タグ「25SS」の記事

イタリア出張ミラノ編④ DRUMOHR

こんにちは無藤です。
イタリア出張レポートミラノ編、これまでイタリアを代表するテーラードブランドをご紹介してまいりました。
ミラノの最後を飾るのは200年以上の歴史を持つ最古のニットブランドといわれる
<DRUMOHR>のショールームをご紹介したいと思います。

今やイタリアの高級ニットブランドの代名詞ともなっている素晴らしいクオリティのニットウエアをたくさん見ることが出来ました。




<DRUMOHR>のカラーの打ち出しはどのようになっているのかとても楽しみです。
先ずはショールームの入り口でパチリ。<DRUMOHR>のショールームの入り口はこのような高級感のあるウエイティングルームのようになっております。

それでは早速ショールームの中に入っていきたいと思います。




まず目に飛び込んできたのは、やはりグリーン系の打ち出しです。色のトーンもこれまで見てきたショールームでの打ち出し同様に柔らかなソフトトーンです。
このくらい柔らかなカラーのグリーン系でしたらホワイト系やベージュ系のパンツ、ジャケットやアウターのインナーに使うのにも取り入れやすいですね。

<DRUMOHR>では、カラーコーディネートでコレクションを見せていました。グリーン系×ベージュ系の打ち出しです。




近づいてみるとこのような感じです。とてもきれいなカラーコーディネートだと思います。グリーン系は色が強くなると色合わせを迷われる方が多いですが、この感じでしたらそのまま使えそうです。
日本人の肌色にもよく合いそうです。
上半身をこのきれいな2色でまとめたらパンツはオフホワイトなどベーシックカラーにすると上半身がより引き立つと思います。




<DRUMOHR>ではこのようなトーンのグリーン系も打ち出されていました。明るいグリーン系ですが柔らかい色目です。今シーズンは例年の春夏シーズンのような鮮やかなカラーの打ち出しはあまり見られず、このように明るくても柔らかいトーンというのがポイントです。




そして<DRUMOHR>でもピンクの打ち出しを見ることが出来ました。こちらのピンクは明るめのピンクです。グレー系とのカラーコーディネートで見せていました。

これまでいろいろなショールームでピンクの打ち出しを見て来て感じたのは、ピンクをコーディネートに取り入れる際のピンクの分量に気をつける事だと思います。
ピンク×ピンクのようなカラーコーディネートを見せているサプライヤーも数多くありましたが、日本ではあまりそのようなコーディネートが似合う場所が少ないのではないでしょうか。




こちらにもありました明るめのブルー系の打ち出しです。ホワイトとのカラーコーディネートで上品に見せています。とてもきれいで優雅な雰囲気です。
このカラーコーディネートはどなたでも取り入れやすいのではないでしょうか。
ご覧いただくとお判りになるなると思いますが、<DRUMOHR>は今やニットウエアだけにとどまらずジャケットやシャツ、パンツなどすべてのアイテムを展開するトータルブランドとなっています。



リネン混のライトベージュのジャケットに同じくリネン混のスキッパーポロのコーディネートです。

この少しくすんだトーンのグリーンとてもきれいだと思います。とてもかっこいいカラーコーディネートですね。

このコーディネートで着てみたいです。




同じく明るめのグリーン系にもベージュ系のコーデレーンのジャケットでコーディネートされていました。このように明るめでも柔らかなトーンなのでとても上品な印象です。
グリーン系×ベージュ系のカラーコーディネート今から楽しみですね。



やはりありましたソフトトーンのピンクの打ち出しです。この位のピンクがとても使いやすいのではないでしょうか。オフホワイトのアウターとのコーディネートもとてもきれいです。
パンツはドレッシーに見せるのでしたらミディアムグレーのウールトロピカル、カジュアル感を出すのでしたら色落ちしていないリジットジーンズあたりが上品にまとまるのではないでしょうか。



そして明るめのトーンのブルー系のジャケットにはホワイトのポロシャツでエレガントでスポーティーなコーディネートです。
この明るめのブルーも様々なショールームでの打ち出しを見ることが出来ました。トレンドカラーといわれる明るめのブルーですが、春夏の王道といわれるネイビー×ホワイトのコーディネートは不変ですので、昨年の春夏PITTI UOMOのように大きくは打ち出されてはいないものの、ミラノのウインドウにはところどころ見ることが出来ました。



オレンジ系のカラーコーディネートはブルー系のスキッパーポロでイタリアンらしいカラーの組み合わせを提案していました。

このトップスのボトムスにはホワイトパンツ、シューズはベージュスエードのスリップオンのコーディネートが気分でしょうか。




ナイロン素材のパーカーとベストがかなりの種類で展開されていました。昨シーズンからコレクションされていたという事で、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、かなりの種類がありました。

元々はビーチコレクションとして紹介されているものでビーチサイドで着るためのウインドブレーカーとしての打ち出しですが、日本ではゴルファーの方たちがレインウエア用として売れているとの事でした。

可愛い柄がたくさんあって私も欲しくなりました。




<DRUMOHR>の代名詞といえばビスコッティ柄ですが、その柄のビーチタオルもありました。贅沢ですね。

ホテルのプールに行かれた際にデッキチェアにひいたら目立つこと間違いなしだと思います。


いかがでしたしょうか。
これまでミラノの代表的なショールームをご紹介させていただきました。色やアイテムの傾向がどのブランドでも似てくるのはとても面白いですね。
皆さまの25春夏シーズンのコーディネートの参考になれば幸いです。


