タグ「民藝」の記事

明日まで-九州のうつわ展 vol.3-

6/20(土)よりスタートした『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-vol.3』も、早いもので明日までの会期となりました。

生憎の雨の中、ご来店誠にありがとうございます。


お陰様で多くのうつわがお客様のもとに渡りましたが、まだまだ見応えある店内。ぜひお選びのお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。


3度目の開催にして、初となる宮崎の郷土玩具とご当地フードもご用意しております。

国富町に伝わる鶉を模して作られた「法華嶽うずら車」。1200年経った現在も一人の作り手によって受け継がれ、林に生育するイヌタラから作られます。

昭和30年頃に宮崎市の<ミカエル堂>で生まれた宮崎名物“ジャリパン”は、コッペパンにバタークリームと上白糖を挟んだ、じゃりっとした食感が特徴です。ご好評につき本日6/27(土)再びご用意いたしました。

鹿児島県出身スタッフ和田が、鹿児島県いちき串木野市の蔵元<大和桜酒造>へ特別に依頼したプレミアム焼酎「芋SHOGUN」も会期中ご紹介しております。


タンク底の原酒に近い部分を贅沢に瓶詰めし、通常の「大和桜」よりもさらに深くコクのある風味がお楽しみいただけます。


そして、これまでのブログでご紹介した“九州のうつわ”の数々。
鹿児島県伊佐市|艸茅窯


鹿児島県薩摩川内市|焼き物工房 野はら屋



鹿児島県鹿児島市|しょうぶ学園



熊本県荒尾市|小代焼中平窯



熊本県荒尾市|小代瑞穂窯



熊本県山鹿市|かじや窯



大分県日田市|小鹿田焼坂本浩二窯



大分県日田市|小鹿田焼黒木史人窯



福岡県朝倉郡|小石原焼原彦窯



福岡県朝倉郡|小石原焼金丸窯



福岡県飯塚市|吹きガラス工房琥珀



福岡県北九州市|祐工窯


ずらりと一堂に並ぶことで九州各地の特色や作り手の個性をより感じられることと思います。

ぜひ見て触れて使って、豊かな食卓をお楽しみください。



初日夜にイベントをご紹介したライブアーカイブもぜひご覧ください。▶︎こちら


『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.3』
会期:6/20(土)-28(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori

艸茅窯|焼き物工房野はら屋-九州のうつわ展 vol.3-

6/20(土)よりスタートした『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-vol.3』

イベントを目的としたご来店が続き嬉しい限りです。ありがとうございます。


今回は鹿児島県より届いた手仕事をご紹介させてください。


こちらは鹿児島県伊佐市<艸茅(そうぼう)窯>作り手の川野恭和さん。


愛知県立瀬戸窯業専修訓練校卒業後、瀧田項一氏に薫陶を受け、1980年に故郷の鹿児島にて<艸茅窯>を開窯されました。独立されてから46年。作陶と個展を重ねながら、民藝磁器において後進を先達されていらっしゃいます。


青み掛かった白磁や深い瑠璃色は今時季に目から涼を感じられます。


鷺の意匠が印象的な角皿や鎬手の片口やマグ、蕎麦猪口や小皿などが揃いました。


川野さんの手から生まれる凛とした表情の磁器をぜひご覧いただきたいです。


続いて、鹿児島県薩摩川内市<焼き物工房 野はら屋>佐々木かおりさん。


大学進学で渡った沖縄で焼き物と出会い、<読谷山焼 北窯 松田米司工房>のもと一期生として10年間修行され、2006年に地元鹿児島でご自身の工房を開窯されました。

今回は日常使いの器に加えて大物も依頼し、水差しや型皿、片口など、また新たな仕事を見せていただくことができました。


明治中期まで種子島で作られていた<能野焼>の片口をイメージして作られたものや、釉薬を振り掛ける沖縄のフィーガキーを白土で作られたものなど、佐々木さんの背景が現れた作が揃います。


一つひとつ焼き上がりの表情も異なりますので、ぜひお気に入りをみつけていただけたら。


最後に、鹿児島県鹿児島市「しょうぶ学園」より届いたのは磁器や木工、和紙や布製品の数々。


利用者の皆さんの個性に応じた支援をされていて、自由で独創的な色遣いや筆運びが魅力のクラフトアイテムが揃いました。


今回<fennica>では初めてのご紹介となりますが、皆さんの活動はアートの分野でも広く知られていることと思います。


こちらの磁器は<艸茅窯>川野さんが指導をサポートされていて、「しょうぶ学園」の職員の皆さんが磁器を作られた後、利用者の皆さんが絵付けをされています。


伸び伸びと描かれた線が食卓に彩りを添えます。重ねた姿も愛らしいですね。


初日夜にイベントをご紹介したライブアーカイブもぜひご覧ください。▶︎こちら

ご来店心よりお待ちしております。



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.3』
会期:6/20(土)-28(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori

小代瑞穂窯|小代焼中平窯|かじや窯-九州のうつわ展vol.3-

本日よりスタートする『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-vol.3』

fennica STUDIOの中央スペースは、九州のうつわが所狭しと並び、皆さまをお迎えする準備が整いました。

生憎の雨も忘れられる晴れやかな空間になったことと思います。


前回のブログに続きご紹介するのは、熊本県の手仕事。<小代焼>と、その流れを汲む窯元です。

1632年細川家の肥後入国をきっかけに、<上野焼>陶工 牝小路源七と葛城八左衛門が小岱山麓にて窯を開いたことが起源とされ、その伝統を現在11の窯元が継承しています。


