
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。(兄)広志です。
さて、いつものご報告ですが、我が推しはleague戦はお休み。と言うのも、ACL(AFCチャンピオンズエリート) があり、負ければ終わりのノックアウト制でサウジアラビアに。
その前にleague戦を勝利で飾る事が出来なかった埼スタにて
準々決勝は、日本時間の放送、朝4時半のキックオフに、娘と早起きし臨んだものの、前半で力の差を見せ付けられ、娘は前半終了と同時に寝落ち。昨年のリベンジといかず敗退してしまいましたが、ひとまず連戦の疲れを癒やし、単独最下位脱出に向けて、リーグに集中してもらいたいと思います。
今週はこちら。

ORANGE
BLUE
型はここ最近ではすっかりレギュラー定着の、バンドカラースタイル。その襟の無い”さま”は、軽快なムードを作り上げている。
元々、歴史はかなり古く、襟の汚れを落とすのに苦労していた時代感、決して庶民の嗜み品では無かったであろうシャツ。
簡単に何着も用意出来ていれば生まれなかったであろう、アメリカらしい合理的な付け替えの文化が発展し、様々な襟型を用途により、お洒落に楽しんでいたようである。洗濯の知識や技術、洗剤や機械の発達により、徐々にその文化がなくなってしまったが、元々はシャツを大事にして、長く愛着を持つと言う事を考えれば、今、そう言う襟のラインナップがあっても、楽しいのかもしれない。

そんな型をベースに、勿論襟回りのボタンホールは無く、一枚着出来るように仕上げている。
ディテールは健在のイッテコイと、プラスの同色カンヌキ
BLUEは、オレンジが映える
今回は、ノスタルジックなストライプ柄が落とし込まれている。
チョークストライプのようなグレーとバーガンディとのコンビネーションが、燻んだオレンジボディに映える。
ポケットの柄合わせはBEAMS PLUS スタンダード
もう一色は、打って変わって発色の良いブルーベース。
リゾートムードすら漂う上、ストライプってだけで、エレガントな大人の余裕を漂わせる気がする。
早くも夏の匂いが近付いてきている今日この頃でしょうか。日本の夏の暑さを乗り越えるには、生地の軽快さが、最重要ポイントでしょう。
今回のBEAMS PLUS ファブリックは、先染めコットン×ナイロン混紡素材。
糸染色時の、縮率の違いから凹凸が生まれ、涼しげな生地の表情と、適度なハリ、強度を兼ね備えている。加えて、透け感があり、中に着るモノも楽しめるくらい軽快な生地感は是非触って欲しい。
ややゆったりとAラインの効いたシルエットも特徴だ。適度なハリがないとこのシルエットは活きない。Aラインになっている事から夏に向けて風通しも良く快適であろう。
太陽のオレンジ、空のブルーは、まさしく気分が高揚する事は間違いなし。是非お試しくださいますと嬉しいです。
YAMA