こんにちは!
本重です!
前回までのブログでは21秋冬シーズン<NAKAMURA NOTE>をお届けしましたが、
本日からはビームスで展開するアイテムのご紹介です。
もちろん今回も感染症対策をしっかり行なってのリモート説明会となっています。
それではまずは<BEAMS F>からご紹介。アシスタントバイヤー芹沢の表情からお分かりいただける通り、会場はピリピリムード。
というのは冗談で、終始和やかなムードで進行していきます。みんな大好きな洋服についての説明ですから、楽しくないわけありませんよね。

まずはシャツからスタート。今シーズンも定番のものから新しい襟型まで、豊富なラインナップ。中でもクラシカルなスーツやジャケットに合わせる為のシャツのバリエーションが増えている傾向にあります。
今シーズンから取り扱いをスタートし、人気を博した<Ateliers Gautier>。次のシーズンではラウンドカラーをご用意。
柄物ではチェックが目立ちます。ギンガムチェックやタッタソールなど柄の大きさやカラーも様々。
アメリカントラッドな空気感のアイテムも継続です。こちらは人気の高い<Draks's>のオックスフォード。
ミリタリーテイストのシャツも展開。<ORIAN>からは新型のモデルも。こちらは50年代のアメリカ軍のものをベースとした完全別注アイテムです。
お次はニット。
21秋冬シーズンでは最大のキーワードのニット。様々な素材、カラー、ディテールでかなりの量のバリエーションで展開しています。
フィッティングはタイトなものはほとんどなく、ベーシックからリラックスなフィッティングが中心。
先シーズンから見られたカラーニットの流れは継続。21春夏シーズンでは柔らかな色目が多く見られましたが、21秋冬では鮮やかなカラーリングが豊富に見られます。
1枚で活躍するミドルゲージのニットも多く展開。メランジ調のものやマルチカラーのボーダーまで。
こちらは<BEAMS F>のオリジナル、イギリス製のシェットランドウールのクルーネック。<BEAMS F>では25年ぶりぐらいのオリジナルシェットランドニットです。
カラーも5色展開と豊富。質感、フィッティングも当時のものを再現しています。
10プライのカシミヤニットは<Johnstons>のもの。うっとりとした肌触りに高級感ある重みは、まさに極上の逸品です。
21春夏シーズン注目のキーワード、「カーディガン」。こちらも形、素材様々です。写真のようなベーシックなショールカラーや
ペルー産ハンドメイドの大きめヘリンボーン生地を使用したカウチンタイプ、
ネイティブなパターンを採用したものなど、かなり豊富に。間違いなく注目のアイテムです。
ニットは多すぎて全てはお伝えできないほど。細かなアイテムのご紹介は、また「先見せ」ブログでお届けします!
お次はジャケット、スーツ。21秋冬シーズンではバイイングの傾向は大きく変わりませんが、こだわりのアイテムが多くラインナップ。
ラグジュアリーなルックスのこちらは<Belvest>。ボタンをジュエリーボタンに変更した別注アイテム。
<BOGLIOLI>からはブリティッシュカントリーなルックスの生地が。
21春夏シーズンで人気のあったブレザーは継続ですね。
そして注目のキーワード、「4つボタンダブル」。これは21春夏シーズンで小さな流れとして出てきていたものですが、21秋冬シーズンでは非常に多くのブランドから提案されています。
こちらは<DALCUORE>。ゴージ、ラペルの角度など、非常にクラシカルなルックス。
人気の高い<De Petrillo>からも4つボタンダブル。ラペルや肩まわりの雰囲気からお分かりいただけるように、ただのリバイバルではなく、ブランドのエッセンスを加えたアイテムにアップデートされているというところがポイントです。
ブレザーだけでなく、スーツにも派生。ブラウンのフランネルとオリーブのコーデュロイという洒落たセレクト。
もちろんシングルもあります。
21秋冬シーズンもブリティッシュなパターンが多い印象ですね。チェック柄が豊富にラインナップ。
不動の人気<LARDINI>。
チェック柄を多くラインナップしています。注目度が窺えますね。
また、<LARDINI>からも4つボタンダブルの提案が。ブランドらしいハイゴージにソフトな肩まわりがモダンな印象です。
<CARUSO>。こちらは継続のモデル「Butterfly」。ミニチェックがブリティッシュなルックス。
<Gianfranco Bommezzadori>からは作ることが難しいダブルフェイスのダブルジャケット。ブランドならではの技術力をふんだんに落とし込んだ一着。
<ALFONSO SIRICA>。サルトのハンド感がビシビシ伝わってくる本格派。
今シーズンからより身体に沿った作りになるようにアップデート。首まわりの生地をアイロンで殺していくとこで、抜けることなく吸い付く仕立てに。
<Stile Latino>。唯一無二な猛々しいワイドラペルのダブルは健在。
一方でシングルは今シーズンより新しいモデルに一新。
2つボタンの形にアップデートしました。ラペルもやや太く、よりクラシカルなルックスに。

ちなみにこの生地はディレクター中村のイチオシ。争奪戦になりそうです。

<CORDINGS>からは「WAYFARER JACKET」が登場。ビームスのエクスクルーシブです。
カバートクロスに襟や袖口、膝部分のレザー使いなど、非常に趣向性の高い一着。もちろんMADE IN ENGLANDです。
と、このままでは終わらなさそうなので今日はここまでで。

さて次回のブログではアウター、パンツ、シューズなどをご紹介します。ぜひお楽しみに!
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本重