荒尾市にある<小代 瑞穂窯>は、福田豊水さんが1973年に興した窯元。2代目の福田るいさんは、父 豊水さんのもとで修行後、益子町にて島岡達三氏に師事。帰郷後に<小代焼 瑞穂窯>にて<小代焼>の伝統と先代の遺した釉薬を受け継ぎ作陶されています。


代表的な仕事である白小代と青小代の鎬手。穏やかな白や群青のような上がりの青が届いています。

今回初めてのご紹介となるのが、“Bota”シリーズ。ボタニカルと、福田さんの出身地大牟田のボタ山を掛けた言葉とのことで、昨年発表されたばかりの印版の仕事です。


大学で油絵を学ばれていた福田さんが、うつわをキャンバスに描かれたアーティな作。釉薬の色目やガラス質のきらめきが美しく、ぜひ直にご覧いただけたら。


他にも昨年ご好評だった、手軽にお茶を淹れることができる“ちゃぷちゃぷ”やタイルなど、様々に揃います。


同じく荒尾市に位置し、1991年に開窯された<小代焼中平(なかでら)窯>。<一勝地焼>成田勝人氏と<小代焼ふもと窯>井上泰秋氏のもとで修行した西川講生さんと佐賀大学美術・工芸課程を卒業した長男 智成さんによるうつわを一つひとつ選ばせていただきました。


青小代を中心に面取りされたマグや内側を焼き〆にして泡立ちを良くした大きなビアジョッキ、エスプレッソのカップアンドソーサーなど。


雪降る景色を思わせる小代ならではの美しい色目です。


他にも綿密で手間のかかる印花の仕事や、鶴首の花入れ、コルクで栓をする大きな徳利もご覧いただけます。


山鹿市の梶屋にある<かじや窯>は、鳥取市生まれ和歌山市育ちの米原暁雄さんが、日本大学農獣医学部林学科卒業後、<小代焼ふもと窯>で15年修行された後、2015年に開窯。


釉薬は工房周辺の糠やもみなどから作られ、<小代焼>の伝統と故郷山陰の空気を纏った米原さんならではの表現に惹かれます。


ココットやリム皿、カップ&ソーサーなどの日常に溶け込むうつわはもちろん、今回は一点ものの作品もご紹介できることとなりました。


逞しく存在感のある佇まいをぜひご覧いただきたいです。


初日6/20(土)は鹿児島県出身のスタッフ 和田健二郎が在店し、<大和桜酒造>「芋SHOGUN」の試飲販売を行います。

また、15:00には宮崎県<ミカエル堂>ジャリパンも届き販売しますので、どうぞお楽しみに!

そして、20:30頃よりイベントをご紹介するインスタライブを<fennica>オフィシャルアカウントにて行いますので、ぜひフォローしてお待ちくださいませ。▶︎こちら



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.3』
会期:6/20(土)-28(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori

小鹿田焼 坂本浩二窯|黒木史人窯-九州のうつわ展 vol.3-

いよいよ明日からスタートする『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-vol.3』

準備を進めながら目にする素晴らしい手仕事の数々に、早くお見せしたい気持ちでいっぱいです。


今回は大分県から届く手仕事、<小鹿田焼>をご紹介させてください。

前回のブログでもご紹介した<小石原焼>の分流の窯として開かれ、300年続く民陶の里として昔の面影や風習が脈々と受け継がれる<小鹿田焼>。日田市の深い山間の集落で、9つの窯元が軒を連ねています。

今年も<坂本浩二窯>と<黒木史人窯>から沢山のうつわが並びます。


<坂本浩二窯>からは、浩二さんと拓磨さんによる定番のうつわのご紹介に加えて、拓磨さん作の桐箱に入れた抹茶碗とぐい呑み、そして新たに<fennica>で依頼した特別なうつわがお目見えします。

バーナード・リーチが小鹿田にて作陶した線彫の壺をデザインのベースとして、坂本拓磨さんに製作していただきました。


そのデザインに寄り過ぎないように、でも流れは変えずに、という依頼を、拓磨さんの技術や感覚で日本的な絵付けのように簡略的に描いた線彫で仕上げてくださいました。


線彫は釉薬を掛け乾かした後、削る作業をゆっくりと施すため、模様付けは勢い良く描いたとのこと。躍動感と力強さが合わさった表情にぐっと引き込まれます。


形は1号壺・2号壺・コップ・4.5寸飯碗・5寸皿・7寸皿の6型。


壺以外の形もどのように仕上がるか楽しみにしていたバイヤー藤田は、「平皿の表現が特に面白く、波線は山のように、草木は風の流れや音の響きを表しているようにも感じられる」と話していました。

「うつわの上の景色と、豊かな自然に囲まれた小鹿田の景色が繋がっているような気持ちになった」とも。


なるほど、私も届いたうつわを前に、小鹿田の豊かな景色が思い起こされました。



この新たな仕事をぜひご覧いただきたいです。


そして、<黒木史人窯>黒木史人さんと長男 嘉津才さんによるうつわの数々。平皿や飯碗、コップや湯呑など日常使いのうつわを選ばせていただきました。


細かく繊細に打たれた飛び鉋や刷毛目が印象的です。




これまでのご紹介は飛び鉋や刷毛目のみで仕上げたうつわが多かったですが、今回は白化粧に飴釉、緑釉と、更に流し掛けて加飾されたうつわもご用意できました。


動きのある技法で食卓に並んだ様もまた目に楽しくなりますね。

同じ形を家族分異なる技法で揃えても調和しますから、ぜひお気に入りを見つけにいらしてください。


初日6/20(土)は鹿児島県出身のスタッフ 和田健二郎が在店し、<大和桜酒造>「芋SHOGUN」の試飲販売を行います。

また、15:00には宮崎県<ミカエル堂>ジャリパンも届き販売しますので、どうぞお楽しみに!

