〈ALFONSO SIRICA〉SU-MISURA

本重 健吾 2022.08.31





全ての服は型紙と裁断で決まる。










この度待望の〈ALFONSO SIRICA〉オーダー会をビームスで開催します。


 

ナポリのサルト〈ALFONSO SIRICA(アルフォンソ シリカ)〉。幼少期より洋服を身近に感じ、仕立て、ものづくりを追求し続けるマエストロ、アルフォンソ・シリカ氏によるブランドです。


 

全ての服は型紙と裁断で決まる」。この一つの信念が〈ALFONSO SIRICA〉を語る上で欠かせません。じっくりと時間をかけた型紙作りに丁寧かつ正確な裁断。伝統とぬくもりを重視するナポリのサルトでは珍しいCADの導入や、敢えて背を割らない縫製スタイルというところにもその拘りが伺えます。


 

もちろん縫製にもたっぷりと拘りを注いでおり、直線縫い以外は全てがハンドメイド。その生産効率を無視した拘りようは1日わずか1.8着ほどしか作ることができないほど。職人気質という言葉がまさにしっくりくるサルトです。






と、前置きが長くなりましたが、、


そのオーダー会に関してのインスタライブを先日行いました。

 
自身でも愛用している〈BEAMS F〉ディレクターの西口に、


 

〈ALFONSO SIRICA〉の代理店である株式会社フィルムの吉澤さん。


 

この"濃い"2名を中心にオーダー会の概要はもちろん、ブランドの拘りやおすすめ生地などボリュームたっぷりにお届けしました。




まずは〈ALFONSO SIRICA〉とは。について。


 

ここでは吉澤さんのシリカ愛が爆発。深く、丁寧なご説明は必見です。

ちなみに吉澤さん、西口両名曰く、「この価格でスミズーラできるのは控えめに言っても破格です・・・」とのこと。

かなり"頑張っていただいた"らしいです。。



続いて仕立てについて。


 

何が良いのか。どこにグッとくるのか。

 

西口の拘りトークが冴えます。


 

ちなみに私物のジャケットで登場しているのは〈BEAMS F〉バイヤー兼プレスの芹沢。彼も愛用者のひとり。



話はオーダー会の内容へ。


 

今回オーダーいただけるのはビームスが別注した特別なモデル。より着やすく、よりクラシカルに。ブランドの空気感を活かしつつビームスらしさを取り入れ、細かな部分まで拘って作成した自信作です。


 

また、今シーズンより前下がりのディテールも採用しています。もちろん前下がりなしも可能ですので、こちらはお好みでお選びいただけますよ。



そして気になる生地のお話。


 

今回のオーダー会ではかなりのバリエーションをご用意。


 

見るだけでテンションが上がる生地量に〈BEAMS F〉バイヤー村瀬の手も唸ります。


 

ライブでは各スタッフのおすすめもご紹介させていただきました。


 

この生地ならこの形かな、こんなイメージかな。


 

スタッフそれぞれの"らしさ"が垣間見れるシーンです。


 

併せてボタンも豊富にご用意。ホーンからシェル、メタルボタン。お好みやスタイルによってお選びいただけます。(アップチャージが発生する場合がございます。)


もちろん、随時ご質問にもお答え。


 

吉澤さんへのコメントもたくさんいただいていました。笑




と、




 

ボリュームたっぷりでお届けしたインスタライブ。


 

ぜひアーカイブにてご覧いただきたいので内容にはあまり触れていません。

まだ見てない!見逃した!という方はぜひ。

(アーカイブは↓のアカウントから)


@shuhei_nishiguchi


@mr_beams_webmagazine




 
〈ALFONSO SIRICA〉SU-MISURAイベント。

ビームス 六本木ヒルズにて9月2日、3日の開催です。当日はアポイント制となりますが、気になっていらっしゃる方やご相談などもお気軽にお申し付けください。

(価格やディテールなど詳細に関しましては恐れ入りますが店舗スタッフまでお問い合わせください。)


 
また、2日、3日ともにアルフォンソ氏とファビオ氏が来日されていらっしゃいます。サルトの空気感を感じていただける貴重なイベントとなりますのでぜひ足をお運びください。




吉澤さんもいらっしゃるようなので、オーダーに関してはもちろん、その黒さの秘訣も聞いてみてくださいね。笑








皆様のご来店をお待ちしております。






本重




 

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