BEAMS + ロードショー 第79夜 ~特別編~

溝端 秀基 2021.10.09

初めまして、ビームス 大宮 スタッフ のコヴ・・・ではございません。

今夜は、こちらの番組ジャックさせて頂きました。お邪魔します。

では、仕切り直しで。


初めまして、ビームス プラス ディレクターのMZOと申します。

今夜はなぜここにお邪魔してるのかと申しますと、“極秘任務”完了のご報告の為、お邪魔させて頂きました。

もちろん、

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

今夜ナビゲータを務めさせて頂きます、MZOです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLSU)に纏わる映画をご紹介。


第79夜はこちら


『007 / NO TIME TO DIE(ノー・タイム・トゥー・ダイ)』(2021年10月1日 日本公開)

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

原作:イアン・フレミング

出演:ダニエル・クレイグ / ラミ・マレック / レア・セドゥ / ラシャーナ・リンチ / ベン・ウィショー / アナ・デ・アルマス / ナオミ・ハリス / ジェフリー・ライト

あらすじ:

満を持して、ようやくジェームズ・ボンドの最新作が公開。

本来らなば、2020年の2月に公開を予定していましたが、新型コロナウィルスの感染拡大の被害を受け、3度の延期がアナウンス。本当に首を長くして待ってましたね。

現在、絶賛上映中ですので、ここではあらすじも少し控えますが、とりあえず、ダニエル・クレイグの007作品は全て観直してからのご鑑賞を強く、強くオススメします。

幸い、現在 amazon prime では初代ジェームズ・ボンドを演じた、ショーン・コネリー作品から、前作の『SPECTOR』まで見放題。私もどっぷり世界観に浸り続けています。


ここで映画の感想や、見解をお伝えすべきなんですが、ここも今回は控えておきますね。

話しすぎて、ネタバレしそうで怖いです(笑)。

もう少ししましたら、プラジオなんかで、“007好きのAll Night BEAMS PLUS”でもやりたいですね。

その際は絶対LIVEで。お好きな方々もぜひ参加して欲しい。好きなボンドガールは?みたいなトークテーマやりたいですね(笑)。



それでは、ここから衣装を見ていきましょう。

もちろん主人公は、英国の諜報部員、007 ジェームズ・ボンド。

しかし、この007作品には、名キャラクターが数多く登場します。

ボンドに最新武器や、ハイテクな車を提供するQ、MI6の長官M、そしてその秘書マネーペニー、アメリカの諜報部員 CIAのフェリックス・ライターetc。


はい!本日の本題はここから。

今夜番組をジャックさせてもらったのは、冒頭でもお伝えしました、ある極秘任務完了を皆様にお伝えさせて頂きます。



その極秘任務とは??

ここからは、映画のお話ではございません。

2019年の3月末のことでした、ある一通のメールが届いたことから極秘任務がスタートします。


送り主は、BEAMS & CO UK LTDのメンバーMr.日野。ちなみに、BEAMS & CO UK LTDとは??→→https://www.beamsand.co/jp/

Mr.日野は、ロンドンに在住。僕らがロンドンやヨーロッパに出張に行った際や、BEAMS PLUSのイギリス・ヨーロッパでの取り組み等数多く助けてくれているお方。


送られてきたメールの内容は、(文章一部抜粋、修正)

Mr.日野)_「BEAMS PLUSが販売している、キャンプカラーシャツを次回のジェームズ・ボンドの最新作で使いたいと相談されています。最終的な数量は未定ですが、20枚程必要です。在庫ありますか?』

と言った内容。

受け取った僕らは、『うわぁ〜、007!!』と大盛り上がり。でも、ボンドが滞在するホテルや、食事を楽しむレストランの衣装か何かだろうよ・・・。そんな印象を抱いた思い出です。

ただ、僕も大好きな映画シリーズだけに、何かご協力出来ることがあるならば、是非ともの思いで、我らBEAMS PLUSチームがフル稼働。在庫を調べたりしながら、Mr.日野と連絡を取り合っていた次第。

そんなやりとりを進めていく中で、

Mr.日野)_「ボンドのフィッティングオーディションがあるのでこちらのシャツ。こっち(ロンドン)に送ってもらえますか?』

えっ・・・!?

ボンド!?嘘でしょ・・・ボンド!?

疑いましたね(笑)。我ら輸出チームも大慌てでフィッティングオーディションに間に合うように手配し、無事輸出。あとは、どうなったのか・・・返答を待つばかり。

そして、4月。一報が。

Mr.日野)_「残念ながら・・・ボンドの着用は見送られました。ただ、フェリックスの衣装にどうか?と浮上しています。また追ってご連絡します。」

残念、無念。ボンドの着用は叶いませんでしたが、フェリックスの衣装に望みを託しました。

そして、5月。一通のメールが画像付きで届きました。(その画像見せたいんですけど、流石にここでは控えておきます)

「フェリックスの着用が決定しました!!」と。そして添付された写真にはダニエル・クレイグと、フェリックスを演じるジェフリー・ライトの撮影中のオフショット的な写真が。

そこにはきちんと我らBEAMS PLUSが作った洋服を着たフェリックス。

メールを受け取るやいなや、すぐさまチームのメンバーに報告しましたね。


誰もが憧れるジェームズ・ボンドの着用は叶いませんでしたが、アメリカの諜報部員CIAのフェリックス・ライターが着用してくれている。

アメリカを背景にモノ作りや世界観を表現する我らBEAMS PLUSにとってはなんとも良い話じゃないか!って。


今回着用されているのは、こちらです。


Color Slub Yarn Open Collar Short Sleeve Shirt

#Mint Green

2019年の春夏シーズンにリリースしたアイテムです。

懐かしいですね、2019年の春夏シーズンはこちら→→https://www.beams.co.jp/special/beamsplus/2019ss/


まさかこんな奇跡、夢のようはことが起こるとは。

公式の衣装提供ではない為、エンドロール等にBEAMSの文字が浮かび上がる事はございません。

それ故、もしも何かでカットされて着用シーンが無かったら・・・なんてことも思いながらずっと公開を待ちわびておりました。



ちゃんとCIAのフェリックス・ライターが着てくれてます。

それよりも、フェリックスとボンドの友情が素敵でした。良いやつでした。そんな彼が選んだのがBEAMS PLUSの服で嬉しかった。



それでは、『007 / NO TIME TO DIE(ノー・タイム・トゥー・ダイ)』、どうぞ劇場でお楽しみください。

ダニエル・クレイグが演じる最後のジェームズ・ボンドと、盟友フェリックス・ライター。それに共演できたBEAMS PLUSの奇跡を見届けてもらえれば幸いです。


ちなみに、Mr.日野がこのシャツを着てくれてた際にバーで飲んでいた時のこと、

「そのシャツはどこのブランド?」と話掛けられたことから始まった極秘任務。


コヴさん、皆様、今夜はお邪魔しました〜。



MZO