そして、20:30頃よりイベントをご紹介するインスタライブを<fennica>オフィシャルアカウントにて行いますので、ぜひフォローしてお待ちくださいませ。▶︎こちら



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.3』
会期:6/20(土)-28(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori

祐工窯|吹きガラス工房琥珀|原彦窯|金丸窯-九州のうつわ展 vol.3-

うつわ大国、九州。

各地で育まれた美しいうつわを選りすぐり<fennica>でご紹介するイベント、『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-』を今年も開催いたします。

ご好評につき3回目となる今回。陶磁器・ガラス・木工と、お馴染みの作り手や新たなご紹介を合わせ13の窯元・工房の手仕事が揃います。また、地元で愛されるローカルフードやお酒も届きますので、ぜひ<fennica>のセレクトを通して九州の魅力に触れていただけたら。


今回は福岡県より届く手仕事をご紹介いたします。



こちらは北九州市の山間にある工房で作陶されている<祐工窯>2代目 阿部眞士さんのうつわです。

阿部さんは、大学卒業後瀧田項一氏の薫陶を受け、福島や栃木で修行の後、父 祐工さんに師事。近年は日本民藝館展の審査員として後進を導かれる立場でもいらっしゃいます。

今回は、鎬手の白磁、色絵や染付で彩られた日常使いの形を中心に並びます。


線の美しさが一番に伝わる白磁のうつわや、フリーハンドで描かれる色絵の華やかな表情に惹かれますね。

色絵は焼き上げた白磁の皿に、薄い赤絵→線描きの赤絵→骨書→青い顔料→黄色い顔料と順に描き、焼成して完成します。細やかな仕事をぜひ直にご覧いただけたら。


日常使いのうつわの他に、色絵の蓋物や、それぞれ蛙と湯沸かしが描かれた陶板陶額の作品も並びますのでお楽しみに。


ガラスは飯塚市に<吹きガラス工房琥珀>を構える作り手 斉藤達也さん。

※ワイングラスはクリアカラーのみ並びます。

2002年より沖縄県読谷村<宙吹ガラス工房 虹>にて琉球ガラスの名工 稲嶺盛吉氏に師事。2008年故郷の嘉麻市にて独立され、2021年現在の場所に移転されました。

再生ガラスだからこそ生まれるあたたかみのある表情。着色などはせず、廃瓶そのままの色を活かして様々か形が作られます。


今回は新たにワイングラスや胴に膨らみのあるレデューサーグラス、アイスカットを施したピッチャーとぐい呑みがお目見えします。

高温のガラスを瞬時に水へ浸けることで、このような表情に。今時季は特に涼しげに映り素敵です。


朝倉郡<原彦窯>は、<小石原焼川崎哲弘窯>にて修行後された梶原正且さんが1991年に開窯。京都伝統工芸大学校を卒業後、父である正且さんのもとで修行した梶原大祐さんと親子2代で作陶されています。

44軒ある<小石原焼>窯元の中でもモダンな表情が印象的な<原彦窯>。こちらは独自の釉薬の調合によりマットな質感に仕上がっています。

こちらの黒釉も代表的な仕事。黒といっても青み掛かった透明感ある色目で、釉薬の濃度を調整することで飛び鉋模様は透けて見えるように工夫がなされています。

<小石原焼>の伝統の中に、新たな表現を見出された作は、洋食器と並べた時にもすっと溶け込みます。


<原彦窯>とは異なる視点で<小石原焼>に向き合われている<金丸窯>。

半農半陶の時代から10代以上続く窯元で、金丸伸一郎さんは<小石原焼>の原点に立ち戻ったものを作っていきたいという想いのもと、蹴轆轤での成形に拘って作陶されています。

<小鹿田焼>に比べ土はやや赤みがあり、飛び鉋の入れ方の違いもあってコントラストはやわらか。

内外両面、縁まで飛び鉋が施された丼は、料理が映えるのでご好評いただいている品の一つです。


腰に膨らみがある湯呑みやすっきりした線のマグ。穏やかな表情で様々なスタイルの食卓に調和することと思います。


初日6/20(土)は鹿児島県出身のスタッフ 和田健二郎が在店し、<大和桜酒造>「芋SHOGUN」の試飲販売を行います。

また、15:00には宮崎県<ミカエル堂>ジャリパンも届き販売しますので、どうぞお楽しみに!



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.3』
会期:6/20(土)-28(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori

始まりました!-かさましこ登り窯プロジェクト-

3/20(祝・金)より、『かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO』が始まりました。


8年ぶりとなるプロジェクトに、私たち<fennica>も再び参加でき嬉しい限りです。


濱田庄司が愛用した登り窯で強く焼き上がった“かさましこ”の作り手による器の数々。


このプロジェクトだからこそと、益子の土や釉薬を用いたり、益子の地に想いを寄せて作られた器は、作り手の新たな側面を覗かせます。


初日より作り手のファンというお客様、『かさましこ登り窯プロジェクト』関連会場全てに足を運ばれたというお客様と、沢山の方に器をお選びいただきました。誠にありがとうございます。


窯出しの様子を記録した映像や写真とともにご紹介しておりますので、ぜひ益子の雰囲気を感じながら、お気に入りを見つけにいらしてください。

2日目夜に行ったInstagram Live アーカイブもぜひご覧ください。▼


本展で<fennica>が伝えたいことを特集した特設ページも公開しております。▼


作り手たちの言葉と共にご紹介しておりますので、ぜひご来店の前にご一読ください。



『かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO』
会期:3/20(祝・金)-29(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori

かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO

桜の季節もすぐそこに。

春のはじまり、BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOでは『かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO』を開催いたします。


