こんにちは!
本重です!
今日はNAKAMURA NOTEに続いて、24AWのお話。
まずは
〈BEAMS F〉LINE UPからお届け。

「それでは24年秋冬シーズンの〈BEAMS F〉のLINE UPについてご説明していきたいと思います。まずはざっくりとシーズンテーマ、全体感のようなものからお話します」
「”Unspecified Style”。『定まらない』、『不特定な』という意味を持つ”Unspecified”。これはスタイルが定まらないという意味よりも、テイストや概念に捉われずそれを自ら定めることのない、その曖昧さを寧ろ愉しんでいくような、自分らしいスタイルを追求することをイメージしています」

「コロナ禍以降、ドレスクロージングにおいても個性や人柄を尊重したスタイルの普及が一層広がりを見せているように感じます。〈BEAMS F〉では、お一人おひとりの個性、魅力が引き立ち、自分らしく装うことを愉しんでいただけるようなクラシックなアイテムを世界各国からご用意しています。24年秋冬シーズンもぜひご期待ください。それではさっそくアイテムをご紹介していきます」
(ご紹介するアイテムは24年秋冬シーズンに展開予定のアイテムです。生産中止や納期遅延などの可能性もございます。予めご了承ください。また、各アイテムについてのお問い合わせにつきましては恐れ入りますが、店舗のメンズドレス担当スタッフまでお願いいたします。)

「〈Placide〉。60年代のフランスのドレスシャツをベースとし作りあげたバンドカラーシャツ。今シーズンも人気のあったモデルですが、24年秋冬シーズンでは腰のポケットを無くし、よりすっきりとしたデザインに変更しています。こちらはモデルサンプルで、実際のオーダーはこの色ではなく、」
「モデルは異なりますが、こちらがオーダーカラーです。コットン100%の滑らかなタッチの細畝コーデュロイ素材。柔らかな風合いと発色が、フレンチブランドらしいほんのりと甘いエレガントさを見せてくれます」
「〈CORDINGS〉。定番のモールスキンのオーバーシャツ。24年秋冬シーズンはこのオリーブとブラウンの2色をオーダーしています。本国のフィッティングを活かしながら日本人向けにアップデートしたモデルは、タックイン、アウトのどちらもこなせる絶妙なシルエット。ヘヴィーな質感もグッとくる一着です」

「〈Drake’s〉。ビームスの別注モデルを採用したドレスシャツは、さらにバリエーションを増やし展開します」
「ワイドピッチ、逆抜きのストライプにタータンチェック、ヘヴィーウェイトのオックスフォードなど今の気分に沿ったコレクション。サイズ感などの仕様に変更はありません」

「〈ERRICO FORMICOLA〉。こちらは新しいモデルを採用したドレスシャツ。前立てなし、ポケットなしのシンプルなデザインに小ぶりのセミワイドのような襟もとの表情が特徴的。どこかレトロなムードを醸し出す一品です」
「淡いベージュのピンポイントオックスフォードは、柔らかく上品なニュアンスがポイント。ボディのデザインとも相まって、クラシックな洒落感を愉しめる一着に仕上がっています」

「そのほかの継続モデルを使用したシャツのバリエーションも豊富です。タッタソールチェックにウインドーペン。逆抜きのストライプは、うっすらと間にピンクが走るサンドストライプになっており、非常に洒落た顔をしています。ネル調のチェックシャツにはボタンダウンの襟型を採用しています」

「〈Maria Santangelo〉。モデルや襟型に大きく変更はありませんが、24年秋冬シーズンらしい柔らかな色のバリエーションに加えて、少し動きのあるストライプなど、僅かなニュアンスで変化を出せるラインアップとなっています。この他にもピンクのカラーを落とし込んだシャツもご用意しています」

「〈BEAMS F〉。毎シーズンご好評いただいている〈BEAMS F〉のシャツは、多様なバリエーションで展開します」
「ロンドンストライプにタッタソールチェック、クレリック。王道のベーシックから、少し気の利いたニュアンスあるものまで様々。重厚なサルトの洋服にも負けず劣らない力強さを持ったシャツのコレクションを展開します。また、ドレスシャツ以外のカジュアルシャツもバリエーションを持って積極的にご用意しています」
「サンプルが間に合っていませんが、この他にも〈Ateliers Gauthier〉、〈Labolatorio Napoletano〉など豊富なバリエーションをご用意します。ぜひご期待ください。それでは次にニット、カットソーに行きましょう」
ということで次回、ニット&カットソー編です。
本重