最近嵌まっている読物の1つが、
塩野七生の『ギリシア人の物語』。
著者の代表作『ローマ人の物語』が15巻に及ぶ大作だったので、それに比べれば小規模な作品と言えますが、それでもハードカバー全3巻。なかなか読み応えがあります。仕事終わりに読むことが多いので、それほどハイペースでは読めませんし、途中で他の作品を読んだりと、脱線してばかり。読み始めた頃は新宿にまだ居たので、もう1年近く読んでいるのだなと、ふと気付かされました。
まだ読み終えてはおりませんが、第3巻の佳境に差し掛かっているところ。ソロンやドラコンから始められた物語も、今やアレクサンドロス大王によって、ペルシア帝国が滅ぼされたところまできております。
ヨーロッパ文化のルーツとも言うべき古代ギリシアを扱っている作品なので、映画で見返したくなる場面も多いですね。とりわけ、ジェラルド・バトラーがスパルタ王レオニダスを演じた『300(スリーハンドレット)』や、オリヴァー・ストーン監督作でコリン・ファレルが主演した『アレキサンダー』等は、読んでいると映像が脳裏に浮かんできます。
歴史物は、読書もお薦めですが、取っ付きにくい場合は、映画から入るのもお薦めですね。
こんばんは、石原です。
さて、ヨーロッパのルーツは古代ギリシアだとして、では現代スーツのルーツはと言えば、やはり英国ですね。

と言うわけで、英国はARTHUR HARRISON社の生地を用いたスーツをご紹介致します。

Brilla per il gusto ARTHUR HARRISON チョークストライプ ピークドラペルスーツ
カラー:ブラック
サイズ:42〜54
価格:¥60,000+税
商品番号:24-17-0626-015
Brilla per il gusto ロイヤルオックスフォードワイドカラーシャツ
カラー:サックス
サイズ:37〜43
価格:¥9,000+税
商品番号:24-11-1692-107
FRANCO MINUCCI スクエアプリントタイ
カラー:ネイビー、パープル
価格:¥22,800+税
商品番号:24-44-1687-455
ほぼ濃紺に見えますが、一応ブラックベースのチョークストライプ柄の生地になります。
英国生地らしい、クラシカルなチョークストライプ柄は、いかにもバンカーストライプと言える雰囲気がありますね。
ブラックスーツと聞くとフォーマルな印象を覚えますが、ビジネススーツらしいチョークストライプと、英国的な夏生地らしい、少しザラっとしたハリのあるドライタッチな風合いは、もっと幅広い場面での活躍がイメージされます。
その他にも特徴的な要素がありますね。

太い襟でピークドラペルのディテール。ちょっとしたポイントですが、目を引きます。華やかな雰囲気を演出してくれるので、コーディネート次第ではパーティー向けの装いにも良いですね。

英国らしいチェンジポケット。

そしてプリーツ。この辺りは最早当たり前のディテールとも言えますね。
先程は艶感を意識し、パープルを用いたコーディネートでしたが、
より渋い洒落感を楽しむなら、こんなコーディネートでしょうか。

Laboratorio Napoletano コットン×リネン ラウンドタブカラーシャツ
カラー:ホワイト、サックス
サイズ:37〜42
価格:¥21,000+税
商品番号:21-11-1461-380
Ulturale レジメンタルストライプタイ
カラー:ブラウン、サックス、ネイビー
価格:¥10,800+税
商品番号:21-44-6749-435
合わせたのは、フレスコ調の段落ちのネクタイ。シャツもリネン混のラウンドのタブカラーシャツで、夏らしさを少し演出しています。
もう一度、サックスのシャツにパープルのネクタイという、何となく英国らしさを楽しむようなコーディネート。

どちらがお好みでしょうか。
ピークドラペルのスーツや、久しぶりに人気が高まっているストライプスーツ。ちょっと取っ付きにくいかな、とお感じの場合には、こうした様々なコーディネートを楽しめる一着が良いと思います。
しかもセールでお買い得なタイミング。手始めに入るには、ちょうど良い機会ですね。ぜひご覧下さい。
それでは、
見る前に跳べの心意気で、
ご来店お待ち申し上げております。
石原
https://www.instagram.com/beams_house_marunouchi/
↑インスタグラムもお願い致します。
公式オンラインショップの商品ページより、ご試着、お取り置きの申し込みが可能です。是非お気軽にお申し込みくださいませ。
まだ暫くは開催中です。

