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ぼくのジャストミート

いつもありがとうございます。

ビームス 銀座丸山です。


今年ももう6月も終わりになり、1年も半分が過ぎ、折り返しになりましたね。もし駅伝に例えるなら、箱根の山を登りきったあたりかと思います。


近年、そして近頃は、動きやすい格好をすることが多くなりました。そんなぼくのジャストミートなアイテムがあります。とくに夏場に大活躍してくれるこちら!イージーパンツです!




店内中央ゾーンはイージーパンツのコーナー。イージーパンツ祭り。












今年はいろいろなブランドからイージーパンツを展開しております。

<giabsarchivio>、<BRIGLIA>、<DEVORE>といったインポートブランドから、<Brilla per il gusto>のオリジナルまで。Brillaオリジナルは形が2型でご用意となっています。


そして店内入ってすぐのカジュアル品コーナーにも。




<:colon>と<T OO S OO N TO K NO W>でご用意がございます。


そしてぼくも今日は(今日も)、イージーパンツスタイルでした。




赤茶というかピンクっぽい色合いの小紋柄のプリント、ワイドイージーパンツ。通気性と動きやすさが重なり、すごく楽チンです!


よろしければぜひ、ビームス 銀座にお立ち寄りの上、確認ください。


外を歩くとシャドーボクシングをした後のような暑さを感じてしまいます。いつまで続くのでしょうか!


ぼくのおすすめ、ぼくのジャストミートなアイテム、イージーパンツいかがでしょうか!


ご来店お待ちしております!

次元を超えていく詩<TOO SOON TO KNOW>長めのブログ

ご機嫌いかがでしょうか、新井です。


JACKET: IG

SHIRT: IG

PANTS: IG

SHOES: simon fournier


ブレザー365日着るって言ってたのに着てないじゃん。ってクレーム来ちゃいそうな位に最近は<IG>三昧。だって値段も買い易いし日本製でクオリティ抜群だしオフの日もライブに着て行けて踊り易いんで。

ダルダルガバガバのオーバーサイズジャケットを着て80年代の憧れを胸にライブやクラブでノリノリで踊っちゃうのが最近の僕のライフスタイルステータス。




今年も入ってきました、アパレル界のマッドプロフェッサー的なモノづくりで同業者から羨望と尊敬を集める堀切氏によるウチだけのスペシャルブランド。

<TOO SOON TO KNOW>

とりあえずブランド名だけでも痺れるくらいステキ。

今年の新作はパンツ2型。

昨年買いたくて買いたく取り寄せする度に顧客様方の目に留まり結局は買えなかったシャーリングワイドウールパンツ。


今年は更にバリエーションが増えて嬉しい限り。

TOO SOON TO KNOW/ソリッドシャーリングトラウザー
カラー:グレー、ネイビー
サイズ:44〜48
価格:¥44,000(税込)
商品番号:23-23-0165-693







ひとまず履いてもらえたらこの魅力が直ぐに伝わるんですがマネキンに着せて遊んでしまいました。


パンツ自体がやたらとパワーのある商品なので引き算してシンプルな合わせが1番でしょう。とにかく僕がこの合わせがしたいんです。最近はお客様優先でスタッフが購入出来るのは数ヶ月後なんで無くならないか心配です。でもこんなステキなパンツは直ぐに完売するくらい皆さんにオススメしたい傑作パンツ。


パジャマみたいなシャーリング仕様でワイドシルエットの緩めのテーパード加減。でもゆる過ぎない高級ウール素材によるエレガント感は多分ウチに置いてあるパンツの中でも最高クラス。


クセが強いシルエットだけどクラシックならブレザー合わせでもとっても新鮮に感じるから余計に物欲をそそります。


至ってオーソドックスな色柄で展開してますが一目で分かる生地の最高級レベルの光沢や肌触り、美しいドレープ。



今年はこんな新型も登場してます。これまたスタイリングは自分のしたいだけの合わせですが。

去年買えなかった悔しさから担当スタッフ経由でリピート展開をお願いしてた甲斐があり今年も入荷してきた欲しいパンツの最有力。いや、多分今年のパンツラインナップではこれしか欲しくないっす。


