こんにちは。
International Gallery BEAMS 担当家城です。
本日は引き続き"renoma PARIS"というブランドのアイテムについてご紹介。
それでは早速、

大昔からブランドが大事にしているピースのひとつ。ダブルのブレザー。
鎧みたいに
肩が大きく見える厚めの肩パッド、
超ボディコンシャスな
ウエストラインのシェイプと、
それらの特徴に呼応した
かなり長めの着丈。(こちらはBEAMS F ジャケットの着丈と比較してみました。いずれもサイズ44、BEAMS Fで着丈70.5cm、renoma PARISで着丈74.0cmです。)
今の世の中に全くフィットしていない形のテーラードジャケット。
コロナ禍を経てアンコンストラクションなジャケットやシャツジャケットなんかの"とにかく軽く"着用できるジャケットが求められるこの時代に、その逆をいくような一着。
だからこそ思い切りファッションに全振りして着こなすのもアリ、勿論奇をてらわず普通に着こなすのもアリ。
またこのラペルの形や、高めのラペル返り位置は、
ブリティッシュでもイタリアンでもアメリカンでもフレンチでもない、
唯一無二の"レノマ"。
で、今シーズンはそんな定番モデルをちょっぴりアップデート。
ラペルを更に誇張して大きくしてみたり、より高い位置からシェイプを強くしてみたり、元々長めの着丈をより一層長くしてみたり。
さりげなくアクの強さを増したアップデートモデル《TROCADERO》。
こちらの素材はコットン。
コードレーン調のストライプ生地はちょっぴり軽い印象。
上述しているような超重厚な仕立てに対して程よく息を抜く素材使いです。そのミックス感が良いですね。
それではスタイリング。
超構築的なジャケットには70'sレトロなムードで、
ロングポイントレギュラーカラーシャツの襟だし。
全体的には
淡い色のトーンでまとめて、
シューズとウエストポーチのブラックで引き締めました。
後ろから見ると、
より分かりやすい極端なウエストシェイプ。そしてAラインに広がる蹴まわし(ヒップ部分)。
また他のスタイリングサンプルとしてこちらは、
マネキン(スタッフ大前 作)。
LACOSTEコーナーに合わせてLACOSTEのカノコポロをin。
カノコポロのマッチョな着方ではなくて、インテリな着方。
◯Glasses
ハラダマニア × 金子眼鏡 / 別注 『gosling』 サングラス
カラー:シルバー×ブルー…etc.
価格:¥29,700(税込)
商品番号:51-65-0008-156
◯Polo shirt
LACOSTE / L1264 ポロシャツ
カラー:シルバー…etc.
サイズ:2、3、4、5
価格:¥16,500(税込)
商品番号:21-02-0149-462
ニットポロではなくて
カノコポロを第一ボタンまで閉めてネッカチーフを合わせるのが意外といい感じです。
◯Neckerchife
Vincenzo Miozza / 別注 カシミヤシルク ストライプ+ドット チーフ
カラー:サックス…etc.
価格:¥7,920(税込)
商品番号:21-47-0553-085
足元は
粋な室内靴。
◯Pants
◯Shoes
都会的な無彩色もまた気分な感じ。
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renoma PARISのブレザー。
吊るしてあるモノをただ見つめているだけではなくて一歩踏み出して着てみてわかるかっこよさ。
"かっこいい"って言葉はとても抽象的で逃げのひとことと捉えることもできますが、このブレザーを羽織ってみてパッとその瞬間僕が感じたのは、ディテールの違いとか着心地云々より先に、"なんだかかっこいい"でした。
とりあえず一旦なんかわかんないけどかっこいいって思って、その後にその理屈を知っていけたらいい。
ですからドレスファッションを一通り経験されたお客様から、テーラードジャケットを着たことがないファッション好きなお客様まで、どなた様も是非店頭でご試着頂ければ幸いです。
ビームス 梅田 家城
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