23SS 〈BEAMS F〉LINE UP 〜アウター、ブルゾン編 ②〜

本重 健吾 2022.12.09

こんにちは!



本重です!




今日は23SS LINE UP 〜アウター、ブルゾン編 ②〜



それではさっそく。


(ご紹介するアイテムは23年春夏シーズンに展開予定のものです。状況により予告なくキャンセルや、納期の遅延、仕様の変更などが考えられます。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。)




 

「〈MACKINTOSH〉。別注のステンカラーコート。」


 

「ブランドのインラインにある”DUNKELD SHORT”からフロントをボタンスルー(比翼ではなく表にボタンが見える仕様)に変更した〈BEAMS F〉別注モデルを採用しています。これまでデニムで展開されることの多かったラインのものを今回ダンガリー生地を載せてお願いしています。6ozのダンガリーはハリの強さと清涼感のあるしなやかな色出し、そしてなんといってもこの上品な軽快さが特徴的。春夏シーズンに映えるライトインディゴブルーに大人っぽく洒落た雰囲気が漂います。」



 

「こちらも同様の別注モデルを採用したステンカラーコート。実は先ほどのものと同じ生地を使っており、こちらが色を落とす前。加工によってこのインディゴを落としていくと一つ前のような表情になります。デニムと似たような見え方ですが、より軽くさらっと羽織れる点が魅力です。軽快かつ上品な大人のスプリングコートとして提案したい一着です。」


 

「〈VALSTAR〉。昨シーズン人気のあったドライビングブルゾンは継続でオーダーしています。また、秋冬シーズンの仕入れにありましたナッパレザーのものも同じく続けて展開予定です。」

 

「〈INVERTERE〉。ナイロンの4ポケットジャケットです。」


 

「品のある光沢が特徴的なオリーブの生地はナイロンのリップストップ。ほどよいシャリ感と皺の表情が大人っぽくこなれています。耐久性も申し分なく、ガシガシと着用いただいて、アイテムの持つ格好良さをどんどん育てていくような、そんな雰囲気のあるジャケットです。」


 

「〈Jeanik〉。人気のGジャンに色落ちのブラックデニムを追加しました。立体的なパターンメイキングによって仕上げられたデニムジャケットは、アイテム本来の男らしさはそのままに、その奥から漂う品のある大人っぽさというものが魅力。大人が上品に羽織れるデニムジャケットに仕上がっています。」


 

「リネンのカバーオール。ヘビーウェイトのリネンを使用しており、ハリのある質感というよりクタっとこなれた、ドレープ感のある質感という印象の一着です。既に着込んだような風合いが出ており、着始めから使い込んだ表情を見せてくれます。ブラックの他にブラウンを展開予定です。」


 

「〈HERNO〉。”LAMINAR”シリーズからMA-1タイプのショートブルゾンです。生地にGORE-TEXを採用し、男っぽいMA-1を都会的に、クールな空気感で仕上げています。裏地には心地良いメッシュ素材を使用し、機能性はもちろん着心地にも配慮された大人のハイブリッドブルゾンと言えます。」


 

「〈HERNO〉もサンプルが揃っておらず、この他にもナイロンのフーディやコーチジャケット、ステンカラーなど多くラインナップしています。」


 

「〈WOOLRICH〉。別注のサファリシャツジャケットです。」


 

「ブランドが70〜80年代に展開していたアーカイブモデルをベースに製作した一着です。フロントのフラップ付き4ポケットにエポーレット、背中のゲームポケットなど、ディテールはオリジナルに忠実に倣いながら、シルエットを今の時代感に合わせてリファインしています。また、素材を当時の60/40クロスからポリエステル×コットンクロスに変更。撥水、撥油、速乾性を備えた機能的なファブリックを表地に載せることで、よりタフに仕上げました。現代的なシルエットに70年代っぽい襟の表情。まさに今の気分を反映させたサファリシャツジャケットです。」


 

「こちらも別注。マウンテンパーカです。」




 

「こちらは夏に着られるマウンテンパーカというものをイメージしてお作りしたもの。ブランドのアーカイブにあった、70年代頃のマウンテンパーカをベースとし、着丈を短く、生地をライトに変更して春夏仕様で仕上げています。ウエストのドローコードにファスナー付きマップポケットなど、細部のディテールは当時のものを踏襲。ただ、袖口やポケットのベルクロなどは今の気分ではないと感じたのでスナップに変更しました。生地はノンコーティングのナイロン素材で、撥水透湿の機能的な側面を持っています。カジュアルスタイルはもちろん、ジャケットの上からさっと羽織るコーディネートも格好良いですね。特徴あるカラーリングで春夏の装いを愉しんでいただきたい一品です。」

 

「続いて〈BEAMS F〉のアウター。こちらはオリジナルのショートブルゾン。」


 

「ドッグイヤーカラーにラグランスリーブ、アンブレラヨークなどオーセンティックな表情のショートブルゾンです。一重(裏地なし)の軽快な仕様によって非常に軽く、柔らかく羽織れる一着に仕上がっています。生地は先シーズン展開していた〈BEAMS F〉のシングルラグランコートに用いていた玉虫のポリエステル素材と同じもの。品の良いドレープが大人っぽく魅せてくれます。」


 

「マドラスチェックのショートブルゾン。こちらは先ほどと同じモデルにシーズナルなインドマドラスを落とし込んだ一着です。直球のアメリカンな主張が気分ですね。ただ、あまり着数をオーダーしておりませんので、気になっている方はぜひご予約をお願いいたします。」


 

「オリジナルのスエードシャツブルゾン。」


 

「ワンピースカラーにフロントのセットインスリーブのショルダー。昔の映画に出てくるようなこなれたシャツブルゾンをイメージしてお作りしました。〈EMMETI〉で展開していたモデルにかなり近いですが、それよりもややゆとりのあるシルエットで、よりリラックスした空気感です。スエードは上質なゴートスエード、ボタンもリアルホーンを使用し、細部まで一切手抜きなく仕上げました。


 

「フレンチステンカラーコート。」


 

「ヴィンテージのポリスマンコートをソースとしたステンカラーコートです。無駄のないシンプルなディテールが男っぽく、それでいてナイロンの光沢感が上品な印象も添えてくれます。シルエットはゆとりあるAライン。一枚袖のラグランスリーブから流れるように落ちるドレープが、大人のエレガンスを漂わせてくれます。生地は〈LIMONTA〉社のナイロン。ブラックとベージュのカラー展開もフレンチなムードがあって非常に唆られる一着です。」




 

「以上でアウターが終了です。サンプルがあるものを中心にご紹介しましたが、他にもまだまだ豊富に仕込んでいます。入荷しましたらぜひ店頭でご覧いただきたいと思います。それでは次にパンツ行きましょう。」



 

ということで次回

23SS LINE UP 〜パンツ編〜です。

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本重





 

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