皆さま、こんにちは!
先日のブログでご紹介した、私が愛用している〈J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)〉の3足のうちの1足、180 シグニチャーローファー(D WIDTH)をソール交換しました! せっかくなので、画像とともに修理の流れをご紹介させていただきます。

こちらは、修理アップ後の画像です!
J.M. WESTON 180 D WIDTH シグニチャーローファー
カラー:BLACK,TAN,D.BROWN,NAVY
価格:¥156,200(税込)
商品番号:21-32-0206-778
愛用の180 シグニチャーローファー、ついにソール交換!
このシューズは3年前に購入し、気に入っていることもあって、週に1回は必ず履いていたほどの愛用品。(かなりの頻度ですよね!)
普段履いている中ではソールの減りをあまり気にしていなかったのですが、3月のある日、多少の雨でも気にせず履いていたところ、これまで以上に靴底から水が染みる感覚が…。
気になって確認してみると、左右ともにソールの中央(ちょうど足が返る部分)に亀裂が!
「これだけ頻繁に履いて3年経てば、そりゃそうだよな…」と思い、修理を決意。

汚い画像で申し訳ございません。
ビームスの店舗でも修理は受け付けていますが、今回はどんな修理方法があるのか知りたいと思い、J.M. WESTON 青山店へ持ち込んでみることにしました!
修理プランを相談!オールソール交換の選択肢
当初はレザーソールでのオールソール交換を考えていたのですが、
「せっかくなら永く履けるようにしたい!」と思い、スタッフの方と相談しながら、いくつかオプションをプラスすることに。
まず、以前のブログでもお伝えしましたが、つま先の減りが気になってラバーを貼っていたので、今回の修理でも同じ仕様にできるか聞いてみました。
ただ、つま先のラバー補強は基本的に“履いた後”に行う修理なので、オールソール交換時には対応不可とのこと。
「それなら、どうしたらより長持ちするか…?」と相談していたところ、レザーソールではなく、ラバーソールでのオールソール交換も選択肢にあると教えていただきました!
(ラバーソールは、〈641 GOLF Uチップ〉や〈690 YACHTING DERBY Uチップ〉のようなゴツゴツしたものではなく、フラットなラバータイプ。〈180 シグニチャーローファー〉のブラックカラーにはラバー仕様もあるそうです!)
実際にラバーソールを見せていただいたところ、レザーソールより若干厚みがありそうな印象でした。
「やっぱりレザーソールの履き心地をもう一度味わいたい!」という気持ちもあり、最終的にレザーソールでのオールソール交換を選択。
追加オプション:トウスチール&ライニング補強
つま先の減り対策として、今回はトウスチールを取り付けることにしました!
これまでトウスチールを付けたことがなかったので、良い機会だなと思い初挑戦。
ラバー補強は不可でしたが、スチールならOKとのことで、これでさらに長持ちしそうです!
また、踵部分のライニング補強も追加。
「このタイミングで補強しておいたほうが良いですよ」とアドバイスをいただき、左右ともに補強することにしました。

踵の内側はこのような感じでした。(こちらも汚くてすみません。)
ウエルト(靴底の縁の部分)の交換も必要かと思いましたが、
「おそらく大丈夫でしょう」と言われ、実際に問題なし!(良かった〜!)
まとめ
約2ヶ月で仕上がるとのことでしたが、1ヶ月弱で仕上がりました!! 無事にソール交換&補強を終え、またガシガシ履いていけそうです!
それでは、仕上がりをご覧ください。
トウスチールはこんな感じ。
踵のライニング補強もきれいな仕上がりでした。
サイズ感が変わるのでは…?と少し不安もありましたが、結果的には問題なし!快適な履き心地のままです。
修理費はそれなりにかかりましたが、仕上がりには大満足です。
長くなりましたが、リペア・メンテナンスを検討されている方の参考になれば嬉しいです!
そして、
まったく同じ時期に購入し、同じ頻度で履いていた〈J.M. WESTON〉の641 GOLF(ゴルフ)Uチップシューズ(Dウィズ)。
ラバーソールなので「ソールの減りは気にしなくて大丈夫だろう」と思っていたのですが、ふと確認してみると……つま先が画像のような状態に。
180 シグニチャーローファーの仕上がりを受け取りに伺った際に、スタッフの方に相談してみました。
ラバーソールは「オールソール交換しかない」と勝手に思い込んでいたのですが、実はつま先やヒールのみの部分修理も対応可能とのこと。
(むしろその方がお勧めとのこと!)
さっそく修理に出すか、ただいま検討中です。
修理に出した際は、またブログでご紹介させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!