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祐工窯-九州のうつわ展 vol.2-

『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.2』が6/21(土)よりBEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOにて始まります。



今冬の雪残る時節、福岡県北九州空港から入り、北九州市の山間で、白磁や染付、色絵や青磁の磁器を作られている<祐工窯>阿部眞士さんのもとを訪れました。




阿部さんによる内側からぴんと気が張ったような端正な表情の白磁に魅せられ、2年前より<fennica>でご紹介を始めております。


<祐工窯>は、濱田庄司の薫陶を受けた、眞士さんの父 祐工さんが1971年に開窯。

眞士さんは九州産業大学卒業後、窯を継ぐため祐工さんの勧めで瀧田項一氏のもとで修行の後、祐工さんに弟子入りされました。現在は後進を先達される立場にあられて、日本民藝館展の審査員もなさっています。


幼い頃から祐工さんのお手伝いをされていて、弟子入り後は20代前半で登り窯を焚けるようになったのだそう。


磁器の魅力や本質に触れたことから、陶器から磁器へと切り替えて作陶。磁器としては珍しい1270度の低温で焼成され、厚みのある柔らかな線の磁器が生まれています。


<fennica>でのご紹介も回を重ねた今回は、豊かな彩色が施された色絵の平皿や陶箱、蓋付硯箱であったり、美しい辰砂の徳利、どっしりとした佇まいの深鉢や花瓶などの白磁と、さらに幅を広げて、多岐に渡る仕事をご紹介いたします。


<祐工窯>海遊 8寸皿
価格:¥19,800(税込)
商品番号:56-71-1632-597

<祐工窯>丸紋 8寸皿
価格:¥16,500(税込)
商品番号:56-71-1633-597

<祐工窯>色絵 7寸皿
価格:¥7,700(税込)
商品番号:56-71-1634-597



<祐工窯>陶箱
価格:¥33,000(税込)
商品番号:56-71-1635-597

<祐工窯>蓋付陶硯
価格:¥16,500(税込)
商品番号:56-71-1636-597



<祐工窯>辰砂 徳利
価格:¥7,700(税込)
商品番号:56-71-1646-597

<祐工窯>辰砂 手付花差
価格:¥22,000(税込)
商品番号:56-73-0673-597

<祐工窯>白磁 深鉢
価格:¥41,800(税込)
商品番号:56-71-1648-597

<祐工窯>白磁 花瓶
価格:¥33,000(税込)
商品番号:56-73-0674-597



<祐工窯>色絵 マグ
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-1639-597

<祐工窯>瑠璃 マグ
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-1640-597

<祐工窯>色絵 蕎麦猪口
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-1642-597




お茶の緑や茶碗蒸しの黄も引き立つ阿部眞士さんの白磁。


<祐工窯>白磁 スープカップ
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-1065-597

使い心地の良い<祐工窯>のうつわを、ぜひ見にいらしてください。


初日6/21(土)は昨年に続き、鹿児島県出身のスタッフ 和田健二郎が在店します。

そして、初日6/21(土)20:30頃より、イベントをご紹介するインスタライブを<fennica>オフィシャルアカウントにて行いますので、ぜひフォローしてお待ちくださいませ。▶︎こちら



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu- vol.2』
会期:6/21(土)-29(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

艸茅窯と祐工窯-九州のうつわ展-

連日ご紹介しております、九州の手仕事にフォーカスを当てたイベント『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-。いよいよ昨日より始まりました。

今回ご紹介するのは九州の磁器。主に土もののご紹介を重ねてきた<fennica>ですが、ディレクター菊地は石ものの持つ魅力も皆さまに改めてお届けしたいとの思いがあり、かねてより魅了されていた作り手の工房を訪ね、この度素敵なご縁を繋げることができました。


鹿児島県伊佐市<艸茅(そうぼう)窯>と福岡県北九州市<祐工窯>の磁器です。


今回のイベントよりご紹介する艸茅窯>。作り手の川野恭和さんは、愛知県立瀬戸窯業専修訓練校卒業後、富本憲吉に学び濱田庄司に師事した瀧田項一氏に薫陶を受け、故郷鹿児島で独立。1980年に<艸茅窯>を開窯されました。各地での個展はもちろん、民藝磁器において後進を先達されておられます。


薄らと青みがかった穏やかな白、深みのある瑠璃と、柔らかな肌合いが美しく、心静まる爽やかさを感じます。


鳥と幾何学紋の意匠が印象的な染め付けもぜひご覧いただきたい作の一つです。


<艸茅窯>角皿
価格:¥4,950(税込)
商品番号:56-71-1129-765



<艸茅窯>マグ
価格:¥5,940(税込)
商品番号:56-71-1131-765



<艸茅窯>蕎麦猪口
価格:¥4,620(税込)
商品番号:56-71-1132-765







<艸茅窯>ぐい呑1
価格:¥4,620(税込)
商品番号:56-71-1136-765

<艸茅窯>ぐい呑2
価格:¥5,940(税込)
商品番号:56-71-1137-765

<艸茅窯>平型酒杯
価格:¥4,620(税込)
商品番号:56-71-1135-765







<艸茅窯>徳利一合
価格:¥7,920(税込)
商品番号:56-71-1134-765



<艸茅窯>片口一合
価格:¥6,930(税込)
商品番号:56-71-1133-765



<艸茅窯>土瓶
価格:¥19,800(税込)
商品番号:56-71-1130-765

明後日まで銀座で個展を開催されている川野さん。初日にはfennica STUDIOまで足を運んでくださいました。



<祐工窯>阿部眞士さんの磁器は、昨年ビームス 熊本にて開催した<fennica>POP-UP STOREより<fennica>でご紹介を始めました。

<祐工窯>は、濱田庄司の薫陶を受けた、父 阿部祐工さんが1971年に開窯。


眞士さんは九州産業大学卒業後、窯を継ぐため祐工さんの勧めで瀧田項一氏のもとで修行の後、祐工さんに師事。川野恭和さんは兄弟子にあたります。阿部眞士さんもまた、後進を先達される立場にあられて、川野さんも務められていた日本民藝館展の審査員をなさっています。


昨冬は講評会のため東京にいらしていてfennica STUDIOにもお立ち寄りくださいました。


古伊万里や李朝の流れを汲んだ優美な曲線、鮮やかな色絵の器が揃います。


内からピンと気が張ったような端正な白磁もぜひご覧いただきたいです。


<祐工窯>色絵波紋7寸皿
価格:¥8,800(税込)
商品番号:56-71-1059-597



<祐工窯>色絵幾何学8寸皿
価格:¥14,300(税込)
商品番号:56-71-1058-597



<祐工窯>色絵飯碗
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-0718-597



<祐工窯>色絵花唐草5寸皿
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-1063-597

<祐工窯>色絵糸巻四方皿 大
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-1057-597



<祐工窯>染付網文6寸5分鉢
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-0717-597



<祐工窯>白磁彫紋7寸皿
価格:¥7,700(税込)
商品番号:56-71-1061-597

<祐工窯>白磁輪花鉢 大
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-1062-597

<祐工窯>白磁スープ碗
価格:¥3,850(税込)
商品番号:56-71-1065-597




冬にはあたたかな温もりを感じ、これからの季節には涼やかな手仕事による磁器。ぜひ食卓でお楽しみください。



『九州のうつわ展-Hand Crafts of Kyusyu-』
会期:5/17(金)-5/26(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO


Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。