オオクボリュウ・宮澤謙一(magma)「GRANDMOTHER」開催

小川 喜之 2016.10.27

トーキョー カルチャート by ビームスは、2016年11月19日(土)から12月7日(水)の会期にて、オオクボリュウと宮澤謙一(magma)による初の二人展「GRANDMOTHER」を開催いたします。

平面 / アニメーション作品を制作しているオオクボリュウと、アーティストユニットmagma(マグマ)のメンバーとして、立体表現を得意とする宮澤謙一。本展では、かねてから共通の趣味を通して交流のある2人が、ごく日常的なテーマやモチーフを元に、イメージを共有しながら制作した平面作品、立体作品を発表いたします。会場では、展示作品をはじめ、「花瓶」をモチーフにしたソフビなど、オリジナルグッズの販売も行います。

初日の11月19日(土)には17時よりオープニングレセプションを行うほか、会期中は関連イベントを予定しています。


オオクボリュウ・宮澤謙一(magma)

「GRANDMOTHER」

会期:2016年11月19日(土)〜12月7日(水)

営業時間:11:00〜20:00 木曜定休

会場:トーキョー カルチャート by ビームス

渋谷区神宮前3-24-7-3F

03-3470-3251


オープニングレセプション

11月19日(土)17:00〜20:00


【アーティストコメント】

いつかの飲みの席で、謙一さんと「世の中には、消費され尽くされたモチーフやテーマがあるけど、そんな事柄に目を向けたらどうなるんだろう?」という会話をしました。例えば、「机の上の花瓶」「緑生い茂る山」「ファンシーな子猫」なんていう絵は陳腐すぎて、今まで積極的に描こうと思ったことは一度もありません。でも想像してみたら、ああ、ちょっと見てみたいかも、。

- オオクボリュウ


巨匠たちが描いた部屋の風景。奥のテーブルの上には、花瓶に花が生けてある。その佇まいに妙に惹かれてしまう。こんな想いは、自分だけだと思っていたが、共感してくれるオオクボリュウ君がいた。背景の花瓶を手にとって、よく見てみたい。

- 宮澤謙一(magma)