オバんです。“CAZAL” vol.240

大場 義弘 2023.03.12

オバんです〜☆


皆様は“CAZAL(カザール)”というメガネをご存知の方はいらっしゃいますか?




同じ世代(私、40代)の方は懐かしい!という方も多いのではないでしょうか。

00年前後の頃に流行りましたね。


カザールとは→1975年、カリ・ツァロニー(CARY Zalloni)により立ち上げられたアイウェアブランド。ブランド名は自身の名前から編み出した造語です。ドイツのカールスルーエのオプティカ展にてデビュー。ウィン芸術アカデミーで建築を学んだという氏の時流に左右されない独創的でアバンギャルド、そしてゴージャスであり、完璧と言えるような計算されたフォルムのデザインは他のアイウェアとは一線を画す。ハリウッドのセレブやアーティストなどに称賛され絶大な人気を博しました。


00年前後頃に所謂海外セレブによる影響から派手なアイウェアが流行しました。

グッチやディオールなどのメゾンのアイウェアや、クリスチャンロスなども懐かしいところです。その中でも一際異彩を放っていたのがCAZAL。

最初に手に入れたのが“955”です。


CAZALには代名詞的モデルが多々あり、モデル名は数字で表しています。

当時、私もCAZALが好きでいろいろなモデルを把握していましたが、今ではその記憶は完全に消えています。

他にも幾つかのモデルを所持していたのですが、落としたところに車が来て踏み潰される(漫画かっ!というような出来事もありました。)など、今となっては写真のアイウェアしか手元に残っていません。


“955”はカザールの代名詞的サングラスではないでしょうか。

カザールのアイコン的意匠、サイドシールド。

初めて採用されたのは“951”というモデル。

その後継モデルが“955”。


こちらは80年代半ばから90年代の前半頃まで生産されていたものになります。今も復刻されています。

ブリッジの裏側にパッドがついたスポーツ仕様。ティアドロップを彷彿させるフォルムですが、直線的にデザインされ重厚感もあり独特のサングラスになっています。

元WBA・WBC・IBF世界ヘビー級統一王者(気になる方は店頭で!)も着用していました。


カザール熱に侵されていた当時のある日、ふと、地元の古くから営まれているメガネ屋さんにないか?

と思いつき行ってみたところ、ものの見事に掘り出してしまいました。

有頂天になったのは言うまでもありません。

そして、

最近、稀にかけるようになったアイウェアが“623”です。


こちらは“BOUTIQUE HERMITAGE(ブティックエルミタージュ)”という大阪:南船場にあった名店で入手しました。

購入当初はレンズがブラックでサングラスになっておりましたが、クリアに入れ替えました。


元の所有者がカスタムされていたんでしょうね。スタッズとストーンでカスタムされています。


“623”は大ぶりな変形の五角形リムが特徴のモデル。


ただでさえ自己主張の強いモデルにスタッズやストーンでカスタムされているのでクセが強いですが、最近の気分です。

00年頃の流行も再燃している昨今。

同世代の皆様方のご自宅にはお宝が眠っているかもしれませんし、

今の世代の方は参考にして頂ければ幸いです ^_^

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大場 義弘