あけましておめでとうございます。
チャーリー脇山でございます。

普段は大阪のビームス 天王寺に勤務しており、こちら〈BEAMS PLUS〉のレーベルブログでは2回目の投稿になりまして馴染みが薄いですがよろしくお願いいたします。
皆様はどんな年越しをすごされたでしょうか?
このブログを執筆したのは大晦日前にしているのですが、私は紅白見ながら年越し蕎麦を啜っていると思います。
そして<BEAMS PLUS>は、25周年の月日を迎えておりますが、今回ご紹介するのはレーベルの立上げからの看板アイテムのご紹介です。

こちらは、<BEAMS PLUS>レーベルとほぼ同じ年月25年近くを過ごしてきた相棒。
379Xと呼ばれる通称ミリタリーラストを採用したカープ素材のMunson Oxfordです。

【別注】ALDEN / Munson Oxford Calf
カラー:BLACK、BROWN
サイズ:5.5、6、6.5、7、7.5、8、8.5、9、9.5、10、10.5
価格:¥130,900(税込)
商品番号:38-32-0032-339

レーベル立ち上げ当初からの定番アイテムになり、<BEAMS PLUS>が名付け親です。
軍のサービスシューズを忠実に再現したストイックなスタイル。
実際に〈ALDEN(オールデン)〉社が大戦時にアメリカ軍より依頼を受けた際に使用されたラストであり、つま先のボリュームと程良いシェイプが特長です。

上が私の私物。
二十数年間、雨に降られたり、お客様のご案内で服やシューズを取るために脚立に上がったり、遅刻しそうで駅までダッシュ…(汗)等かなり酷使してきました。
元々現行の物より少し色が薄いトーンではありますが、アッパーには皴が傷が入りレザーのか経年変化が感じられ、それらも魅了に感じています。
手持ちの〈ALDEN〉でも一番のお気に入り。長時間の立ち仕事ではスニーカーよりも疲れにくいので実際に履く頻度の一番多いです。


ベーシックなプレーントゥの仕様で、タイドアップしたカジュアルスタイルから、ドストライクなカジュアルスタイルまで幅の広いコーディネートをカバーしています。


そして、ブラックカーフも…お気に入りで2色買い。
こちらも20年選手です。
コーディネートによって使い分けて履いております。


ちなみにですがレザーの短靴だからといって、外羽根式の仕様でレザーシューズの中ではカジュアルな部類に入ります。
スーツスタイルや冠婚葬祭にも向きませんのでご注意を!(わかる人にはわかります)。
それでも時にはトゥやヒールに、景色が映り込むほどシャインアップして履くと気持ち良いです。

近年、価格の高騰により高級靴の括りでご紹介されることもある〈ALDEN〉ですが、個人的には優れた実用靴だと思っています。
スニーカーは25年履き続けることは難しいですからね。
二十数年間結構な頻度で履いているので、レザーソールがすり減りこちらは3回のソール交換をしております。

現在は、Gerberei Martin(ガーベレイ マーティン)のソールに交換。
密度の高い堅牢なソールですが、アッパーには今まで履き込んだ馴染みがありますので、レザーな風合いを損なわずにフレッシュ気分に浸らながら長年の履き続けることが出来るグッドイヤーウェルト製法で作られた〈ALDEN〉の魅力だと思います。

いかがでしょうか?
今回は私の25時選手をご紹介してきましたが、下の画像をクリックして頂きますと、長年〈BEAMS PLUS〉をご愛顧いただいているお客様のベテラン選手をご覧頂けます。

『We're not for everyone.』(私たちは誰にでも合うわけではありません。)
発足当時から掲げるこの言葉には、 "本当に好きな人のために" という思いが込められています。
これを記念し、長年〈BEAMS PLUS〉を愛用してくださっているお客様の"My BEAMS PLUS"をご紹介。着用を繰り返し変進開花したアイテム、何度も買い足す定番アイテム、懐かしのアイテムなど、お客様一人ひとりのストーリーをWEBサイトにて公開しています。
ワキヤマ