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日本製最高峰のバックです

こんにちは無藤です。

夏休みやいろいろな所用がありましてブログのアップがだいぶ久しぶりになってしまいました。その間にもビームスの店頭には次々と新入荷の秋冬物の商品が入荷してきており、ご紹介したい商品がたくさんあるのでお楽しみにされていてください。



本日はビームス 六本木ヒルズを巡回した際にふと目に留まった「セカンドバック」をご紹介しようと思います。セカンドバックと呼ぶとなんかとても古臭いイメージ聞こえるので「クラッチバック」と呼んだほうが良いのかと思い、2つのバッグ呼び方の違いは何かを人工知能に尋ねてみたところセカンドバックは「持ち手がある・ビジネス用途で持ち物がまとめて入る大きさ」クラッチバッグは「持ち手が無い・スマートで薄型・ミニマルな持ち物でのお出かけ用」とありましたが、最後に「現在は明確な区別が無くあいまいです」とありました。今ではどちらの呼び方でも良いようです。



こちら(大峡製鞄 / おおばせいほう)という日本の老舗バックメーカーのものです。ランドセルがかなり有名でこだわりを持ったお父様お母様ならばご存知のブランドなのではないでしょうか。私の長男と長女共に大峡製のランドセルを使っていましたが、とても耐久性が良く6年間の使用で革に傷はつくものの全く型崩れをしておらず、今でもきれいな状態のまま押し入れの中に仕舞われております。


大峡 / フービー セカンドバッグ
カラー:ライトグレー、ブラック
サイズ:FREE
価格:¥77,000(税込)
商品番号:24-62-0072-210


カラーはベージュ系にも見えるライトグレーとブラックの2色展開です。バッグのサイズ感はビームス 六本木ヒルズの守屋君が小脇に抱えている1枚目の画像をご覧ください。展開店舗はビームス 六本木ヒルズとビームス ハウス 丸の内の2店舗です。展開数量が少ないため公式ビームス オンラインショップでは残念ながら展開しておりません。



一枚革に切り込みを入れて四角い形状になるように縫製するという熟練した職人にしかできない「切り目合わせ」という特殊技術が使われており、革の断面に施されている「みがき」といわれるコバ仕上げがとても丁寧でものすごい高級感が感じられます。



裁断後のザラついている革の断面を丁寧に時間をかけて磨いていくと革の表面が滑らかになってきれいな艶が出てきます。そこに染料を何度も重ね塗りを施して染料の厚みがあるコバに仕上げていくという手間と時間のかかる処理がなされています。ブラックにはブラックの染料、ライトグレーにはダークブラウンの染料が使われています。



ファスナーの開閉に使われる「持ち手」部分もバッグに使われているレザーと同素材で作られており縫製もとてもきれいです。金具は「OHBA」のロゴが入った別注品で大峡製鞄が自らが作成した製品に高いプライドを持っているという事が感じられます。



持ち手のレザー部分に施されている「みがき」もこの通り、とても丁寧な仕上げだという事がお判りいただけると思います。また、このレザーの持ち手は金具部分の穴に通してから縫い合わされた上で「みがき」がかけられるという物凄い技術が使われています。



ファスナー止まりに使われているレザーにもカンヌキ止めを施すなど丁寧に縫い付けられているのがわかります。そういえばこのバッグに使われているレザーを紹介しておりませんでした。こちらは「ジャーマン・シュリンク レザー」という革の仕上げの際に伸縮加工して表面にシボをを作る加工が施されているソフトな質感のレザーで、ヨーロッパのメゾンブランドもこぞって使用している高級なレザーです。このシボが細かければ細かいほど高級感があるとされています。



バッグの内側には柔らかいマイクロファイバーが内張りとして張られているので、中に入れたものに傷をつける事はありません。内ポケットもあるので使い勝手もとても良いと思います。ここまで丁寧に作られているのを見るとヨーロッパのバッグの老舗メゾンブランドのものと比べても全く引けを取らないと思います。それなのにお求めやすいプライスというのも魅力のバッグです。


いかがでしたでしょうか。
これから秋冬物のご紹介をたくさんしていこうと思いますので、これからも私のブログをよろしくお願いいたします。まだまだ気温は高く暑い日が続きますが、ビームスの店頭には秋冬に向けた商品が多数入荷しております。涼みがてら、どんな商品があるのかをビームスの店頭で是非ご覧になられてみてください。
最近私も、ビームス ハウス 丸の内・ビームス 銀座・ビームス F 新宿・ビームス 二子玉川・ビームス ライフ 横浜などに夕方から夜にかけて店頭に居ることも多くなりましたので、是非ボ来店をお待ちしております。


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