今回は、
靴のヒールについてお話しします。
革底のドレスシューズは、
ヒールもほとんどが
革とラバー(ゴム)で作られています。
〈CROCKETT & JONES〉

〈ENZO BONAFE〉

踵のラバーは、
イギリス靴は小さく
イタリア靴は大きい傾向がありますね。
多くの場合
この踵のラバー部分が減ってきたら
ヒール交換する事になるのですが、
その際に
ヒール自体をラバーの物に交換するのも
一つの選択肢です。

こちらは〈ALDEN〉。
ラバーのヒールです。
ラバーのヒールは
クッション性があり疲れにくいので、
歩く事が多い方には特にオススメです。
滑りにくいのもポイントですね。
私自身も、
スリッポンやチャッカーブーツなどのスポーティな靴は
何足かラバーのヒールに交換して履いています。
立ち仕事なので、だいぶ楽になります(笑)。
弊社でのご購入履歴が確認出来るお品物でしたら
この様な修理も承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
長谷部