先日電車にて
「すいません、電車が混んでて遅れてしまいます」
と先方に電話を入れているサラリーマンがおりましたが、
電車が混んでても遅れるわけではないだろうにと心の中で思ってしまうわたくしでございます。
皆様こんばんは。ビームス 梅田 赤松でございます。
はじめましての方がいらっしゃいましたら事前にお伝えしておきますが
当ブログは洋服屋としての機能は一才備え付けておらず、だらだらと39歳社会不適合者が適当な事を羅列していくだけのページでございます。
はっきり申し上げますと【時間の無駄】他ならぬ事態に陥りますのでお忙しい方はそっとページを閉じて頂き。
「そこまで言うなら読んでやろう」という半ばヤケクソなアグレッシブさを発揮できる方のみにご案内しておりますので、予めご了承のうえご覧下さいませ。
そんな当ブログの執筆者の自己紹介はこちらからご覧くださいませ。
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【第一話。はじめまして、赤松と申します。】
とは申しますものの、第十話を迎える今回。
既に何を書いたら良いかわからなくなりつつございます。
という訳ですので今回は
【赤松とはどんなやつ?】
自身深掘り企画で参りたいと存じます。
嗚呼、またそっとページが閉じられていく音が聞こえて参ります。
アグレッシブな皆様、心を強くお持ち下さいませ。
そもそも深掘りするというよりも、かなり浅い段階で全てが露呈してしまうくらいの、ティッシュペーパーくらいの厚みで生きておりますので、特段お伝えするような事もありゃしませんのですが
言い切ってしまうとここで終わってしまいますので、今回はたまに身内やお客様に聞かれる事を箇条書きにしてみましょう。
⚪︎そのピアスなんなの?
⚪︎なんでそんなに刺青してるの?
⚪︎どんなブランドが好きなの?
⚪︎ハゲ
じゃっかん悪口な項目も目にとまりますが、この辺りでございましょう。
では一つづつ解決して参ります。
⚪︎そのピアスなんなの?

私が身につけておりますのは
【ya-ji(ヤージ)】
というブランドのもので、レザーなどの縫製に使われる細い糸を編み込んだのち加工し固めたものでございます。
製作の時期によってターコイズがついていたり、民族系のシルバーがついていたりと様々。
一回の納品数がかなり少数で、スーパー不定期にリリースされますのでどの取扱店でもゲリラ販売状態になり、あまり手に入らないのですが何とか数本手に入れる事ができました。
本来の設計は耳に直接括り付けるようになっておりますが、外さないといけない時に尋常でない労力を要しますので、私は別のシンプルなピアスに括りつけて身につけております。
この仕事をする前まではせいぜい1〜2本程度の装着でございましたが、ビームスで働かせて頂くようになってからは
【若くて格好いい男女】
に紛れて働くうえで、私のような39歳無毛でも覚えて頂くべくトレードマークとして【全付け】を選択。
知ったキッカケは私の好きなショップの販売員さんが付けているのをいいなと思い取り入れた次第でございます。(その人は私の7倍くらいついてます)
それ故、そのショップが特定できてしまう方々からはその販売員さんの
「信者ですか?」
などと言われますが
「好きですけど、信者ではありません」
とお伝えしております。
二つ目
⚪︎なんでそんなに刺青しているの?
よく頭を剃って刺青を施してあるせいか
【昔悪かった→刺青】
という図式に考えられる事がほとんどのわたくしでございますが、全くの逆で私から見たtattooというのは
【大変技術力の必要な芸術】
という認識でございます。
元々、絵画や写真などの芸術作品が好きで自身の身体に施してあるものも自分で下絵を作成したりするのが楽しくて彫り進めておりました。
模様の意味合いや、歴史を自身と結びつけて考えたりするのも楽しく、勿論全く意味のないものも彫ってありますが基本的にはそんな所でございます。
なので私から言わせて頂ければ刺青を施し始めた年齢から
【頭を剃る】事になってしまった今の方が逆に計算外ですので、
「嗚呼、この人は髪がうすくなってしまっただけで基本的には善人なのだな」
「この人もなりたくてこうなった訳ではないのだな」
と暖かく見守って頂ければ幸い。
基本的にはアート目線でございます。
三つ目。
⚪︎どんなブランドが好きなの?
