<黒染め> ありがとうNao:淡いブルーから黒へ K(KUROZOME REWEAR FROM KYOTO) 編

2024.02.01

こんばんは。


もう2月

1ヶ月があっという間ですね…

1年以上眠らせてしまった秘蔵ネタをついに蔵出しすることにしました。








なぜなら、当店が誇るミス丸の内にして丸の内の良心、Naoが今月中旬でビームスを卒業するからです。



どういうことか??というと、原宿にあるビームス工房では、全国のビームスでは唯一、京都の黒染め専門工房、京都紋付による黒染めを窓口として承っております。

私がまだビームス工房を担当中にNaoから相談を受けて、黒染めを紹介したのでした。


元のコートは、淡いデニム地が部分的に日焼けしてしまって色が抜けてしまったので、目立たなくする目的も兼ねて印象を変えてみたいという相談です。


元のコートがコチラ。







 

引きではわかりづらいかもしれませんが、前見頃中心に部分的に日焼けしてしまっていました。







生地感はこのようなタッチです。









オプションで、プレスやボタン付けもお願いすることが可能です。



仕上がりはこのように。








ベースの部分は、しっかりと深みのある黒の染まり具合いです。

現代ではハイブランド、安物とかは問わず、縫い糸は化繊の糸が一般的でして、化繊は基本的には染まらない為、ステッチの色が残ります。


内側のロックミシンもこのように。








ウエストベルトも同様です。








お待ちかねの着用写真です。













ステッチがアクセントになって良い雰囲気ですよね。










いかがでしょうか?

新たな服として生まれ変わると言って良い仕上がりではないかと。


黒染め運用開始前に着れなくなった上、カーテン近くに長期間掛けていたら日焼けしてしまった…加藤私物ジャケットを2着サンプルとして提供したのですが、良い感じの仕上がりでしたし、運用開始後にスタッフの仕上がりをいくつか実際に見ましたが、どれもスタッフからも好評でした。


女性スタッフ2名の仕上がり例












白を中心とした淡い色目を黒にというのがやはり多いのですが、紺を黒にというこだわり派も…



黒染めに関しては、ビームス公式HPで以前特集が組まれておりました。



季節の変わり目などに、前のシーズンの服を久しぶりに見て、

黄ばんでる…

シミができてる…

なんだかもう着ないかも…

と思われたことはありませんか?


そういう時に「黒染め」いかがでしょうか?





実際に黒染めを申込む際の手順ですが

①専用のQRコードを読み取っていただくか




専用サイトに直接アクセスしていただき、アイテム、ケアのオプションを選択

②個人情報を入力し、オンライン決済

③京都紋付様へ送付

④仕上がり後、ご自宅に配送

です。


①②はビームス工房へ行かなくてもオンライン上で可能

③の送付は、①②が完了していれば、直接ご自宅などから京都紋付様へ送付も可能ですし、ビームス工房へ持込みされる場合は送料330円で送付可能です。


お気を付けいただきたいのは、ビームス工房以外のビームス店舗へご来店されての黒染めの申込みや、ビームス工房への送付依頼は全てお断りしております。当店へお持込みいただいても、受付不可です。

私や長谷部であればアドバイスは可能ですが、受付や送付はお断りさせていただきます。オペレーションの都合上申し訳ございません。

原宿のビームス工房へご依頼いただくか、先程のサイトからお申込みください。




1年どころではなく、1年半眠らせてしまったようですが…当時の明細がコチラ(現在とは値段が異なる場合がありますので、ご了承ください。)









という訳で、丸の内の良心、Naoのオンラインショップのモデルとしても養われたポージングを見れるのも残り少しとなりました。










お店への出勤は今週末の日曜日が最終日で、金土日の出勤です。

アナウンスが直前となり恐縮ですが、お時間のある方はNaoを盛大に送り出すべく、ご来店お待ちしております。








それではまた明日お会いしましょう。


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KATO