1月下旬。<fennica>ディレクター菊地とバイヤー藤田は「濱田庄司記念益子参考館」を訪れていました。


『かさましこ登り窯プロジェクト』に参加した茨城県笠間市と栃木県益子町の作り手が一堂に会した窯出しに立ち上い、窯出しされたばかりの焼物を見せていただくためです。


濱田庄司が1931年に築いた登り窯は、2011年の震災から再建を果たし、登り窯を焚いて焼き締めることを目的に、益子拠点の作り手へ参加を募り一堂に焼成する『濱田庄司登り窯復活プロジェクト』を2015年に実施しました。

2018年の第2回目には笠間の作り手も多く参加。<fennica>はこの窯出しにも立ち会い、『濱田窯 在る日の益子-濱田庄司登り窯復活プロジェクト-』として10名のかさましこの作り手をご紹介しました。


それから8年。3回目となる『かさましこ登り窯プロジェクト』は、日本遺産かさましこ認定5周年という機会に始動。


総勢100名以上の作り手による、多種多様5500点もの作品の中から、見て触れて選び抜いた焼物が明日からのイベントに並びます。




今回<fennica>でご紹介する作り手は、長年お付き合いいただいている濱田友緒さん、島岡桂さん、2018年の登り窯プロジェクトよりご紹介している木村文子さん、そして新たにご紹介する横尾聡さん、岩村吉景さん、塩幡桃子さん、馬目隆弘さん、加藤舞さん、本間和花子さん。


濱田庄司が愛用した登り窯での焼成という、作り手たちの普段とは異なる環境下で生まれた焼物は、自然の火の力による偶発的な表情や力強い表情がお楽しみいただけます。


イベントを前に、本展で<fennica>が伝えたいことを特集した特設ページも公開されました。


作り手たちの言葉と共にご紹介しておりますので、ぜひご来店の前にご一読ください。


『かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO』は明日3/20(祝・金)より開催いたします。


『かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO』
会期:3/20(祝・金)-29(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori

開催中!-OKINAWAN MARKET 2026-

2/14(土)よりスタートした『OKINAWAN MARKET 2026』

初日よりお目当てのご来店が続き嬉しい限りです。

会期も早いものであと2日。お陰様で沢山の品々がお客様のもとへ渡っていきましたが、まだまだ見応えたっぷりの店内です。


今回のブログでは、初日朝の店内の様子を記録としてご紹介させてください。



読谷山焼北窯 松田共司工房



読谷山焼北窯 松田米司工房



いずみ窯 島袋工房



琉球ガラス工房 glass32



こだま土



紅型工房べにきち



室生窯



神谷窯



陶藝玉城



江口窯


<陶藝玉城>のシーサーグヮー、<江口窯>の男の子女の子シリーズの陶板は、会期前に詳しくご紹介したブログはぜひこちらからご覧ください。▶︎こちら


そして、ブログでご紹介していた品々に加えて届いた<fennica>に欠かせない沖縄の手仕事の数々。

琉球玩具こくら



奥原硝子製造所



金細工まつ



金細工またよし



そして、<百草陶房>より届いた1月に焼成したばかりのやちむん。

伊良部さんならではの形良く穏やかな絵付けが揃います。壺屋の古作を参考にされたという線条紋も並びました。













買い付けレポートでご紹介できなかった<田村窯>のやちむんもこの通り。気持ちよさそうに泳ぐ魚紋の尺皿や、釉薬の流れが美しいピッチャー、リズミカルな筆致の平皿や湯呑など。














厨子甕を3月に焼成するとのお話をレポートしていましたが、イベントには小さな厨子甕が並んでおりました。登り窯ならではの緋色がまた良いですね。


会期中は一度だけでなく、何度か足を運んでくださるお客様も。見る時々で、新たに惹かれるものが現れたりするのが面白いんですよね。

ぜひ新宿 BEAMS JAPANで、沖縄の風をご堪能ください。


初日夜に行ったインスタライブアーカイブもぜひご覧くださいね。


▶︎こちら



『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

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『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

今年も『OKINAWAN MARKET』を開催いたします!

沖縄の風を新宿へ。

<fennica>の恒例イベントとして15年以上続く『OKINAWAN MARKET』を、今年も2/14(土)より、新宿 BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOにて開催!

沖縄各地のやちむんをはじめ、琉球ガラス、紅型や織物、琉球藍のウェアやローカルフードまで、<fennica>ならではの視点で集めた品々が一堂に揃います。



__<読谷山焼北窯>松田共司さんによる赤絵や大きな切立甕





__<紅型工房べにきち>の新作パネル



__新たにご紹介する<琉球ガラス工房 glass32>


毎年いらしてくださる皆さまにも、初めての皆さまにも、存分にお楽しみいただけるイベントになることと思います。


今回、『OKINAWAN MARKET 2026』に向けた買い付けに同行し、沖縄の土地と作り手の皆さまから沢山のパワーをいただきました。

会期前は各地で収めた写真やお伺いしたことを随時ブログやフォトログでご紹介してまいります。

沖縄で受け取ったパワーが伝わりますように。ぜひご覧ください。




『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

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『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

今年も九州のうつわ展を開催いたします!