とにかく店頭で触って欲しいこの最高の生地。季節を問わない極細糸によるウールサージは年中使えるんじゃないすかね。勿論仕立ても抜群です。


先日も同じブログで<AUBERGE>の様な日本発のブランドが海外マーケットに進出して行かなければいけないし、なんならうちの会社がそんなブランド達を外国にまとめて売り込んでいかなくちゃいけないんじゃないかって勝手に力説しちゃいましたが、今回のこのブランドも正しく。


最近は全国展開の大手セレクトショップよりも個人経営の新進気鋭の小規模のセレクトショップがこの5年くらいは勢いあるなーって感じてました。ちょっと外れた北千住やら外苑前やら町田やらでその街にその店に行く為だけの目的意識の高いお買い物。

でもそんなヤングパワー溢れる勢いも群雄割拠乱立すると展開するブランドが似通ってあんまり差別化が無くなってきてしまってるなーとも最近は感じます。人ってホント気まぐれで勝手ですよね。

なんだか何処の若手ショップも同じブランド仕入れてるからスタイリングも含めてもうオジサンには区別が付かなくなってきました。多分商品の独自性よりもお客さま一人一人としっかり向き合って密接なコミュニティとしてのサービスとして成り立ってると推察は出来ますが。


完全のオジサンの説教くさい感じですが、紳士服の起源たるクラシックとしてのドレスコードやルールをきちんと温故知新で培ってきたメンズドレスの着方を通ってきてるかどうかって実は提案や着方に違いがあるんですよね。

ええ、完全に老害に近いおっさんの戯言ですが正解を持ってないのにやりたがる外しってワードや逃げ道が多分僕は好きじゃないんでしょう。


そんな着方は<TOO SOON TO KNOW>。

君にはまだ早いかもしれないね。

そんなこと言ってるおっさんは完全に若手に嫌われてるかも知れません。20年以上前はその日のスタイリングがダメだと一斉に先輩方からダメ出しを受け、なんならその日は店頭に立つのは禁止されちゃうんで慌てて修正して良くなる様に服を買っちゃうなんて日常の光景。

このご時世では絶対にアウトなエピソードですが、だからこそそれを通ってきた人達は外しが横行してる世の中ではロジックのしっかり通った合わせ方、着方が染み付いてるんだと思います。


しかしこのパンツはクタクタのスウェットにローファーとかシンプルに合わせるだけでもそんな説教くさいオッサンを唸らせる事が出来るんじゃないって魔力を持ってるんですよね。


なんならオジサンの方がクラシックから逸出したこのパンツを上手く着こなせないかも知れませんし。そうしたら逆に先輩に言ってあげれば良いんです。

<TOO SOON TO KNOW>って。



表題は我らがビョーク姉さんの2枚目のアルバムの最初のハイライト曲と言える革新的な一曲。


HYPER BALLAD



rockarchive/BJORK
価格:¥97,900(税込)
商品番号:23-83-0075-950


最初のアイスランドのバンド、シュガーキューブスのボーカル時代もぶっ飛んだボーカルの姉ちゃんだなーって思ってましたが、ソロのファーストのちょっとロマンチックな映画のサントラに入ってる雰囲気に早々にノックアウトしてた高校生の僕は、このセカンドアルバムのとんでもなく実験的でその当時流行ってたブリストル辺りのトリップホップとかの暗めなんだけどダンサブルなイギリスの少しねちっこい暗さとかカッコよさとかをアイスランド人のお姉さんがスッキリとした清涼感さえも感じる極上のエンターテイメントに昇華させた曲達にハマったのなんのって。

この曲をヘッドフォンで大爆音で流して夜の誰もいないシャッターが降りたオリオン通りって宇都宮最大のアーケード街の道を自転車で疾走するのが最高に気持ちよかった。

そういえばその時は初めてちゃんとお付き合いする事になった彼女と何話せば良いか分かんなくてとりあえずこのアルバム貸して聴いてもらって曲の話題で心が通じて合えればなんてアホな青臭い事考えてて、見事にフラれてしまったのでその鬱憤を抱えて夜の静かな商店街を疾走した15の夜。

