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【いつかの組合せ...】



この組み合わせが心つかんだのはいつだろうか...


と言っても何となく自分の身に着ける小物を手入れしていて

偶然に気付いただけ。


私たち夫婦にとって数少ない共有しているモノである

〈MARIA RUDMAN〉のブレスレットは古いモノで20年近いつきあい。

何かの節目に買い足したりして毎日何かしら手元につけている

お守りのような、もう肌の一部のような存在。



右は比較的新しいけども左は何度も修理をしてメンテナンスも続けて

付合いの長い一番着用頻度の高いお気に入り。

もうトナカイの独特な匂いもしないほどでむしろ“僕”の匂いがする(笑)






エイジングの対比と紅いスリップウェア...

この組み合せがグッときた休みのひと時。

ときに器は食物の為だけに使うものではないことにも気づく。


時間つぶしのくだらないことかもしれないけども何か気づくこともある。

これからも大切なモノと時間。


※この器の取扱はありません、悪しからず。

※MARIA RUDMANが気になる方はこちらもご覧ください

【柴田雅章と三人の弟子たち】

こんばんは。



今日は朝から雨降る一日。


夜が明けても降り続ける予報...



明日からゴールデンウィークを控え残念と考えるか、

そういう日もあると普段できない事に時間を費やすか。


気分切り替えてその年しかない日を過ごすこと必要です。

私はビームス スタッフによるブログを読む事を

休みの日の過ごし方としてお薦めしたい...都合よすぎですね(笑)



昨年春に訪れた丹波篠山。

この地で働く友人の案内で

この地で物づくりをする方々をご紹介頂いたことがある。


その中で最も印象深かったのがこちら。

玄関先にさりげなく置かれた陶器。

聞かずとも此処で住まい、

物づくりをしている方の感性と風格がみてとれる。






少し失礼して中へ進むと登り窯の前に

どこかで見たことのある後ろ姿...

偶然取材に来ていた弊社敏腕PRESSのYくん。


敷地内にあるものすべてが意味があって興味深い。

彼も隅々まで注意深く見ていたなあ。




此処には登り窯が二つ。

ひとつは新しく、もうひとつは古く、その時間が読み取れるもの。




炉内の角間の仕切りにも年月を感じる...







牧歌的に見えるが窯入れの時は此処は戦いの場になると...


良い物が作り出される場にはピンと張りつめた氣を感じる。


周りはのどかな里山の風景が満ちているが

此処は柴田雅章さんの真剣な生活の場であり仕事の場。


そして念願であった【柴田雅章と三人の弟子たち展が

東京・新宿のビームス ジャパンで開催される運びとなった。


ここ数年、何度か柴田さんに会い作品を拝見し

弟子であられる七尾さんや栗田さんにも話を伺ったこともあるので感慨ひとしお。


緊急事態宣言期間中は東京にはいくことは控え

自粛明けに巡回展として神戸での展示を見る事を楽しみに

時間を過ごそうと思う。


みなさまも時間が合えば是非!


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