皆さま、こんにちは!
こども ビームスのタカハシです。
先日、スタッフたまのと行ってきました栃木県にある「大峽製鞄(オオバセイホウ)」の宇都宮工場。
今回は、ショールームで体験させていただいた「ミニランドセル作り」と
宇都宮工場周辺のおすすめスポットをご紹介いたします。
まずは、「ミニランドセル作り」からご紹介いたします。

7月に様々な場所で開催されておりました
「親子で楽しむミニランドセル作り」
夏休み中に物づくりの楽しさを体験してもらおうと、開催しているワークショップ。
たまのと体験してきました!

ランドセルの製造過程で出てくる余りの革を使って、手のひらサイズのミニランドセルを作ることが出来ます。

廃材を使用して出来たキットがこちら♩

たくさんのカラーが用意されていました。
どれにしようか迷ってしまいます。
お子さまがランドセルを選ぶときの気持ちがわかります。
どれもステキなカラーで、1つを選ぶって本当に難しいですよね。

通常ランドセルは、150パーツ以上から出来ているのですが、
このキットは簡単な3パーツになっています。

キットだけでも、カッコイイです。革の持つ特有の深みが、重厚な雰囲気を感じさせます。
それでは、ミニランドセル作りスタート!
キットの革に、折り目をつけていきます。

通常のランドセル用の革をより薄くしている(約半分以下)のですが、
とても固く、大人でも折り目をつけるのに力を要しました。

次に組み立てです。
使用するのは、「カシメ」の”あし”と”あたま”。
※ランドセルのかぶせ部分などに付けられている金具のことです。

ここでキットのすべてのパーツを組み立てます。


カシメをつけながら、指で他のパーツに引っ掛からないように
革が割けないように、と色々なことに注意しながら、、、、
予想以上に気を遣う集中力のいる作業でした。
次は、「カシメ」の仮止めを先端を叩いて潰すことで抜けなくさせます。

ショルダー部分をとめる時、少し「ハ」の字にすることで、背負いやすくなるそうです。
しかしその「ハ」の字加減が絶妙に難しかったです。

強すぎても弱すぎても、うまくとまらない集中力のいる作業でした。


最後は、かぶせの開け閉めに必要なホックをとめます。

真っすぐにつける、という当たり前に思っている作業が、とても大変でした。

どうしても力が入ると曲がってしまうからです。

そして「ミニランドセル作り」を初めて30分ほど。
ようやく完成することが出来ました!!!


集中していると、あっという間の30分。
ランドセル作りの色々な作業工程の大変さと難しさを体験できるとともに、
手を使って作った、物作りの楽しさと達成感、一生懸命作る事の喜びを味わうことが出来ました。
これは、ランドセルをこれから背負うお子さまとご家族の方には、
ぜひ体験していただきたいと思いました。
東京の虎ノ門ヒルズでもご予約制で今週末開催される予定です。
詳細はコチラ>>>
続いては、宇都宮工場の周辺スポットをご紹介します。

ここで一つお知らせです。
通常、宇都宮工場内は見学が出来ません。
工場すぐ横のショールームにて、実際にランドセルをご覧になることは出来ます♩
ランチでおすすめなのは、コチラ!
「french food マレ」です。
・栃木県下野市古山733
・日曜定休
地元の新鮮野菜を使ったお料理が楽しめます。
レストランの窓から見えるお庭もとても素敵でした。



お車でお越しの方には嬉しい広めの駐車場。
ゆったりとランチが楽しめるお店です。

公園遊びにおすすめなのがコチラ!
グリムの森
・栃木県下野市下古山747
グリム兄弟の生まれた州と姉妹都市である下野市(石橋町)が運営する施設です。
園内には小川が流れており、訪れた時には、虫網を持ったお子さまたちで賑わっていました♩


奥に見えるのは、ドイツをイメージして造られた建物。

「グリムの館」といいます。

こちらはパンケーキが有名な「お菓子の家」です。

この他にも、工場周辺は「大谷石」という石が有名で、
「大谷資料館」には、大谷石を掘り出して出来た巨大地下空間があり、
コンサートや映画の撮影にも使われているそうです。
平均気温8℃で夏も涼しそうな気になる場所です♩
以上が大峽製鞄「ミニランドセル作り」と、宇都宮工場の周辺スポットご紹介でした♩
「ミニランドセル」と並べると、本物のランドセルはとても素敵ですね。

大峽製鞄 × こども ビームス / スペシャル ランドセル レザーモデル 2023
カラー:GREY、BLACK、CAMEL、BROWN、CHERRY、RED、GREEN、MARINE、NAVY、LAVENDER
価格:¥71,500(税込)
商品番号:55-63-0041-210
レザーモデルのBLACKは、ステッチも同色のため、
シックな雰囲気で大人っぽいですね。


こちらはレザーモデルのRED。
落ち着いたレザーならではの雰囲気で、6年間飽きがこない素敵なカラーです。



代官山のこども ビームスでは、ご予約不要でご試着が出来ます。
ぜひ夏休みのランドセル探しにお立ち寄りくださいませ♩
次回は、たまのが
ランドセル作りの「革の裁断や厚みの調節について」をご紹介します。
最後になりましたが、
〇8/9-8/15
虎ノ門ヒルズで、
期間限定で【大峽製鞄×こども ビームス】の展示がございます。
まだまだランドセルをご検討中の方、
ぜひぜひ足を運んでいただけたら幸いです。
詳しくはこちらからご覧くださいませ。
それではまた。
次回に続きます。