こんにちは!
本重です!
今日の先見せは
〈Barbour〉より「TRANSPORT」のご紹介です。

Barbour × BEAMS F / 別注 TRANSPORT JACKET ピーチドコットン ジャケット
価格:¥41,800(税込)
商品番号:21-18-0669-232
90年代から2000年代に展開されていたとされる”TRANSPORT JACKET”。同ブランドでは展開時期が短く、市場ではレアとされるモデルです。
今回は扱いやすいピーチドコットン素材で別注。さらっとしながらもオイルドのようなヌメりのあるタッチでこなれた表情を実現。季節感はさほどないのでロングシーズンで使える点も魅力です。
ポイントは着丈とボディのバランス感。袖よりも短いショートレングスにゆったりとしたボックスシルエット。リラックス感と男らしさの塩梅が絶妙で、今の気分にマッチする一着です。
シンプルなディテールも特徴で、フロントはサイドのポケットのみ。袖口もリブなどはなく、スッと落ちるデザイン。無駄のない洗練された空気感は、都会の無機質さにもしっくり馴染んでくれます。
身長186cmのスタッフ須藤でサイズ40を着用。ニットの裾が覗くレングスがレイヤードを愉しく見せてくれます。
ボーダーニットとデニムのマリンスタイルにブラックを入れてフレンチムードに。色落ちの進んだデニムとブラックの繋がりが新鮮で洒落ています。
Barbour × BEAMS F / 別注 TRANSPORT JACKET ポリエステル ジャケット
価格:¥40,700(税込)
商品番号:21-18-0672-232
こちらは同じ”TRANSPORT JACKET”の生地違いのモデル。
先シーズンまで展開していた「シェイプメモリー」素材ではなく、今回はハリコシに優れた高機能ポリエステル素材に変更。軽く、しなやかなドレープ感はそのままに、より上質感のある仕上がりに。
マットな深みが特徴的なピーチドコットンに対し、こちらはシャリのある光沢感が軽快かつ上品な印象。オリーブの色出しも鮮やかで、より春夏シーズンに映えるルックスです。
コーディネートを組んでみました。その軽さを生かしたカジュアルスタイルはまず間違いないですが、敢えてタイドアップに落とし込んでも非常に洒落ています。”SPEY”ほど着丈が短くないのでジャケットとのバランスもちょうど良いこなれ感に。
ネイビーブレザーにイエローのタブカラーシャツ、マドラスチェックのタイ。アウターの軽さを活かしてVゾーンもややライトに。ただ、合わせているアイテム自体のテイストは野暮ったい。軽いけど重い、そんな絶妙な塩梅を狙いました。

23年春夏シーズン注目のアウター〈Barbour〉の”TRANSPORT”。ゆとりのあるボディにちょうど良いショートレングス。やりすぎない抜け感が洗練された大人の装いを演出してくれます。まさに今の気分を反映した一着と言えますね。ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは次回の先見せもお楽しみに。
本重