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村本テント from 北海道

北海道岩内町<村本テント>より、久々となる山菜リュックと洗車バッグが届きました。


北海道の南西部、日本海沿いの岩内町にある村本テントは創業114年の老舗テント店。創業当時は明治時代の終わりで、まだ馬を交通や農耕の手段として利用していた頃に馬具屋として開店されていたのですが、馬具の需要減少により、 昭和8年2代目の頃にテント店へ転身されました。


分厚い革に針を通し、金属で固定するという馬具制作ならではの技術を活かして、屋外用テントやトラックの荷台シート、そして今回ご紹介する山菜リュックや洗車バッグなどの制作・修理を請け負っておられます。

<fennica>では2012年頃に取り扱いをスタート。アメリカのクラシックなトラッドやプレッピーがトレンドだった当時、日本のクラシックに目を向ける中で出会った経緯があります。

山菜リュックはその名の通り山菜採りで使用するためのリュック。


<村本テント>山菜リュック
カラー:GREEN,YELLOW
価格:¥16,500(税込)
商品番号:56-61-0378-195


ボディはタフで鮮やかなカラーリングのポリエステル帆布を用いており、約40Lとたっぷり入る容量です。

ショルダーの繋ぎにはアルミ鋲で留めたヌメ革、身体に当たる部分にフェルトを用い、重量が嵩んでも対応できる仕様。


丈夫且つしなやかなロープは歯付鳩目で留められています。


これまでご紹介してきた山菜リュックと大きく異なるのがこちらの大きなバックル。ヌメ革のベルトとは違って、手袋をはめた状態でも開閉し易いでしょう。


外側のポケットも無くシンプルでミニマルなデザインです。


底には水抜き穴が2つ。山菜の湿り気を逃すためのディテールですが、旅行やアウトドアで使用する際の通気口としても活かせます。


山中でも目立つ鮮やかなカラーリングは、タウンユースでもコーディネートのアクセントになりますね。


身長174cmのスタッフ前田が背負うとこのようなバランスに。アウトドアを意識したスタイリングもぜひご参考になさってください。



そしてもう一つのデザイン、洗車バッグ。


<村本テント>洗車バッグ
カラー:GREEN,YELLOW
価格:¥8,800(税込)
商品番号:56-61-0379-195


コンクリートミキサー車のシュートを洗浄するミキサー車の清掃に必須ともいえるバッグです。排出部分に引っ掛けて使うことが多く、生コンクリートを洗い流した水を溜めるための道具。


こちらも山菜リュック同様、ポリエステル帆布やロープ、歯付鳩目を用いたタフな作りです。


底生地は二重にし、縫製箇所には目止め液で防水処理をすることで、水を張れるように。


底のストラップは使用後洗った際に吊り下げ用として、タウンユースならば重い荷物を入れた際の補助的な持ち手にも一役買いそうです。


ロープの結び目の位置を変えれば持ち手の長さもアジャスト可能。


肩掛けも難なくできる長さです。

スタッフ前田による洗車バッグのスタイリングは、<cableami>に特別にオーダーしたtaecoさんによるアイヌ刺繍をあしらったベレーに、<優佳良織>のストールと、北海道の手仕事を取り入れたヘビーデューティースタイル。


素材合わせの違和感によって良いコントラストが生まれています。

先日のインスタライブでもご紹介しております。


ぜひアーカイブもご覧になってみてください。▶︎こちら




Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

村本テント × fennica “Day Pack”

皆様こんにちは。



今回は、個人的にも待ちに待ったこちらのご紹介です。




<村本テント> × <fennica(フェニカ)> Day Pack
カラー:ホワイト、グリーン
価格:¥24,000+税
商品番号:66-61-0736-195


明治44年に創業した北海道岩内町の老舗バッグメーカー<村本テント>より、スペシャルオーダーをかけたデイパック。

以前何度か山菜リュックというものをfennica別注で作っていましたが、その新作です。




細かいディテールの前に昔どんなものだったか見ていきましょう。




これを販売していた時は、「HEAVYーDUTY」をテーマにしていた時だったでしょうか。今よりも質実剛健な組み合わせをfennicaらしい切り口で提案していたと思います。素材はデッドストックのテント生地を使用したもの。



私物は、ワッペンを付けカスタムして楽しみました。



ループもヘビーな仕様です。



では今回のモノと比較。


サイズは当時、右のより大きい展開もありましたが、新作はこのワンサイズ、日常で使いやすい自分達が今持ちたいバランスでオーダー。


生地・革が若干違いますが、これから経年変化していくのも楽しみです(左は自分が購入して数回使用)。



ということで、細かくディテール・素材を見ていきましょう。




素材は8号帆布(キャンバス)の綿100%。






<村本テント>初代・村本甚太郎さんの甚マークとお馴染みのfennicaタグが裏に付きます。







以前と比べると、軽めのものを使用したループと肩掛けの留め具。

肩紐のグリーンはワントーン、ホワイトはツートーンでオーダー。こういう部分も見え方を左右する重要なポイント。




何度かスタイリングでも合わせていたので、ご紹介します。







先日シャツのブログでも載せていましたが、<Braggin' Dragon(ブラギン ドラゴン)>のゴルフジャケットと。








フランス・パリの某老舗メゾンのものをオマージュした<BUZZ RICKSON'S(バズリクソンズ)>のマックコートと。


どちらも80s中頃、アメリカものをフランス人的解釈で合わせていた頃のイメージですが、今ビームスのドレスクロージングでもフレンチアイビーな着こなしをよく見かけますね。自分とはもっと違うスタイルだと思いますが、、、

コットンスーツなんかにも合わせて欲しいです。






最後に、昔の雑誌を見返していたら面白いページがあったのでそちらを。





*1986年5月1日発行「MEN'S CLUB」より、カレッジボーイの必携サマーワードローブ。




この頃の雑誌でよくみかける、パリの若者スナップ。ヨーロッパ感覚で取り入れるリアルなヌーベルアイビーの特集でした。


この当時もこの手のリュックが流行っていて、今見ても粋な着こなしがちらほら。

現代版のフレンチアイビーで、パリジャンをきどってみてもいいかもしれませんね。




ヘビーデューティーを経て、アーバンな印象に仕上がった<村本テント>のリュック。




<fennica>各店で販売中です。













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渡辺