こんばんは。
いよいよ最終日となる<IGARASHI TROUSERS >トランクショー
五十嵐さんからオススメの生地を伺いました。
ビームスの既製品のスーツやジャケットでもよく使用されているイタリアのカノニコ社のBRITANNIC COLLECTION
シワになにりくいのが一番の特徴です。
イガラシトライザーズ(以下イガトラ)でも年間かなりの量を受注。反物でまとめ買いしているそうですが、500m分くらいの生地が半年でなくなるというベストセラーシリーズとのこと。
最初の1本に選ぶ生地としてもオススメです。
GINGAも最初のイガトラオーダーは、この生地のシリーズにしたそうですよ。
そして、リビルドを承っていたお客様に紹介していたコチラのシリーズ。
イタリアのDRAGO社のSKYFALLシリーズ
SUPER 180’sという極細の糸を使用しながらウエイトが300g近くあり、それだけ目がつまったしっかりとした生地だそうです。
ドレープ感もキレイに出るとオススメされていました。
私のブラウン系の生地で良いのがあれば...というリクエストにも色々ご提案いただきました。
色がわかりづらいと思いますが...ダークブラウンで国産のヴィンテージだというこの生地が気に入りました。
うまく表現できませんが...着物の生地であるような独特の絣(カスリ)風なスジ状の織りが入るこの生地。
ウール100%と生地屋さんは説明したそうですが、モヘア混?のようなコシのある生地感と表情が良いんです。
これでもう少しトーンが明るければパーフェクトかもですが...これも一期一会ということで決めました。
私がオーダーしても残り2本分の生地はあるそうですので、気になる方はお伺いしてみてください。
生地感は通年もの位かなと感じています。
という訳で、お願いしてしまいました。
コチラは、カラーネップの入ったブラウンのホームスパン生地でお願いした数年前の1stオーダー分。
私の諸々定まらない暴れん坊な下半身もキレイに見せてくれますが、諸々育ちざかりなので...今回は腰回りを加寸して、ヒップポケットを両サイドにつけるように変更をお願い致しました。
片側ポケットの方が玄人っぽくてカッチョ良いのですが、職業柄伝票やらスマホやら色々入れるので、両ポケット仕様に。
6月の仕上りが楽しみです。
今回のイガトラブログは、ひとまずこれで終了です。
最終日作られる方や、神戸でのオーダーを検討されている方、次回作ってみようかな...という方の参考になれば幸いです。