皆さんこんにちは!
BEAMS PLUS HARAJUKU のチェック神本です!
8月も終盤に差し掛かり厳しい暑さも和らいできたと錯覚している私、外出がしやすくなって来たのでインドア派な私ですが地元横浜でクルージングを楽しみました。
小学生の時に乗った以来の船旅だったのですが恐れていた船酔いせず、浜(横浜の略)の潮風を感じながら黄昏れる事ができました。
それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!

PEG Vertifield Shirts
カラー:Lt.Blue
サイズ:XS S M L
価格:¥31,900(税込)
商品番号:38-11-1376-334
“PEG” Vertifield Shirt ENGINEERED GARMENTS とBEAMS PLUSは同い年、本年で25th anniversary なのです。
2003年から別注がスタートしその当時のブランドネームである”PEG”が復活。
2003年は私が5才の時。洋服に興味など微塵も無かったわけですが、長い歴史を感じるこれが感慨深いという感覚なのでしょうか。
毎シーズン別注アイテムをお作りさせて頂いておりますが、ジャケットやアウター、パンツが多いイメージがあり「シャツ」単品での別注アイテムは新鮮に映ります。
BEAMS PLUSでも多く取り扱いのあるワークシャンブレーシャツ、ディテールの違いや実際に着用した際のフィッティング・生地のウェイト感などご紹介させて頂ければと思います。
ワークシャツといえば胸元のWポケット仕様。 作業着としての着用のしやすさが求められているウェアであるからこそのディテール、フラップポケットが主流でありペン刺しやポケット下部にマチがありタバコが湿気らないようになっているものなど様々。
ポケットの付いている位置で雰囲気が違って見えたりなど一概にWork Shirtsと同じ括りにしづらさを感じます。

(BEAMS PLUS)
今シーズンのBEAMS PLUSのWork Chambray Shirts のポケット仕様はペン刺しのみのフラップ無しの簡易的な仕様。
一方でPEGはフラップ付きポケットで所々にステッチワークが施されております。

(PEG)
その答えは裏側に。

補強用のスレキが施されている為です。
スレキとは主に洋服の裏地やポケットの裏側など見えない部分に使われる生地の事を言います。
裏側から縫い付けている為、本来見えないステッチが表に出てきている仕様、着用繰り返して自分で穴を縫い直したこの如何にもな作業着感グッときますね。

(BEAMS PLUS)
(PEG)
剣先まで長さはどちらも7cm第2ボタンまで開けて着用したさいの襟の広がり方にあまり大きく差は出ず、ボタンの数が異なる為見え方に若干の違いがありますが。

(BEAMS PLUS)

(PEG)
袖部分のイッテコイ仕様は両者変わらず、生産性をあげる為の大量生産の時代らしいディテールの空環仕上げは糸の細さに違いがある為、PEGは少し控えめな印象を受けます。


(BEAMS PLUS)


(PEG)
続いてフィッティング、BEAMS PLUSのシャツはMサイズ PEGのシャツはSサイズを着用しております。

(BEAMS PLUS)

(PEG)
身幅はワンサイズの違いがありますがアウトラインの雰囲気はあまり変らず。袖丈の長さは数値で言うと3cm異なります。
実際に着用して感じた事はその「軽さ」
どちらもシャンブレー生地であり元よりウエイトがあるものでもありませんが、PEGのシャツはよりその軽さを感じさせてくれます。
Made in USAと聞くと私は地厚なイメージがありますが、良い意味で作業着らしさ・大量生産らしさと言いますかワークシャツらしさと言いますか。
ワークシャツらしさを随所に感じさせながらトリプルステッチではなく、ダブルステッチ。

(PEG)
そこにはどんな意味が込められているのか、シティユースとしてのワークシャツらしさなのでしょうか。
この魅力をぜひ店頭で味わって下さい。
それではまたの機会に、
神本