ビョーク姉さんの脳内突き刺してくるその歌声は夜の帷には心底美しかった。


若い時にはピンとこなかったんですが紡がれる言葉達も今はめちゃくちゃココロに響く気もするんですよね。


幸せの最高潮の直ぐ隣には深い崖があり

些細な幸せはその崖に捨てる事を選ばなければ今の幸せは維持できない

身近な幸せさえもそんな危ういものだよねって。




とりあえず変な小細工みたいな着方とか外しとかぜーんぶ捨て去ってこのパンツ履いて欲しい。



それでは銀座の街でお会いしましょう。



新井




自由奔放な狂詩曲<TOO SOON TO KNOW>長いブログ

ご機嫌いかがでしょうか、銀座店の新井です。



暑くなってきたので基本に戻って偽マリンブレザースタイル。ブレザーにホワイトパンツってなんて素晴らしい合わせなんでしょう。そしてバンドカラーシャツって台襟があるからジャケットの襟周りをちゃんと守ってくれるのでクルーネックよりもジャケットに優しいって最近痛感してます。おじさんになってくると皮脂の分泌って増えてくるもんなんですね。


毎日お店に遊びに来てる感覚なんですが、流石に着てく服を新調するとメチャクチャ楽しくなるのは老若男女関係なく理解できる人ばかりでしょう。やっぱり気持ちよくてテンション上がってスキップ気分になっちゃいます。

とは言ってもこの二十数年の服飾の仕事人生で、アホかっていうくらい何十着も背広を作ったり毎年何百品番も企画生産してたりとすると、新しくヤバい位に欲求にかられるビビッとくる服には出会えないものです。


正直昨年から始まったこの堀切氏による<TOO SOON TO KNOW>もウチの若い子達を中心とした歓喜の声に少しだけしらけた感情を持っちゃってる大人気ない僕でした。


春の新作も揃い始め、少しずつ接客する機会も出てきましたが、意外や意外、この服目的のお客様が試着して買う確率が異様に高め。多分僕は100%です。特にパンツが大好評。もう少しプライスが抑えめのカノニコのスーパー120位の生地でやったらもっともっと売れたんじゃないかなーって。


この間もどう見ても同業者の服作りの方がサンプルで抜くんだろうなーって感じでパンツ買われていきましたし。お会計で領収書くださいって間違い無いでしょう笑。

ブランド名も何だか長いから90年代に一時期流行ったやたらと長い題名の邦楽ポップ達を思い出してニヤニヤしてましたが、知るには早すぎるってニュアンスも考えれば考える程に僕のハートにズキズキと矢が刺さり出してくるんですよね。

その文面や題名だけで心の何処かに響くってフレーズが昔から大好きで、多感な10代の頃なんてその自分の混沌とした揺らぐ感情を表現するフレーズがこの世には絶対に有るんじゃないかって年間で300冊は本を読み漁ったり、3000枚はCD買って歌詞カードを破れる位に読み込んだり。なので必ず洋楽は国内盤の歌詞カードと解説付を買う派でした。星々の悲しみとかわらの犬とか生きてこそとかそのワンフレーズだけで涙腺が少し緩みそうになる瞬間を求めて生きてるのかも知れません。



TOO SOON TO KNOW/スキンズスーツ
カラー:ブラウン、グレーチェック
サイズ:44〜48
価格:¥132,000(税込)
商品番号:23-17-0004-693



TOO SOON TO KNOW/ミニマルスーツ
カラー:グレー、ネイビーストライプ
サイズ:44〜48
価格:¥127,050(税込)
商品番号:23-17-0003-693