_うつわ大国、九州。

兼ねてよりご紹介している窯元や新たなご縁に恵まれ、選りすぐりのうつわを集めて昨年『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-』を初開催。

今年も九州の魅力溢れるうつわを皆さまにご紹介するべく、作り手のもとを巡り、第二弾を開催できることとなりました。


『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.2』は、いよいよ6/21(土)よりBEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOにて始まります。


雪の晴れ間に九州を巡った今冬。

福岡県から入り、少しずつ南下しながら陶器や磁器、ガラスと、様々な作り手のもとを訪れ、今回のイベントに向け準備いたしました。


















温かく迎え入れていただいたことが昨日のように思い出されます。

作り手から受け取った選りすぐりのうつわを取り揃えて皆さまのもとへお届けいたしますので、どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。


初日6/21(土)は昨年に続き、鹿児島県出身スタッフ 和田健二郎が在店します。

そして、初日6/21(土)20:30頃より、<fennica>ディレクター菊地とバイヤー藤田よりイベントをご紹介するインスタライブを<fennica>オフィシャルアカウントにて行います。ぜひフォローしてお待ちくださいませ。▶︎こちら



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.2』
会期:6/21(土)-29(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori

ヨカポイカと民藝 Stripes & Colors ~Marimekko with BEAMS JAPAN~

いよいよ本日よりスタートした『Stripes & Colors ~Marimekko with BEAMS JAPAN~』

<fennica>では欠かせない普遍的なアイテム、<Marimekko>「Jokapoika」にフォーカスを当て、“Stripes & Colors”をテーマに集めた手仕事とともにその魅力をご紹介いたします。

「Jokapoika」の特色の一つに、テキスタイルプリント「Piccolo」の、色を重ねる印刷工程があります。


有機的な2色の線が重なり3色目の線が現れる、色の組み合わせの素晴らしさ。このストライプと色の重なりから連想させる美しい手仕事の数々を集めました。


ターコイズとグリーンのヨカポイカは…


飴釉と緑釉を流し掛けた<小鹿田焼 坂本浩二窯 × fennica>5寸皿。<小鹿田焼>最初期に作られていた掛け分け皿を<坂本浩二窯>にて製作していただいた平皿で、異なる釉薬の色の重なりに「Jokapoika」をイメージしています。



ペトロールグリーンとダークグレーのヨカポイカは…


同じく釉薬の重なりから、<中井窯 × fennica>三色染め分け皿をイメージ。鳥取民藝館に収蔵されている明治中期19世紀の<因久山焼>の三彩皿をもとに製作を依頼しており、“きれいに荒れた”ゆらぎのある線が「Jokapoika」の有機的な線に重なります。



濃淡のレッドのヨカポイカは…


松﨑修さんによる漆器。今回の“Stripe & Colors”をイメージして<fennica>のために特別に製作していただきました。手仕事で刳り貫き形成される木地はあたたかみのある線が生まれます。また、朱漆の下には黒漆が黒漆の下には朱漆が塗られているため使うほどに下の色が透け深みが出ていく…そんな漆の重なりにもリンクしています。



ダークレッドとライトブラウンのヨカポイカには…


朱漆と錫粉を蒔いた角盆。上から塗られた拭漆によって黄味が強まり、一見金漆のように見える華やかなストライプです。



ブラウンとベージュのヨカポイカは…


七尾佳洋さんによる練り込みの6寸皿を思い浮かべます。白い土と黒い土を仕込み、板状にスライスした土を交互に重ねて寝かし、スライスした断面にはゆらぎのある線が生まれます。



ネイビーとブラウンのヨカポイカは…


七尾佳洋さんによる鎬のマグ。飴釉が鎬の凹みに溜まり、濃淡の表情が生まれます。その色の具合に「Jokapoika」の線を感じますね。



ベージュとホワイトのヨカポイカは…


白釉鎬のマグ。鎬の凹凸によって影が生まれる姿が「Jokapoika」の柔らかな線と重なります。



ライトグレーとホワイトのヨカポイカは…


同じく七尾佳洋さんのティーキャディー。色目が見事にリンクしていますね。



ライトグリーンとライトグレーのヨカポイカは…


<浦富焼>の線彫の蕎麦猪口。爽やかな青磁釉を掛け、線彫の溝に溜まり生まれたさり気ない線のコントラストに「Jokapoika」を連想します。



ブラックとブラウンのヨカポイカは…


<浦富焼>の6寸皿。黒刷毛に線彫で地色を出した表情は、ブラックとブラウンのムラが見て取れ、「Jokapoika」の色目に似ています。



ブラックとベージュのヨカポイカは…


同じく<浦富焼>の花器。手仕事ならではの線や、どこか北欧のデザインを思わせるモダンな表情も相まって選びました。



ブラックとブラウンのヨカポイカは…


<濱田窯>の蝋抜湯呑。蝋でマスキングした湯呑に、益子ならではの柿釉を掛けることで、焼成後に地色とのストライプが生まれます。



ブラウンとネイビーのヨカポイカは…


同じく<濱田窯>の筒花入。蝋抜きの有機的な筆の細太は、「Jokapoika」の線のよう。



ターコイズとベージュのヨカポイカは…

<桂樹舎>のペン立て。型染め和紙の縞模様も線のゆらぎに「Jokapoika」を連想します。鮮やかなターコイズがきれいです。



ブルーとホワイトのヨカポイカは…


<桂樹舎>の名刺入れ。ブルー、ブラック、ホワイトの並びが「Jokapoika」のような目を惹くコントラストに。



濃淡のグリーンのヨカポイカは…


<桂樹舎>のハガキ箱。イエローから透けて見えるグリーンが「Jokapoika」の印刷工程による色の重なりを思わせます。



人の手による温かみを感じる“Stripes & Colors”。フィンランドと日本の素晴らしいデザインとクラフトをぜひ『Stripes & Colors ~Marimekko with BEAMS でご堪能ください。


「Jokapoika」シャツをご購入のお客様へ、<桂樹舎>の縞模様の型染め和紙で製作した缶バッジと「Jokapoika」のテキスタイルプリントで製作した缶バッジをノベルティとしてご用意しました。


Jokapoika」の缶バッチ1点と<桂樹舎>の缶バッチ1点の計2点をお配りいたします。※数量限定のため、無くなり次第終了とさせていただきます。




『Stripes & Colors ~Marimekko with BEAMS JAPAN~』
会期:10/11(金)-10/27(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO
*10/11(金)-10/24(木)までマリメッコ表参道店でも同内容のイベントを開催いたします。

