"ビームス別注商品"を紐解いていくシリーズブログ 《 ビームス別注事典 》 をご一読頂きありがとうございます♪
「ビームス別注品」は、膨大な数が企画されておりますが、あまりの企画数から時に埋もれがちに。。
"ナニがどう違うのか!"を、高松店が徹底解説させて頂きますので、何卒ご一読くださいませ!
さて、今回はスタッフ高橋が「upper hights THE MORGAN(ザ モーガン)編」を担当致します。

Demi-Luxe BEAMSでは、デニムパンツでお馴染みのupper hightsですが、2026年SSに登場した、端境期の羽織りも良し!1枚でさらっと1枚で着るも良しの、シーズン性の長い万能アイテムの、生地載せ替えをオーダーしております。

“100年以上続くワークウエアをデイリーウエアに落とし込んでいく”という、upper hightsのブランド理念から作り出されたTHE MORGANは、1930年~1950年代のワークウエアの要素を随所に感じられるアイテムとなっております。

襟元は、1940年代~50年代に多く見受けられた、襟先があまり長くなく、少し幅広のワイドカラー。襟をあまり大きくしないことで、全体的にすっきりとした印象になりモダンなアイテムに昇華されております。しかし、襟全体にフェード加工を施しており、ヴィンテージ感は忘れておりません。

ポケットは、片ポケットのパッチポケットを採用。ワークウエアのポケットは、ペンや工具の出し入れがしやすいように横幅が広く、深さがあるものが多いのが特徴です。ただ、両サイドにポケットを付けるとワーク感が強くなってしまうので、こちらは片ポケット。また、当時はポケットのステッチを白などの目立つ色で縫われている物が多いのですが、こちらもワーク感を緩和させるため、同色の糸でステッチすることで、大きめのポケットでも目立ちすぎることがなく馴染んでおります。

独立したカフス、短めの剣ボロ、袖口にボリュームを持たせるためのタックという、ワークシャツのディティールをふんだんに盛り込んだ袖口。また、袖口だけではなく、剣ボロ先まで施したフェード加工がupper hightsの拘りを感じますよね。

ワークシャツの釦では、耐久性を求めていた為、プラスチックや樹脂を使用した猫目ボタンが代表的ですが、THE MORGANではくるみボタンを採用。ボディと同じ生地で包むことで、ボタンだけが浮かず、上品さも醸し出してくれます。また、当時はくるみボタンは、シャツよりもジャケットやコート等のアウターに使用されることが多かった為、くるみボタンにすることでジャケットの雰囲気も高めてくれているのではないでしょうか。

当時は、作業がし易いよう、比較的すっきりとしたシルエットも多かったのですが、モード感を高めるボックスシルエットに◎

且つ、ルーズ感を出せるドロップショルダーという、現代的なオーバーシルエットにモダナイズされており、古臭くないヴィンテージ風アイテムとして楽しんでいただけます。また、脇繰りもゆったりと持たせているので、オーバーシルエットのインナーも入れやすく、ジャケットとして着用いただく際に、インナーのシルエットを選ばずにレイヤリングできちゃいます。
※着用サイズ 156cm 0サイズ
そして、今回のDemi-Luxe BEAMSの別注ポイントの生地についてご説明させていただきます。

インラインのアイテム(上部写真)では、ワークシャツの無骨さを表現できるよう、綿100%の生地を使用しております。

今回の別注アイテムは、綿にとろみと柔らかさをプラスしてくれる、リヨセルを混合させた別注生地を作成し、経糸には、ドライな肌触りのオープンエンド糸を使用しており、アメカジの雰囲気はそのままに、軽い羽織心地を実現。綿以外の素材を混合すると、柔らかな印象になり過ぎて、少しチープな雰囲気になってしまうこともあるのですが、オープンエンド糸の弾力が、綿100%のようなリアル感を醸し出してくれております。また、濃い色味のインディゴブルーで染めているため、芯白(表面は染まっているが、糸の中心部は染まっておらず白が見える状態)も多く見られる生地ですので、色に深みが増し、経年変化も楽しんいただけます。ベースは、本格的なワークシャツのポイントは抑えつつ、土臭くない大人のワークシャツに昇華されているのではないでしょうか。
1枚持っていると、重宝するデニムシャツ!ヴィンテージシャツを現代にモダナイズした、こなれ感のある1枚をぜひお試し下さいませ。
upper hignts THE MORGAN デニムシャツ
カラー:別注FEATHER LAKEBLUE
サイズ:0,1
価格:¥¥35,200(税込)
商品番号:64-11-1277-095
























