こんにちは!
本重です!
今日は23年秋冬〈BEAMS F〉LINE UPのジャケット、スーツ編 ②です。
それではさっそく。
(ご紹介するアイテムは23年秋冬シーズンに展開予定のアイテムです。生産中止や納期遅延などの可能性もございます。予めご了承ください。また、各アイテムについてのお問い合わせにつきましては恐れ入りますが、店舗のメンズドレス担当スタッフまでお願いいたします。)

「〈BOGLIOLI 〉。復刻モデルの”HAMPTON”。こちらは10年以上前に展開されていたモデルです。」
「3つボタン、パッチ&フラップポケットのフロントに7mmステッチ、フックベントというアメリカントラッドなディテールを採用しています。シンプルなブレザーですが、クラシックなムードがたまらない一着です。」
「こちらは継続モデルの”WINDSOR”。シルエットに変更はありませんが、ステッチ幅を10mmから7mmに変更し、よりアメリカンなムードに別注しています。こちらはブルーグリーンのラムズウール100%のメランジジャケット。」
「ブランドの定番モデル”DOVER”。2パッチポケットのシンプルなディテールのネイビージャケットです。」

「ジャケットに”WINDSOR”を採用した別注のスーツ。光沢があり、深いブラックのコーデュロイがシックかつリッチな顔つきをしています。組下には2プリーツのサイドアジャスター仕様のパンツを採用し、リラックスしたムードにもおすすめのスーツです。」

「〈BELVEST〉。モデルは継続して”JACKET IN THE BOX”を採用しています。こちらは深いネイビー地にグリーンのオーバーチェックを載せた上品なパターン。」
「その他にもブリティッシュムードな生地を採用したものを多く展開します。それでいてブランドらしい軽く、身体に吸い付くようなフィッティングはまさにモダンクラシックなコレクションと言えます。」
「昨シーズンより展開しているレザージャケット。次シーズンはシープスエードとシープナッパの大人っぽいラインナップでご用意しています。レザーのジャケットの場合、通常ほとんどのブランドで委託して製作するところを、〈BELVEST〉は自社工場で全て縫製しており、その完成度は他とは一線を画すもの。ブランドらしい立体的な仕立てをレザーでも味わえる、最高の一着です。」
「〈DALCUORE〉。英国の伝統的な生地メーカー〈BATEMAN OGDEN〉の目付430gほどのヘビーウェイトホップサックを使用したネイビージャケット。ベーシックなディテールですが、圧倒的な雰囲気のある佇まいは流石の仕立て。」
「こちらも〈BATEMAN OGDEN〉のツイード生地。目付500gほどのヘヴィーなヘリンボーンツイードは、うっすらとオレンジ、レッドのペーンを切っており、ヘリテージなルックスがたまらない表情をしています。他のブランドではなかなか出せない、こなれたクラシックムードというものが感じられる一着です。」

「この他にもう一着、〈DORMEUIL〉のアルパカ100%の生地を使用した、ブラウンベースのガンクラブチェックジェケットを展開予定です。今回、納期の都合でスーツがオーダーできておりません。次回のバイイングからまた調整していければと思っています。」

「〈Gianfranco Bommezzadri〉。毎シーズン人気のあるクレイジーボタンのネイビーブレザー。モデル、フィッティングともに変更はありません。」
「同じモデルのメランジジャケット。キャメル〜テラコッタのようなカラーが織り重なる絶妙な生地が特徴的な一着。」
「〈Paul Stuart〉。継続して展開しているコレクションラインのジャケットです。ワイドラペルに深めに設定されたVゾーンが古き良きアメリカのグラマラスなムードを持っているデザイン。こちらは英国生地のカラーツイードチェックを採用した一着。」

「ブラウンツイードのブレザー。こちらも同じ2つボタン、チェンジポケット付きのディテール。トラッド、カントリーといったキーワードが今の気分に沿ったジャケットです。サンプルがありませんが、この他にカシミヤ100%のグレーフランネル生地の6つボタンダブルのスーツを展開する予定です。」
「〈ERRICO FORMICOLA〉。新型のシャツジャケットです。ご存知の通りシャツブランドですが、仕立ても綺麗でこなれていたので今回バイイングしています。胸ポケットなしのダブルステッチ、2パッチポケット仕様。」
「こちらはモデルサンプルで、実際にはもう少しオレンジがかったブラウンヘリンボーンを載せています。また、もう一型チェックのパターンも展開予定です。」

「バイイングブランドに関しては他にも〈CESARE ATTOLINI〉、〈La favola 〉などかなりの幅を持って展開します。今回登場したブランドの中にもサンプルが間に合っておらず、ご紹介しきれていないものも多数ありますので、詳しくは店舗スタッフまでお問い合わせください。」
「〈BEAMS F〉オリジナル。」
「世界中どこを見渡しても、これほどのバリエーションでオリジナルジャケット、スーツをラインナップしているショップはないだろうと言えるようなコレクションです。この他にもありますので、入荷後ぜひじっくりとご覧ください。」
「〈BEAMS F〉オリジナル”Easy model”。」
「軽い仕立てのイージーモデルにも幅を持たせています。縫製は〈RING JACKET〉。」
「〈BEAMS F〉ハンドメイドライン。今回もほとんどに英国生地を用いたアイテムで構成した、クラシックなラインナップとなっています。」
「こちらは〈MALLALIEUS〉のグレンチェックを採用した一着。ブラウンベースの大柄グレンチェックにブルーグリーンのペーンがシーズナルかつクラシックな表情。」

「どちらも〈FOX BROTHERS〉の生地を採用したジャケットです。グレーのヘリンボーンにダークグリーンのダイアゴナル。間違いないですね。」
「続いてスーツ。〈BOWER ROEBUCK〉のウールギャバジンを用いた、通年でも着用できる一着。柔らかなドレープ感あるベージュギャバジンの表情に大人の品を感じます。」
「〈TAYLOR & LODGE〉のグレーフランネル、〈FOX BROTHERS〉のネイビーチョークストライプ、〈JOHN FOSTER〉のブラウンマイクロハウンドトゥースといった、オーセンティックでクラシックなラインナップです。サンプルがありませんが、6つボタンダブルのスーツもご用意しています。」
「また、今年で〈BEAMS F〉が45周年を迎えたということで、各アイテムでいくつかスペシャルモデルを企画しています。このハンドメイドラインにおいても、〈William Halstead〉の生地を用いた6つボタンダブルのフィレンツェモデルのブレザー、80年代後半〜90年代に実際に展開していた〈CANONICO〉のヴィクトリアンサキソニーと呼ばれる生地を復刻した3つボタンシングルのスーツを予定しています。ぜひお楽しみにしていただければと思います。それでは次にアウターをご紹介します。」
ということで次回、コート編です。
本重