◼︎会期中お取り置き・お取り寄せ・通信販売不可とさせていただきます。予めご了承くださいませ。



Mori



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坂本拓磨さんの一斗壺と一斗五升甕-九州のうつわ展-

fennica STUDIOにて開催中の『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-も、早いもので明日までとなりました。

今回は、先日のブログでも触れていた<小鹿田焼坂本浩二窯>坂本拓磨さんによる大物、一斗壺と一斗五升甕をご紹介させてください。


9つある<小鹿田焼>の窯元の中で、<小鹿田焼>伝統の大物づくりを継承されている<坂本浩二窯>。

大物は紐づくりを基本に蹴轆轤で挽き上げるのですが、中々労力のいる仕事で腰が据わっていないと挽き切れないのだそう。焼成すると22%程収縮するので、轆轤を挽く時には焼き上がりよりも更に大きいのですから、技術が必要です。

飛び鉋に青地釉と飴釉を打ち掛けた一斗壺。滑らかで張りのある胴の曲線がきれいです。このような形に飛び鉋を施していくのもまた、集中力が必要でしょう。


<小鹿田焼坂本浩二窯>一斗壺
価格:¥49,500(税込)
商品番号:56-71-1162-188






青地釉と飴釉を打ち掛けた一斗五升甕。大胆に打ち掛けられた釉薬の流れは大物だからこそ楽しめる動きですね。


<小鹿田焼坂本浩二窯>一斗五升甕
価格:¥59,400(税込)
商品番号:56-71-1161-188





普段は日々の食卓に並ぶような大きさのうつわをご紹介しておりますが、『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-』では<小鹿田焼>伝統の大物をご覧いただきたいとご用意いたしました。

大物ならではの迫力を、ぜひ坂本拓磨さんの仕事で体感ください。



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-』
会期:5/17(金)-5/26(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO


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吹きガラス工房 琥珀-九州のうつわ展-

ただいま開催中の『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-より、今回は福岡県飯塚市<吹きガラス工房 琥珀>のうつわをご紹介いたします。


<吹きガラス工房 琥珀>の作り手 斉藤達也さんは、福岡県嘉穂町(現 嘉麻市)出身。

2002年より沖縄県読谷村<宙吹ガラス工房 虹>にて琉球ガラスの名工 稲嶺盛吉氏に師事し、2008年故郷の嘉麻市にて独立されました。2021年に工房を移転し、現在は隣町の飯塚市にて製作されています。


戦後物資が不足していた時代に、コーラやビールの廃瓶を用いて作られた沖縄の再生ガラス。不純物が混ざることで入る気泡や、厚みのあるグラスが、琉球ガラス特有の魅力として発展していきました。あたたかみある琉球ガラスの伝統を受け継ぐ<吹きガラス工房 琥珀>のモノづくりに惹かれ、<fennica>では昨年春よりご紹介しております。


工房で作られるガラスは100%廃瓶からできていて、着色はせずに廃瓶そのままの色を活かしたうつわが作られます。


吹きガラスならではの有機的な造形、揺らぎのある表情は、光を通して落とした影までも美しい。


日々の食卓を彩るグラスやプレート、目から涼を感じられる酒器や吊下照明など、幅広くセレクトしました。


<吹きガラス工房 琥珀>酒器
価格:¥3,300(税込)
商品番号:56-71-1024-428

<吹きガラス工房 琥珀>厚底ぐい呑
価格:¥2,750(税込)
商品番号:56-71-1025-428







<吹きガラス工房 琥珀>六角ビアグラス
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-1019-428





<吹きガラス工房 琥珀>六角ロックグラス
価格:¥2,750(税込)
商品番号:56-71-1018-428



<吹きガラス工房 琥珀>サラダ鉢
価格:¥4,400(税込)
商品番号:56-71-1022-428

<吹きガラス工房 琥珀>六角小鉢
価格:¥2,750(税込)
商品番号:56-71-1020-428







<吹きガラス工房 琥珀>色小皿
価格:¥2,750(税込)
商品番号:56-71-1021-428



<吹きガラス工房 琥珀>モール皿
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-1023-428




<吹きガラス工房 琥珀>吊下照明 二重
価格:¥38,500(税込)
商品番号:66-95-0016-428





<吹きガラス工房 琥珀>吊下照明 白泡
価格:¥44,000(税込)
商品番号:66-95-0021-428



はじめの役割を終えた廃瓶が、新たなカタチへと姿を変え、きらきらと私たちの暮らしを豊かにします。

手仕事によるガラスは一つひとつ表情も異なりますので、ぜひお手に取ってお気に入りを見つけていただけたら。

『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-』は今週末5/26(日)まで開催しております。



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-』
会期:5/17(金)-5/26(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO


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始まりました-九州のうつわ展-

九州の手仕事にフォーカスを当てた『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-が始まり早4日。


お陰様でお客様の手に渡ったうつわも多く、楽しんでいただけて嬉しい限りです。イベントをお目当てにご来店くださりありがとうございます。


こちらはイベント初日開店前に収めた店内の様子。九州を巡り選りすぐった、魅力溢れる手仕事が一堂に並びます。









初日夜には<fennica>ディレクター菊地とバイヤー渡辺より、各地の窯元を訪ね歩いた話や、うつわの使い方のご紹介をインスタライブにて配信しました。


イベントに並ぶ陶器も全体的に映してご紹介しておりますので、ぜひアーカイブをご覧くださいね。▶︎こちら

各窯元をご紹介するブログもあわせてご覧いただけたら嬉しいです。▶︎こちら


また、11の工房によるうつわと共に、奄美大島の染色や久留米絣を用いた<fennica>オリジナルアイテム、鹿児島の食や酒、お茶もご用意しております。


5/18(土)と19(日)の2日間は、会期中限定で販売している鹿児島県出身スタッフ和田オリジナル焼酎「本格焼酎 芋SHOGUN 黄麹」の試飲会を鹿児島の酒器を用いて行いました。




