ブログをご覧の皆様。
こんにちは、こんばんは。
松島です。
今年の2月にベトナムはホイアンという地域に訪れた時の話。
街を歩いているとお土産屋さんと肩を並べるくらい多かったお仕立て屋さん。
どこのお店もステージ衣装っぽい派手な服が店前に吊るされており、興味に惹かれ入店してみることに。
反物がズラリと積み重ねられいる中、巻物もチラホラ。
"CASHMERE"とだけ書かれたタグが付けられたマフラーがあり、店主らしき人物に、「これ本当にカシミヤ?100%?」と聞くと、「うん。」と頷くだけ。
超失礼ですが、怪しいなぁなんて思いつつ値段を見てみると日本円で約¥4,000-ほど。更に怪しさが増したものの、怖い物見たさに似た感覚とそれくらいの価格だったらいいやという投げやりな気持ちから購入。
帰国後、そんな買い物もすっかり忘れられつい先日部屋の片付けをしていたら該当品を発見。
試しに首に巻いて外を歩いてみる。
「悪くはない!笑」
本当にカシミヤなのか定かではありませんが、ある意味想い出に残る買い物ということで自分の中では納めてます。
皆様におかれましては、品質管理のタグが付いた物をお求めになられてください...
それでは、本日も商品紹介にお付き合いのほどよろしくお願い致します。

皆様のスーツ事情いかがでしょうか。
"コロナ禍以降、スーツ需要激減"という印象を持たれている方は世間一般的に多いかもしれません。情報ソースはネットニュースがほとんどなんでしょうけれど。
日々店舗で接客している私目線ですが、「意外とそんなことなくね?」と感じているのが素直なところです。
例えば、こんなベーシックなNAVYスーツとか、けっこう接客頻度高いんですよ。


〈Brilla per il gusto〉オリジナルより、ウール ソリッド スーツのご紹介です。
ビジネスシーンからオケージョン需要まで、綺麗な装いを求められる場において幅広く対応できるベーシックなNAVYスーツをピックアップ致しました。

とても綺麗なNAVYスーツです。
ルックスの良さだけでなく、改めて、〈Brilla per il gusto〉のオリジナルスーツは良いなと感じる骨格の凄さも感じていただける1着。

〈Ermenegildo Zegna〉"TRAVELLER"
トラベラーと聞くと、ストレッチ性に優れて生地が伸縮する物をイメージされるかもしれません。
こちはらそうではなく、皺になりにくさ•生地の総合的な耐久性をストロングポイントとしております。

強撚糸を用いて織られているこちらの生地は比較的軽いウエイトでありながら反発力に優れている点が特徴です。
加えて、生地フィニッシュ時に防皺加工なども施されており、そういった点から皺になりくい=長距離移動や持ち運びにも向いている服地、という解釈です。

そんな生地特性とは裏腹に、生地ハンドリングがとても柔軟でスムースなタッチを実現しているところが個人的な最大の推しポイントであります。
そして、色彩からも伝わる重たさや硬さを感じさせない綺麗な茄子紺がより美しさを表現しております。

スーツの組み上•組下共に大幅な修正点は無いため、リピートでこちらのスーツをお召しいただきやすい点も良いところです。

構築的なシルエットでありながらソフトなフィッティングの肩周り。
抑揚のついたウエストシェイプ。
パンツは自然なテーパードシルエットで太過ぎず程よく色気のあるジャケットをしっかりと支える優等生パターン。

コーディネートを組んでみました。
着用シーンのイメージはビジネスシーンです。
特に凝ったことはせず、私自身が好みな装いをそのまま反映してみました。

Brilla per il gusto / ピンオックスフォード タブカラーシャツ
カラー:WHITE
サイズ:37〜43
価格:¥25,300(税込)
商品番号:24-11-0428-306

FRANCO BASSI / シルク 小紋柄 ネクタイ
カラー:NAVY
価格:¥22,000(税込)
商品番号:21-55-3321-380

ジャカードタイよりもプリントタイを締めることが多く、好みそのまんまです。笑
プリントタイの持つしなやかな印象と服地の美しいドレープ感のマッチングが良いなと思います。
セオリーですが、たまにはタブカラーシャツでノットを持ち上げ立体感のあるVゾーンを楽しんでみてはいかがでしょうか。

Pantherella / コットンナイロン リブロングソックス
カラー:BLACK
価格:¥4,400(税込)
商品番号:21-43-0143-085
CROCKETT&JONES / CONNAUGHT2 ストレートチップシューズ
カラー:BLACK
サイズ:5〜9.5
価格:¥126,500(税込)
商品番号:21-32-0291-502

少々スポーティな構成のVゾーンとなりましたので、足元はシングルモンクストラップシューズでも良いのかなと思いつつも分かりやすさ第一とし内羽根ストレートチップを。

個人的な価値観ですので異論もあるかと思いますが、時代に流されにくい王道のスーツスタイルではないかなと思います。
綺麗な物を綺麗に装う。
私が洋服を着る上で大切にしている考え方を表現できたかなと。

着用頻度が減った方もいらっしゃるのは事実ですが、社会で生活する大人の男性に欠かすことのできない洋服のひとつにスーツはあると思います。
現に朝の通勤電車に乗るとほとんど方はなんだかんだでスーツを着てらっしゃいますし。笑
買い替え、新調に推したいスーツです。
素敵なスーツを綺麗に着こなし、お仕事に励んでみてはいかがでしょうか!
オススメ致します。
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ビジネスシーンから休日のカジュアルスタイルまで、幅広く提案しております。
引き続き、お気に入りとフォローをよろしくお願い致します!
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松島
