こんにちは!
本重です!
今日は25SS 〈BEAMS F〉 LINE UP
〜スーツ、ジャケット編〜です。
それではさっそく。
(ご紹介するアイテムは25年春夏シーズンに展開予定のアイテムです。生産中止や納期遅延などの可能性もございます。予めご了承ください。また、各アイテムについてのお問い合わせにつきましては恐れ入りますが、店舗のメンズドレス担当スタッフまでお願いいたします。)

NEW ERA OF CLASSIC STYLE

「”NEW ERA OF CLASSIC STYLE”、クラシックの新時代。25年春夏シーズンで〈BEAMS F〉が掲げるイメージテーマです。長い歴史あるクラシックの世界。その中で〈BEAMS F〉のクラシックもまた進化、変遷してきました。ただ、いつの時代も変わらず私たちの核にあったのが、”お客様お一人おひとりの個性を大切に装っていただくこと、そして、その最大限のお手伝いができることこそが私たち洋服屋の使命であるということ”。この考え方は変わらず〈BEAMS F〉にあり続けています」

「コロナ禍以降ファッションの世界的なボーダーレス化が進む中、洋服を愉しむ上で"自分らしさ"というものがさらに重要になってきていると感じています。もちろん、テイストや背景は重んじながら装うことが大切です。そこで〈BEAMS F〉としては、お客様の個性を引き立てることが出来る、ワードローブの鍵となるようなコレクションを展開していきたいと思っています。ブリティッシュやイタリアン、アメリカンにフレンチ。ヴィンテージにミックススタイル。クラシックな洋服を愉しむすべての方に、何か必ずお好みのものを見つけて頂けるようなコレクションを、世界中から選りすぐり取り揃えていきます。25年春夏シーズンも自信を持ってお届けできるコレクションです。ぜひご期待ください。それではさっそくラインアップに行きましょう。まずはスーツ、ジャケットをご紹介します」

「〈ALFONSO SIRICA〉。25年春夏シーズンはパターンに細かな修正を入れています。衿を僅かに詰めることで収まりを良くし、のぼりをより美しく見せられるよう修正しました。ディテールやシルエットは変わらず継続です」
「こちらはダークブラウンのホップサック。〈MARLING & EVANS〉の生地は目付け400gほどとややヘヴィーですが、ドライタッチで通気性が良く、見た目の重厚感ほど重さを感じないしなやかな仕上がりです。ナポリらしいダブルステッチにカミーチャ袖などクラシックな顔つきは健在です」
「イタリア〈BOTTOLI〉の310gミックスグレンプレイド。25年春夏シーズンらしいライトグレーのカラーをベースに、綺麗なブルーの糸を入れこみ奥行きを出した上品な仕上がり。ウール、シルク、リネンの3者混の生地は、春夏のジャケットらしいざっくりとした軽快な表情をしています」

「〈DORMEUIL〉の名作”TONIK”を載せたネイビーのダブルブレストジャケット。こちら実は、ブランドの持つデッドストックの生地を使わせていただくことで、高いクオリティとともにコストパフォーマンス(税込¥349,800-予定)も実現した一着となっています。ハリのあるブリティッシュなファブリックとナポリの柔らかな仕立ての化学反応が愉しめる、モダンクラシックな仕上がりです」
「こちらはスーツ。〈CANONICO〉の290gウールモヘアを載せています。深くも暗すぎないような、絶妙なダークグリーンの色出しが洒落た一着。ドレス、カジュアルどちらも振れる塩梅です。組下はツーアウトプリーツのベルトレス仕様となっています。この他に、シンプルなネイビーダブルのスーツも展開を予定しています」
「〈Stile Latino〉。モデルやディテールに変更はありません」
「オレンジ〜ライトブラウンのダブルブレストリネンジャケット。リネン100%のややヘヴィーな生地ですが、非常にしなやかに仕立てられており、色気のある表情をしています。素材のタッチ、色の出方も絶妙で、落ち着きのある洒落た主張といったバランスに大人の品を感じる一着です」

「ダークブルーのリネンコットンジャケット。ややフェードがかかったような、ニュアンスあるダークブルーの色合いが上品な仕上がり。リネン68%、コットン32%の柔らかな風合いも"ライトネス"というキーワードに沿うような、春夏シーズンに爽やかに映えてくれる一着です」

「インディゴ染めのリネンデニムスーツ」
「3パッチのジャケットにサイドアジャスターパンツのディテールが、ビスポークを彷彿とさせる顔つきをしています。リネンらしい柔らかな光沢があり、デニムながら上品な印象。掠れたブルーの色出しもほどよくこなれた主張をしてくれます」

「ネイビーベースにブルーのチョークストライプをあしらったスーツ。25年春夏シーズン、やはりストライプスーツは外せないキーワードと言えます。ややワイドピッチのストライプは、同系色で入れることで力強くも柔らかさを残した仕上がりに。クラシックなスタイルを存分に愉しめます」

「ノーベントにフラップなしの両玉縁ポケットのフォーマル仕様を落とし込んだブラックスーツ。英国製の2×2ツイルの生地は、滑らかなタッチとしなやかな光沢、適度なコシもありラグジュアリーでいてバランス感も備えた極上の仕上がりです。大切なシーンに最高の一着を、という方にぜひおすすめしたいブラックスーツです」

「〈Belvest〉。ブラックウォッチ風のチェック柄の生地を、名作”JACKET IN THE BOX”に載せた一着」
「シルク100%の生地は、しっとりと滑らかなタッチが美しく上品。奥行きのある柄出しも洒落た表情をしています。また、ボタンにもこだわっており、水牛のホーンボタンにメタリック加工をしたものを使用。よりラグジュアリーなムードを味わっていただける仕上がりです」

「こちらも”JACKET IN THE BOX”。ネイビーのホップサックジャケットです。ブルー寄りの色出しが、ブランドらしく色気のある顔つき。ボタンも先ほど同様水牛のホーンボタンにメタリック加工をしたものを使用しています」

「同じく”JACKET IN THE BOX”より、グレンプレイドのジャケット。ウール×シルク×リネンの3者混の生地は、グレーとネイビーブルーのコンビネーションで、ストイックなパターンながら洒落たモダンさのある仕上がりです。こちらは通常のホーンボタンが付く仕様。このほかに、ナチュラルカラーのウインドーペンジャケットを展開予定です」

「〈De Petrillo〉。25年春夏シーズンはパターンに修正を加えています。ゴージラインを8mm下げ、背幅、肩幅を僅かに広げることで、よりクラシックに、フィッティングを向上しています」
「グレンプレイドから、チョークストライプ、ヘリンボーン。グレイッシュなネイビーやグリーン、サンプルはありませんがブラウンも展開。幅の広い素材、柄、色遣い。スーツ、ジャケットともに多彩なラインアップとなっています」
「続いて、、。」
続きは次回に。
25SS〈BEAMS F〉LINE UP〜スーツ、ジャケット編 ②〜です。
本重