黄麹の華やかな香りときりっとした味わい。こちらもご好評で残り数本です。


鹿児島県鹿児島市<知覧茶園>からは、染色家 宮入圭太さんによる型染めデザインが素敵な新茶缶と型染めラベルシリーズをセレクト。


今時季しか味わえない甘味とコク、爽やかな香りを、ぜひ九州のうつわでお召し上がりください。


イベントは5/26(日)まで開催しております。

ぜひこの機会にお立ち寄りください。



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-』
会期:5/17(金)-5/26(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO


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艸茅窯と祐工窯-九州のうつわ展-

連日ご紹介しております、九州の手仕事にフォーカスを当てたイベント『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-。いよいよ昨日より始まりました。

今回ご紹介するのは九州の磁器。主に土もののご紹介を重ねてきた<fennica>ですが、ディレクター菊地は石ものの持つ魅力も皆さまに改めてお届けしたいとの思いがあり、かねてより魅了されていた作り手の工房を訪ね、この度素敵なご縁を繋げることができました。


鹿児島県伊佐市<艸茅(そうぼう)窯>と福岡県北九州市<祐工窯>の磁器です。


今回のイベントよりご紹介する艸茅窯>。作り手の川野恭和さんは、愛知県立瀬戸窯業専修訓練校卒業後、富本憲吉に学び濱田庄司に師事した瀧田項一氏に薫陶を受け、故郷鹿児島で独立。1980年に<艸茅窯>を開窯されました。各地での個展はもちろん、民藝磁器において後進を先達されておられます。


薄らと青みがかった穏やかな白、深みのある瑠璃と、柔らかな肌合いが美しく、心静まる爽やかさを感じます。


鳥と幾何学紋の意匠が印象的な染め付けもぜひご覧いただきたい作の一つです。


<艸茅窯>角皿
価格:¥4,950(税込)
商品番号:56-71-1129-765



<艸茅窯>マグ
価格:¥5,940(税込)
商品番号:56-71-1131-765



<艸茅窯>蕎麦猪口
価格:¥4,620(税込)
商品番号:56-71-1132-765







<艸茅窯>ぐい呑1
価格:¥4,620(税込)
商品番号:56-71-1136-765

<艸茅窯>ぐい呑2
価格:¥5,940(税込)
商品番号:56-71-1137-765

<艸茅窯>平型酒杯
価格:¥4,620(税込)
商品番号:56-71-1135-765







<艸茅窯>徳利一合
価格:¥7,920(税込)
商品番号:56-71-1134-765



<艸茅窯>片口一合
価格:¥6,930(税込)
商品番号:56-71-1133-765



<艸茅窯>土瓶
価格:¥19,800(税込)
商品番号:56-71-1130-765

明後日まで銀座で個展を開催されている川野さん。初日にはfennica STUDIOまで足を運んでくださいました。



<祐工窯>阿部眞士さんの磁器は、昨年ビームス 熊本にて開催した<fennica>POP-UP STOREより<fennica>でご紹介を始めました。

<祐工窯>は、濱田庄司の薫陶を受けた、父 阿部祐工さんが1971年に開窯。


眞士さんは九州産業大学卒業後、窯を継ぐため祐工さんの勧めで瀧田項一氏のもとで修行の後、祐工さんに師事。川野恭和さんは兄弟子にあたります。阿部眞士さんもまた、後進を先達される立場にあられて、川野さんも務められていた日本民藝館展の審査員をなさっています。


昨冬は講評会のため東京にいらしていてfennica STUDIOにもお立ち寄りくださいました。


古伊万里や李朝の流れを汲んだ優美な曲線、鮮やかな色絵の器が揃います。


内からピンと気が張ったような端正な白磁もぜひご覧いただきたいです。


<祐工窯>色絵波紋7寸皿
価格:¥8,800(税込)
商品番号:56-71-1059-597



<祐工窯>色絵幾何学8寸皿
価格:¥14,300(税込)
商品番号:56-71-1058-597



<祐工窯>色絵飯碗
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-0718-597



<祐工窯>色絵花唐草5寸皿
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-1063-597

<祐工窯>色絵糸巻四方皿 大
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-1057-597



<祐工窯>染付網文6寸5分鉢
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-0717-597



<祐工窯>白磁彫紋7寸皿
価格:¥7,700(税込)
商品番号:56-71-1061-597

<祐工窯>白磁輪花鉢 大
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-1062-597

<祐工窯>白磁スープ碗
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-1065-597




冬にはあたたかな温もりを感じ、これからの季節には涼やかな手仕事による磁器。ぜひ食卓でお楽しみください。



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-』
会期:5/17(金)-5/26(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO


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小代焼 中平窯と瑞穂窯、かじや窯-九州のうつわ展-

いよいよ明日よりスタートする九州のうつわにフォーカスを当てたイベント、『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-

今回は熊本県荒尾市<小代焼中平窯>、<小代瑞穂窯>と、<小代焼ふもと窯>で修行後熊本県山鹿市にて独立された<かじや窯>のご紹介です。


<小代焼>は、1632年細川家の肥後入国をきっかけに、<上野焼>陶工 牝小路源七と葛城八左衛門が小岱山麓にて窯を開いたことを起源とされています。

朝鮮半島の流れを汲んだ技術、鉄分を多く含む粘土と藁灰釉を用いた素朴な焼き上がりが特徴。現在11の窯元がその伝統を継承しています。


<小代焼中平(なかでら)窯>は、<一勝地焼>成田勝人氏と<小代焼ふもと窯>井上泰秋氏のもとで修行した西川講生さんが1991年に開窯した窯元。佐賀大学美術・工芸課程を卒業した長男の西川智成さんと親子2代で作陶されています。

