時刻は深夜1時。
こんばんは。 佐久間です。
今夜はこちらをご紹介させていただきます。
早速自分の着用画像から失礼します。
新ブランド登場。
アメリカ、ブルックリン発の〈William Ellery〉
新旧の素材とヴィンテージウェアの物語を掛け合わせ、耐久性に優れたアウトドア/ワークウェアを提供する、ニューヨーク・ブルックリン発のブランド〈William Ellery〉。
アウトドアシーンを牽引してきた先達のブランドに敬意を込めつつ、独自の革新的なアイデアと、どこか懐かしさを感じさせるユニークなプロダクトを展開しています。
本コレクションのコンセプトは”PORTAGE”。
同ブランドが海を渡って、BEAMS PLUSへ初上陸いたします。
シグネチャーモデルを初め、〈BEAMS PLUS〉での展開に合わせて、特別なアイテムも取り揃えております。
また、ブランドの世界観をより感じることのできる作品も展示販売いたします。
ブランドの唯一無二な世界観とプロダクトをお楽しみください。
取扱店舗:ビームス プラス 原宿
※詳細は取扱店舗へお問い合わせ下さい
本日6月6日(金)リリースでございます。
展開店舗はビームス プラス 原宿のみ。
先述していますが、今回お披露目するラインナップのコンセプトは”PORTAGE"
PORTAGEという言葉は、アメリカの開拓史にとても関係する言葉とのこと。
実用的に使われていたのは18世紀や19世紀のころで、川や湖などの水路が主要な運搬ルートになっていた時代。
当時、多くの人がよく移動した水路間の経路などのことを言い、PORTAGEと名付けたのかなと。
よってアイテムを見ると、クラシックながら撥水性のあるアイテムなどがラインナップされていることがわかります。
そしてこのキーワードには、海を渡り、この東京に上陸したという意味も込められているのかなと思うとうれしい気持ちになります。
既に日本で見ることはあっても、ここまでのコレクションはないかと。William Elleryのコレクションでの展開は初めてではないでしょうか。
その中でも個人的に注目しているアイテムをメインにご紹介。
まずはアノラック。Windjammerと名付けられたこちら。

アメリカ海軍のレインパーカがベースとなったアノラックは、クラシックなベンタイル生地でつくられています。天然素材ながら撥水性があり、変進開花も期待できそうな1着。
なんとサイズは1サイズ展開。つまりレインコートと同じことなのかなと。実際に着用してみると、長い袖丈や幅広な身頃。おおらかなステッチワークは僕らが思うアメリカらしさが残ります。
必要最低限のデザインかと思えば、フード部分にびっくり。内側についたドローコードを絞ると、顔周りのフィット感を強めながらも水が入りにくいような仕組みに。
※画像上が絞っている状態です。内部のフィット感が違います。
実際にこのディテールは傘の差さない僕にとってはうれしいディテールだなと。裏地にシームテープがついているわけではないですが、縫製箇所も必要最低限のミニマムなデザインです。
続いてはキャップ。Rainier Hatと名付けられたこちら。
キャンバス生地からナイロンへ、パーツは金属からプラスチックへアップデートされていった1970年代アウトドアギアの過渡期から着想を得ています。
本コレクションのPORTAGEワッペンが付くものもあれば、全てアソートのビンテージワッペンがついているものをご用意。
サイズのアジャスター部分には、ビンテージのパーツを使用するなど、キャップ1つにしてもヒストリーを感じることができます。
ベースは6パネルのフラットバイザー。深めの被り心地なので取り入れやすい1点かと。
続いてはバッグ。Beachcomber Bagsと名付けられたこちら。
全部で4サイズのバリエーションでご用意。撥水機能のあるメッシュ素材にグログランテープの組み合わせはアソートです。
この自分が持っているものは中でも1番小さなサイズ。以前スタジオに伺った際に購入した私物です。今回同じ組み合わせも商品としてございました。
このサイズのみですが、ストラップの長さを簡単に調整することが可能です。
他サイズに関しては伸縮性のある網目状のポケットが外付けされています。これは濡れた傘やウェア、替えのシューズなどを簡易的に挟むのに重宝しそうです。
メッシュながら中は透けにくく、お気に入りのキーホルダーやカラビナを付けてアレンジしても面白いバッグです。
他にもプリントTシャツ、通年使えるウールソックス、ひそかにディレクターMZOも愛用しているシカゴのバッグメーカー〈1733〉とのコラボレーションバッグ。
そしてBeachcomber Portraitsと名付けられた3種類のポスターなど。
他にも紹介しきれませんが、バリエーション豊富にご用意しております。(ただし、それぞれごく少量です。)
気になる方はぜひお早めにビームス プラス 原宿の店舗へご来店いただくことをおすすめします。
では今週のワンショット。
設営途中の店内をキャッチ。
お店に入るのが楽しみになります。
では今夜もありがとうございました。
『BEAMS PLUSは眠らない』
明日もお楽しみに!
佐久間でした!