深夜1時となりました。
「山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS」
金曜日深夜は山田兄弟が隔週で、
皆様にビームス プラスの魅力をお届けします。
どうも、こんばんは山田弟(正志)です。
ここ最近は、寒すぎて家から出ずに暴飲暴食を重ね、体重はまたもやパンプアップ中の僕です。
休日の朝活として始めた「1時間のウォーキング」は続いておりますが、
効果は未だ無し....笑
じっくり、継続してやることが大切?だと思うので焦らずにやっていこうと思っています。
とまあ、そんな私の身体事情はさておいて....
今年も店頭に入荷して参りました、BEAMS PLUS定番アイテムのご紹介をさせて頂きます。
BEAMS PLUS/ ウール コーデュラ ナイロン 3つボタン ブレザー Spring/Summer
今週のオールナイト ビームス プラス ブログは、「ブレザー祭り?」と言わんばかりの盛り上がり....
連日ご紹介続きで、リスナーの皆様の気分もようやく春物アイテムにシフト?していっているのでしょうか?
それとも気分は、ブレザー?....
自分は、洋服屋の人間ですが、まだまだ東京の冬が寒すぎて、イメージ出来ておりません....
あの恒例イベントが始まるまでは....笑
僕のスイッチはまだまだ冬モードですが、毎回本当にご好評いただいている定番モデルの1つで、
実際に着用する頃には、ほぼサイズが無い状態がここ数シーズン続いているので、お早めに
紹介したいと思った次第なんです。
「BEAMS PLUS コンバット ウール ネイビー ブレザー」
長きに渡り、BEAMS PLUS流のネイビーブレザーとして展開している
こちらのモデルは最早、説明不要?かもしれませんが、何度も何度も
リスナーの皆様にお伝えしつづける使命?が僕たちBEAMS PLUS CREWにはあるので
今一度、流し目で見て頂けると幸いです....笑
いや、流し目では決して見て欲しくない....笑
そんなことを思いつつも、しっかり「目」で
確認して下さると嬉しい限り....
60年代前半のスポーツコートスタイルを踏襲した型紙となり、やや低めのゴージライン
7.5㎝幅のやや細身のラペルにパッチ&フラップポケット....段返りの3つボタン....
決して誇張しすぎないナチュラルショルダーが特徴的。
前ダーツが入らないボックスシルエットをイメージしております。
この辺りは、いつもご説明しているかもしれません....
ネイビーブレザー然り、スポーツコートのシルエットやディティール含め、
僕は、アメリカで当時流行していた「ボールドLOOK」から「Mr.T LOOK」の時代に突入していく
スポーツコート所謂、「BEAMS PLUS」がベースにしているこのEARLY60Sモデルのスポーツコートが好きなんです。
大きく見せようとする時代もあれば、男性が控え目でスタイリッシュになっていく時代もあるという事。
ラペル幅、ネクタイ、トラウザーズのシルエットや股上の深さや股下の長さなどなど。
若干、話しが逸れそうなのでこの辺りで....
ここは外せない、Ⅰ型スタイルのセンターフックベントの仕様です。
自分はこの合理的なスタンスが好みですね。
後身頃を見て下さい....中央にフック型の切り込みだけ入る仕様と両サイド(左右に一つづつ)に切り込みが入る仕様を
各パーツで作る際の「生産効率」を踏まえると....
あくまでアメリカンな量産型のスポーツコートをイメージして作られるBEAMS PLUSのスポーツコートは、
前者となるのは言わずもがな....
袖のスタイルもご覧のように、60年代アメリカの当時によく見られた
良い意味での簡素化された開き見せ仕様のボタン2個付けのスタイルです。
合理性を第一優先に考えた仕様で、ボタンホールのかがりも入らないのです。
では、万が一、袖のお直し等をしようと思った時に、どちらが対応しやすいか?
そんな事を生産者は常に効率的に物事を進めようと、工夫していた事を妄想すると面白い....
いかにもアメリカンスタイルに多く見られた事も納得がいきます。
たかが袖....されど袖....そこにもこだわり、洋服に対しての妄想をしたい自分がいるのです。笑
裏側に迫っていきましょう....
ハーフライニングの仕様....
背中部分がすっぽりと開いている仕上げで、通気性を良くし
湿度が高い日本の気候には丁度良い着用感を得られます。
コーデュラコンバットウールは、出来るだけ
ウールの様な目面を保ちながらも耐摩耗性の
向上を考えたBEAMS PLUSでも
定番ファブリックです。ここ数シーズンでは、
ビジネスカジュアルのシーンで多くのお客様に
お仕事用としても着用頂いています。
ここからは、肩回りや袖の仕上がりについて....
こちらは、BEAMS PLUSのテーラーラインとなります....
BEAMS PLUSの3つボタンスポーツコートとBEAMS PLUSのテーラーラインと見比べると、
より、スポーティなムード感じる仕上がりとなっています。
副資材の違いはあるのですが、何よりも袖付けの仕様が異なります....
BEAMS PLUS テーラーラインは、「いせ込み」の袖付けとなっており、
平面的な布に対して丸みをつけて立体的にする方法の事です。
袖側の生地を少しづつ縮めながら縫い合わせていく高度なアイロンテクニックや
職人技が発揮されます。
対して、BEAMS PLUSのネイビーブレザーは、画像をご覧の通り、表側に0.5㎝幅のミシンステッチが走ります。
「ブルゾン」の様な袖付けになりカジュアルで動きやすさを考慮した作りとなっています。
やや前振りのスリーブになっているのも、これで納得がいきますね。
あーだっこーだとブツブツと話しましたが、BEAMS PLUSでも「UNIFORM」的アイテムである
ネイビーブレザー。
アイテム自体が既に完成されているので、「こなし」の部分では、楽しめる要素がたくさんある
モデルだと思っています。それくらい、汎用性が高い自由度の高い「UNIFORM」なんです。
ここ最近は、こちらの定番モデルをいかに「こなし」の部分でアップデートするか?そんな事をより考えるように
なりました。新鮮に見えるようなVゾーンやトラウザーズやシューズは何か?と....
簡単なようで難しい....笑
それでは、スタイリングです。
当店のBIG BOSS(鈴木)は、ネッカチーフにニットポロで軽快なムードのこなし。
私(山田)は、グレンプラッズにベンガルストライプシャツにペイズリー柄のタイで、
色使いや柄でほんのりブリティッシュとアメリカンが交わるスタイリングにしてみました。

僕達BEAMS PLUS CREWのUNIFORM
「BEAMS PLUS BASIC NAVY BLAZER」
お早めにお試しいただければと....
次は2/4(金)深夜1時にお会いしましょう。
p.s. 兄(広志)は、ブレザーをカーディガン感覚で。
弟(正志)は、ブレザーを必ずタイドアップで。
only this one!
enjoy clothes!!
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