<fennica>では昨年ビームス 熊本にて開催した<fennica>POP-UP STOREでご紹介を始めました。<小石原焼>と同じく、<小代焼>も「日本手仕事展」でご紹介することが慣例でしたが、改めて窯元を訪ね新たなご縁が繋がった経緯です。


写真は智成さん。昨秋にfennica STUDIOへお立ち寄りくださいました。


<中平窯>の窯場で採れる小代粘土と、小代粘土を用いた独特の釉薬と藁灰、木灰釉との調和で、柔らかさの中に力強さを感じる焼き上がりが魅力です。白・青・黄・黒と、様々な釉調の器を選ばせていただきました。

<小代焼中平窯>急須
価格:¥11,880(税込)
商品番号:56-71-1077-592

<小代焼中平窯>6寸皿
価格:¥3,960(税込)
商品番号:56-71-1078-592



<小代焼中平窯>長皿
価格:¥3,960(税込)
商品番号:56-71-1076-592

<小代焼中平窯>プレート 小
価格:¥1,650(税込)
商品番号:56-71-0676-592

<小代焼中平窯>飯碗 小
価格:¥3,740(税込)
商品番号:56-71-1084-592


<小代焼中平窯>青小代縁鉢
価格:¥10,560(税込)
商品番号:56-71-1075-592



<小代焼中平窯>湯冷まし
価格:¥3,740(税込)
商品番号:56-71-1079-592

<小代焼中平窯>掛分湯呑
価格:¥2,420(税込)
商品番号:56-71-1081-592

<小代焼中平窯>ビアカップ
価格:¥3,960(税込)
商品番号:56-71-1080-592



<小代焼瑞穂窯>は今回のイベントよりご紹介できることとなった窯元です。福岡県大牟田市で民藝店を営んでいた福田豊水さんが、古小代を蒐集していた祖父の影響を受け1973年に独学で<小代瑞穂窯>を開窯。古小代の再現、釉薬の研究に取り組まれました。


現窯主2代目の福田るいさんは、九州産業大学芸術学部美術科で油絵を学び、父 豊水さんのもとで修行後、栃木県益子町にて島岡達三氏に師事。帰郷後<小代瑞穂窯>にて<小代焼>の伝統と先代の遺した釉薬を受け継ぎ、独自の藍釉や鎬をはじめとした現代の暮らしに寄り添う器を作られています。


<小代焼瑞穂窯>八角皿 大
価格:¥5,940(税込)
商品番号:56-71-1098-766

<小代焼瑞穂窯>朝顔鉢4寸
価格:¥2,970(税込)
商品番号:56-71-1101-766



<小代焼瑞穂窯>縞カップ
価格:¥2,420(税込)
商品番号:56-71-1096-766

<小代焼瑞穂窯>カフェオレボウル
価格:¥4,950(税込)
商品番号:56-71-1095-766



<小代焼瑞穂窯>縞6寸皿
価格:¥4,400(税込)
商品番号:56-71-1093-766

<小代焼瑞穂窯>縞5寸皿
価格:¥2,970(税込)
商品番号:56-71-1094-766

<小代焼瑞穂窯>角深小鉢 小
価格:¥2,200(税込)
商品番号:56-71-1100-766

<小代焼瑞穂窯>角深小鉢 大
価格:¥2,750(税込)
商品番号:56-71-1099-766

<小代焼瑞穂窯>花碗スパイダー
価格:¥3,960(税込)
商品番号:56-71-1097-766


<小代焼瑞穂窯>縞ピッチャー1
価格:¥15,400(税込)
商品番号:56-71-1091-766

<小代焼瑞穂窯>ピッチャー2
価格:¥13,200(税込)
商品番号:56-71-1092-766

<小代焼瑞穂窯>縞ポット
価格:¥24,200(税込)
商品番号:56-71-1090-766



<かじや窯>も熊本でのPOP-UPからご紹介を始めた窯元です。鳥取市生まれ和歌山市育ちの米原暁雄さんは、日本大学農獣医学部林学科卒業後、<小代焼ふもと窯>にて15年修行。2015年に独立し、地名の梶谷から<かじや窯>と名付け、開窯されました。

天草の粘土と山鹿の赤土を混ぜて作られる陶土や、ご実家で育てる米の藁を燃やし出た藁灰や木灰など、地のものを用いて作陶されています。

<小代焼>の伝統や、生まれの山陰の雰囲気が感じられる、独自の風合いが魅力的。米原さんの感性が織り成す器が揃います。

<かじや窯>台形マグ
価格:¥3,300(税込)
商品番号:56-71-1067-591

<かじや窯>ココット
価格:¥1,056(税込)
商品番号:56-71-1069-591

<かじや窯>板皿
価格:¥3,960(税込)
商品番号:56-71-1071-591


<かじや窯>5寸皿
価格:¥2,420(税込)
商品番号:56-71-1070-591



<かじや窯>カトラリー入れ
価格:¥4,290(税込)
商品番号:56-71-1072-591


<かじや窯>スープ碗
価格:¥3,960(税込)
商品番号:56-71-1066-591


<小代焼>の伝統を受け継ぎ、今に表現する器の数々。それぞれの個性を見つめながら、お気に入りを選んでいただけたら嬉しいです。

会期はいよいよ明日から。スタッフ一同、心よりお待ちしております。



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-』
会期:5/17(金)-5/26(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO


Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。