この仕事をするまでは明確にありましたが、何故か働き始めてからは特に贔屓にするブランドがなくなってしまいました。
というのも金銭的な余裕度もあるのですが、
お客様とお話しする際に色んなアイテムの経験が欲しいと考えるようになり、自身の
【大人の着る大きな服】
というコンセプトだけは残しつつ、逆にいままで手を出さなかったものを意識的に見るようになったのが要因のように思います。
そんな赤松のブランド発掘日記はこちらからご覧下さいませ。
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【第五話。赤松と嫁松とbarbourと】
【第六話。赤松とbarbourを買おう】
【第七話。赤松barbour完結編】
強いて一つあげるならフランスの
【paraboot(パラブーツ)】
私みたいな洋服ともハマりが良く、作りも堅牢で今でも大好きです。

ただドレス部門のマスター中井とその話になった際、マスター中井がパラブーツを10足近く(ほぼ全型)所有している話を聞いてからは、この人の前でパラブーツが好きだと言わないとこうと誓いました。
カジュアルな洋服が好きで革靴はちょっとスマート過ぎる、なんて方には是非お試し頂きたい一品。
定番であるが故に履き方にこだわりをみせる方も一定数いらっしゃいますが、洋服は自由です。
好きに履きましょう。
最後でございます。
⚪︎ハゲ
そのまんまですね。
幸い濃いめの顔立ちに生まれ落ちましたので、日本人にしては珍しい、スキンヘッドが似合う顔立ちだと自負しております。
昔から黒人やラテン系の文化に強い関心があり、音楽から映画までその手のものを漁っていた時期があったのでそこに寄せており、日本人にしては珍しくあまりこの頭に対してストレスがありません。
ものは考えようでございまして
皆様美容院でカットをされた日は大変清々しい気持ちになられるかと思います。
しかし、一ヶ月後、二ヶ月後、いかがでしょう。
「伸びてきたなぁ」
となられる事でしょう。
その点、毎晩カミソリを入れる私はノープロブレム。
毎回お風呂上がりには
リフレッシュ赤松。
リニューアル赤松。
常日頃から美しい赤松でいられるという利点がございます。
ビームス 梅田にてこの美貌を皆様にお披露目できているのはむしろこの頭のお陰と言っても過言ではないでしょう。
美男子に生まれてこなかった事を良かったとさえ思える、スーパーポジティブ発揮中でございます。
ポジ松。
冷静に今自分でしたためた文章を読んでおりますと心の底から洋服屋のブログとは思えぬ内容でございますが邁進して参ります。
大体のご紹介が済みましたがいかがでしたでしょうか。
【あなたの心にそっと赤松】
そんなキャンペーンがビームスで採用されてしまいそうでいささか心配ではございますが、
その際は謹んでお受けする次第でございますので、またご縁がございましたらキャンペーンでお会いしましょう。
万が一パラブーツが気になった方に向けて少しだけ商品を記しておきますので、お求めの際は店頭にてお声かけくださいませ。
オススメはランス。
パラブーツのローファーはマジで超絶、ウルトラマチョメン使いやすい格好いい美しいのでオススメ致します。
騙されたと思って一度ご試着においで下さいませ。
下記より赤松のスタイリングがご覧頂けます。お気に召されましたらフォロー頂きますと大変便利にご利用頂けます。
又、当ブログの更新通知も届きます。
そして、1フォローにつき赤松の毛根が一つ回復するとかしないとかでございます。
要はフォローしてくれると嬉しいです。
いや。フォローしないならブログ書きません。
嘘です。
また皆様の心のクスッとを目指して執筆いたします。
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本日も素敵なお洋服と、楽しい出会いが皆様に訪れますように。
あなたの心のマチョメン
ポジ松 優一