけていただければ
そのプロダクトの魅力やコーディネートの提案をさせて頂きます。
2025年春夏
まだこれから続々と新商品が入荷してきますが、
ガラッと変わった店内へ遊びに来るだけでもいらしてください。
早速、私も夏物が入荷したタイミングを見計らい、ビームス プラス 原宿へ。
シーズンの2025Spring&SummerのLOOKやサンプルを見ていた時から欲しかったアイテムをまとめて購入。
欲しい物があり過ぎる、ありがたくも、自分のお財布事情には困った悩み。笑
ただ、もちろん後先あまり考えずに、
着たいものをピックアップ。
本日はそんな中でも、リリースから反響が大きいこちらのアイテムを早速ゲット。

MIL-SHT Mesh Camo Jacquard
カラー:CAMO
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥28,600-(税込)
商品番号:38-01-0188-139
ミリタリーベースのカモフラージュシャツ。
特徴は何よりもこの生地。
糸の織りで柄を表現するジャガード技術と
生地の場所にピンポイントでプリントするマッピングプリントという技術を掛け合わせたオリジナルファブリック。
マッピングプリント・・・
言葉ではなかなかイメージがつかないと思うので、
過去のモデルから振り返ってみましょう。
2023 Spring&Summer

エンブロイダリー(刺繍)×マッピングプリント
このマッピングプリントが取り入れられたのが2023年春夏のコレクションから。
細かなエンブロイダリーの上に信号旗のカラーをプリント。
表の刺繍を見ると、
色糸で刺繍されてる?と思いきや・・・

裏を見ると色糸は使用されておらず、
白糸のエンブロイダリー。

白糸で刺繍を施した後に、
マッピングプリントでこのエンブロイダリー一つ一つに色をプリントしています。

その為、様々な色や柄が表現され、
刺繍では表現できないような直線的な柄が表現されております。
当時、リリースした時は本当にびっくりしました。
ここからBEAMS PLUSのマッピングプリントがスタート。
翌年の2024 Spring&Summerでは

このマッピングプリントの応用編として
ジャガード×マッピングプリントが登場。

絵柄とチェックのパッチワークプリントに見えつつ・・・
裏をひっくり返してよくよく見てみると・・・

絵柄の箇所とチェック柄の箇所の裏地の織りがやや変則的に。
特に、チェック柄の箇所をもっと寄って見てみると・・・


この生地の織りが変化しています。
これはジャガードで格子を表現しており、その上にマッピングプリント。
実物だとより伝わるのですが、通常のプリントで表現されたパッチワークとは違い、
陰影が生まれる柄域に。
チェック柄が乗る箇所をジャガードで織り描き、
その上にマッピングプリント。
とにかく手間暇がとてつもなくかかりそうな生地。
当時は説明を聞いてもなかなか頭が着いてこなく、エンブロイダリー同様の衝撃でした。笑
そして2025 Spring&Summerでは2024年の更なる応用として
ジャガードでカモフラージュパターンを製作。

前述したジャガード×マッピングプリントとは違い、
カモフラージュパターン特有のグラデーション具合や
リピートを感じさせない様々な柄域を表現。
更に、今回はこのジャガード部分をメッシュ仕様にし、
視覚的な楽しみと、清涼感を持たせた実用面もアップデート。
早速裏側を見てみると、

ジャガードで表現されたカモフラージュの織りが見えてきます。
なかなかスマートフォンのカメラでは限界があり、
画像ではなかなか伝わりづらいのですが
この織りも4種で構成し、カモフラージュのこの不規則な柄をジャガードで表現。


その上にマッピングプリントが施され、とても奥行きある生地になっています。

そのジャガード織りも部分部分よく見てみると、
メッシュの織り柄もあり、透け感は抜群。
元々の生地も薄いというのはありますが、この清涼感ある見た目はこれから先の猛暑にも涼しく着て頂けるかと。
ドライタッチな清涼感、洗濯時の速乾性、シワがすぐ戻る復元力・・・夏の衣料としては申し分ない3拍子。

早速・・・購入したショーツとカットソーと合わせてスタイリング。

今シーズンのBEAMS PLUSのコレクションルックを見ていると
柄と柄を合わせたり、少しリゾートスタイルを意識したり、
直球のミリタリーとはまた違ったスタイルを楽しみます。



パイル地のボーダーTシャツや
ポリエステル素材の滑らかな生地を使ったショーツ。
明るい色・柄に対し、
この柄の陰影が強く出るジャガード×マッピングプリントのカモフラージュシャツがとても好み。
今年は?今年も??飛ばし過ぎと言われる位、柄や色をコーディネートに盛り込んでいこうかと思います。
ジャガード×マッピングプリント・・・
こうブログで書いていてもなかなか伝えるのが難しいので・・・
百聞は一着に如かず
是非取り扱い店舗へご来店、もしくは近隣店舗へお取り寄せし、お試し下さいませ。
カリスマYANAI