私のインスタグラム「kazuhiko.muto」https://www.instagram.com/kazuhiko.muto/  も、どうぞよろしくお願いいたします。

また、以下の画像をクリックしていただき「お気に入り/フォロー」も是非よろしくお願いいたします。







イタリア出張ミラノ編 TAGLIATORE

こんにちは無藤です。

いよいよミラノに到着しました。これからメインとなるブランドの展示会が始まります。PITTI UOMOで見てきた来シーズンの傾向に近いものなのか、はたまた全く違う打ち出しをしているのか、今からワクワクしております。
ミラノの最初のショールームはもちろんタリアトーレからです。



タリアトーレのオーナーでもありデザイナー、パタンナーとオールマイティーにこなすピーノ・レラリオ氏にお出迎え頂きました。
ピーノ氏とは10年以上のお付き合いという事もあり、お互いに気心が知れているという事なのかとてもハイテンションなピーノ氏です。




早速私もピーノ氏と2ショットを撮影。ミーハーぶりを発揮しております。

私のラペルについているサングラスのピンはピーノ氏が数年前に作ったもので、   懐かしいと喜んでくれました。これでつかみはOKです。

早速ショールームを拝見しました。



ピンク系の打ち出しです。それにベージュ系をコーディネートしています。よく見るとパンツにもピンクが使われていました。
柔らかなピンク系のジャケットはホワイト系のパンツやベージュ系のパンツと組み合わせて上品なコーディネートが出来そうですね。
それにしても、PITTI UOMOで見たカラーの傾向にぴったりとマッチしていますね。




そしてグリーン系の打ち出しです。イタリアのブランドはどこかで色の打ち出しを  ミーティングをして決めているのでしょうか。
こちらのカラーもPITTI UOMOで見た傾向にぴたりと一致しております。
柔らかなグリーン系はどんなカラーとのコーディネートにも相性が良いと思いますが ベージュ系のインナーなどとコーディネートするのが新しく見えるのでしょうか。
ピンクよりは使いやすいカラーだと思います。



そしてラベンダーの打ち出しです。このカラーはPITTI UOMOでの強い打ち出しは  感じませんでしたが、ピーノ氏いわく次のシーズンで最も打ち出したいカラーだという事です。

ベージュ系とのカラーコーディネートでのディスプレーがとてもきれいです。




ショールームのディスプレーでは、グリーン系のアウターとコーディネートしていました。ボトムスがホワイトだったら良いのだと思います。
それとこのざっくりしたニット、あとでご紹介しますがこのザックリ系のニットが  タリアトーレでもかなりの種類が打ち出されていましたが、PITTI UOMOの会場内でもほとんどのニットのサプライヤーがコレクションに入れていた間違いなくトレンドとなりうるニットだと思います。




スキッパーポロやクリーネック、カーディガンなど多くにニットアイテムがこの粗い網目での打ち出しです。透け感が気になる方はティ-シャツをインナーに着ても良いのではないでしょうか。

試着してみましたがホワイト系は透け感が強く、ブラックなど濃い色目でしたらあまり気にならないようです。

数年前までは、このようなニットポロは何となくシニアっぽいイメージがありましたが、今見るととても新鮮で大人の色気を感じるアイテムだと思います。




そしてジャケットもこのようなざっくりとしたニット調の素材を使ったものがたくさんラインナップされています。

ニットのスキッパーポロの襟を出して着たり、ざっくりとしたクルーネックのニット とのコーディネートが浮かびます。

ニット調のありなので、着てみるとストレッチ性がありとても楽でした。裏地も全くなく一枚の布帛を羽織っているような感じです。




このように素材のスワッチにもこのような織りがたくさんラインナップされています。それぞれ織りに変化があるので、表情が違っていて面白いです。

是非来シーズンにお試しいただきたい、タリアトーレの打ち出しのシリーズです。




こちらのシリーズは、見頃、袖の裏地がすべてない完全な一枚仕立てでシリーズです。これもかなり多く打ち出されていました。
ニット調にジャケットやジャージジャケット、スーツにまでこの仕様が取り入れられており、ピーノ氏によると「モア コンフォータブル」だという事だそうです。
確かに日本の夏だと裏地が全くないほうが良さそうですね。暑くなってくると、

袖の裏地が腕に張り付いたりしてあまり気持ちの良いものではありませんからね。
この仕様は私もとても気に入りました。




本日のピーノ氏のコーディネートです。ダブルのストライプのスーツにコットンのモックネックです。
珍しいのが足元がスニーカーだという事です。いつもブーツなどをコーディネートしてばっちり決めているピーノ氏ですが、なぜスニーカーを履いているのか聞いてみると「モア コンフォータブル」との事です。
この言葉にピーノ氏の来シーズンのテーマのすべてが圧縮されているのでしょう。

皆さまも来シーズンの春夏はリラックス感のあるコーディネートを今から考えておかれてはいかがでしょうか。


いかがでしたしょうか。
ミラノ編、まだまだ続きますので、お楽しみになされてください。


私のインスタグラム「kazuhiko.muto」https://www.instagram.com/kazuhiko.muto/  も、どうぞよろしくお願いいたします。

また、以下の画像をクリックしていただき「お気に入り/フォロー」も是非よろしくお願いいたします。