そりゃー僕みたいな捻くれた服作りをかじってたオッサンからするとヘンテコなデザインとか縫製の若干の甘さとかモノを言うのはナンセンスの極みってもんでしょう。でも考えれば考える程にこんなドレスアイテム企画は他じゃ出会えないって思うんですよね。最近は海外コレクションブランドがヤバいくらいに気が付いたら値上げの一途でもう買える訳が無くて、国内のデザインブランドを目にする機会も増えてきましたが、堀切氏の服はその中でも抜きん出た神格的な存在って事を再認識させられてる気がするんです。毎日この<TOO SOON TO KNOW>の服を目にしてますと。

半年に2回ぐらい休日に仕事なんだか趣味の一貫なんだかで、東京中の洋服屋さんを片っ端から巡る誰にも頼まれてない恒例行事パトロールが有るんですが、やっぱりこの絶妙なさじ加減のドレステーラードアイテムを置いてるセレクトショップもブランドも見かける事は出来なかったです。もっともっと浮世離れのアバンギャルドは勿論有りましたが、この適当に合わせても様になるイイ塩梅加減といいますか、凡庸な僕でも気負わずに着れる適度なファッション感といいますか。




女性が着たルックスを見ちゃったらもうダメでした。完全に僕はときめいちゃいました。流石に全部は買えないので渾身の1着を選ぼうと思いますが、


何だかのっぺらぼうスーツも


目が一杯の妖怪みたいなスーツも


デビッドさんみたいなバーンとロボットダンスしたくなるジャケットも


どれもこれもちゃんと大人のおっさんが着ても大丈夫な高級感もあるし、ちゃんとドレスアップしてもダルダルにパジャマみたいに着てもカッコよくなるしで、もう僕には選べません。ここ毎日暇があればどれにしようか悩む時間が最高の至福の時なんですがね。


でも20年くらい前の大先輩のおじさん方がよう言ってたなぁー

「外しとか着崩すって何なんだよ、そもそも正しく着る事をまず完成させなさいよ」

僕がこのブランドのコレクションを見た時に真っ先に思い浮かんだのは自由奔放なドレステーラードって表現でした。若い子達は素直に着崩して思い思いのモードスタイルに上手にはめていってるのがホントに素晴らしい。スーツをファッション的な解釈でスタイリングすると言うその服に対して素直に向き合うのっておじさんからするととても気持ち良くて。凡庸な僕はやっぱり天邪鬼になってこのブランドを反対にちゃんとドレスアップして着ちゃうんでしょう。


こんな感じが素敵です。

合わせは正統なのによく見るとスーツの形がヘンテコとかの雰囲気って面白い。

それにしても服のデザインの前段階でブランド名だけで脳に訴えかけてオーバーに言えば欲しくなっちゃう気持ちになる服って流石に今まで無かったと思います。

言葉によってその服を着る動機を作るってまず無いでしょう。

僕はもう着たくて仕方がありません。




表題はクイーンの出世作とも言える狂詩曲。

Bohemian Rhapsody。



rockarchive/QUEEN
価格:¥86,900(税込)
商品番号:23-83-0126-950

彼らもデビュー当初はイギリスでは泣かず飛ばずで、少女漫画的なエレガントな容姿と分かりやすい音楽性とで日本で最初に人気が出たのは有名なお話し。そんな彼らが次なるステージへと打ち出したプログレッシブなこの曲は全世界で熱狂的に迎えられました。




自由に生きていれば

少しの良いことや嫌なこともあるよ

大したことじゃ無い

いずれにせよ風は吹くのさ


ママ、いずれにせよ風は吹くのさ

終えたくないよ

時々はいっそ生まれてこなければって思うんだ



フレディのよるこの歌詞は、彼が本当の自分を取り戻し、風の様に自由に生きていきたいという願望の様。


<TOO SOON TO KNOW>

従来のテーラードスーツに囚われてしまった僕の概念を吹き飛ばし、新しく生まれ変われると思わせてくれるドレススーツなんでしょう。

全部分かるのはまだ早い。

僕にとっては自由の風を感じるとともに謙虚さを忘れずに背筋を伸ばしてくれるスーツかも知れません。




銀座でお会いしましょう



新井