6/20(土)よりスタートした『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-vol.3』。
イベントを目的としたご来店が続き嬉しい限りです。ありがとうございます。
今回は鹿児島県より届いた手仕事をご紹介させてください。

こちらは鹿児島県伊佐市<艸茅(そうぼう)窯>作り手の川野恭和さん。

愛知県立瀬戸窯業専修訓練校卒業後、瀧田項一氏に薫陶を受け、1980年に故郷の鹿児島にて<艸茅窯>を開窯されました。独立されてから46年。作陶と個展を重ねながら、民藝磁器において後進を先達されていらっしゃいます。

青み掛かった白磁や深い瑠璃色は今時季に目から涼を感じられます。

鷺の意匠が印象的な角皿や鎬手の片口やマグ、蕎麦猪口や小皿などが揃いました。

川野さんの手から生まれる凛とした表情の磁器をぜひご覧いただきたいです。
続いて、鹿児島県薩摩川内市<焼き物工房 野はら屋>佐々木かおりさん。

大学進学で渡った沖縄で焼き物と出会い、<読谷山焼 北窯 松田米司工房>のもと一期生として10年間修行され、2006年に地元鹿児島でご自身の工房を開窯されました。

今回は日常使いの器に加えて大物も依頼し、水差しや型皿、片口など、また新たな仕事を見せていただくことができました。

明治中期まで種子島で作られていた<能野焼>の片口をイメージして作られたものや、釉薬を振り掛ける沖縄のフィーガキーを白土で作られたものなど、佐々木さんの背景が現れた作が揃います。

一つひとつ焼き上がりの表情も異なりますので、ぜひお気に入りをみつけていただけたら。
最後に、鹿児島県鹿児島市「しょうぶ学園」より届いたのは磁器や木工、和紙や布製品の数々。

利用者の皆さんの個性に応じた支援をされていて、自由で独創的な色遣いや筆運びが魅力のクラフトアイテムが揃いました。

今回<fennica>では初めてのご紹介となりますが、皆さんの活動はアートの分野でも広く知られていることと思います。

こちらの磁器は<艸茅窯>川野さんが指導をサポートされていて、「しょうぶ学園」の職員の皆さんが磁器を作られた後、利用者の皆さんが絵付けをされています。

伸び伸びと描かれた線が食卓に彩りを添えます。重ねた姿も愛らしいですね。
初日夜にイベントをご紹介したライブアーカイブもぜひご覧ください。▶︎こちら
ご来店心よりお待ちしております。
『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.3』
会期:6/20(土)-28(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO
Mori





















