ヤギ【山羊】、羊からみて。

花井 宗徳 2021.11.26

カシミ“ヤ”   カシミ“ア”  日本では、どちらでもOK。おしゃべり(口頭)部分では、『カシミファ』でも通じますかね(笑)、いや無理か、花井です。


“あいまいさ”は、無理やり日本語に、変換する時におこります。(インドのカシミール地方。)

ただ、

【品質表示】は、『カシミヤ』

【動物を示す場合】は、『カシミア山羊』




『カシミヤ』といえば、真っ先に思い浮かぶ、こちらのブランド。


【ジョンストンズ】


“カシミヤ”と、一口に言っても、当然ピンキリ。等級があったりする。

■ホワイトカシミヤ、グレーカシミヤ、ブラウンカシミヤ etc...

■漂白(色抜き)工程が、少なければ少ないほど、本来の風合いが保たれる。(染めるために。)


外側の“剛毛”に隠れた、下腹部の“産毛”。

それが【カシミヤ】

(だから、一年に一回しか採取時期は来ないし、量も少ない。)


■より細く、より長く、より白い、毛が上質とされ、

チクチクせず、私のように肌弱い人も、大丈夫。

■特徴は、【ぬめり& 光沢】


そして、この【ジョンストンズ】というブランド。

《生産されるカシミヤのうち、我々の“定める基準”を満たすものは、わずか10%である。》という、

“生き様” 。

くぅ〜、しびれますね。



(色は左から順に、キャメル、チャコールグレー、ネイビー、ブラック)

【長さ】

(チャコールグレー)

垂らしてこれくらい。

(ネイビー)

(キャメル)

ワンロールでこれくらい。


ジョンストンズ/カシミヤ
価格:¥47,300(税込)
商品番号:21-45-0504-114

ちなみに、カシミヤの生産が最も有名なのは、【内モンゴル】

はぁ?ウチモンゴル???

(ややこしや、ですが、領土的には“中国”  で、“モンゴル”のアイデンティティーを持った、遊牧地区。モンゴル国の下あたり。)



■私のカシミヤマフラーを、選ぶポイントは、


風で飛んでいってしまうような軽さよりも、目の詰まった、少し重みを感じられる、重厚感が好きですね。この、【ジョンストンズ】みたいに。

皆さまは、どーでしょうか?


あ、そーですね。

今回もやりますよ。

結局【ヤギ】って【ヒツジ】と、どう違うの?山に“羊”と書いて山羊(やぎ)だし。


■【ヤギ】=ウシ科〈ヤギ亜科〉ヤギ属 

■【ヒツジ】=ウシ科〈ヤギ亜科〉ヒツジ属

先とか、後とかなく、同じ《ヤギ亜科》グループ。

どっちも、何千年も前から家畜化されていて、違いは、

顔が三角、とか、角が巻きガチ、とか、しっぽが↑向き↓向き、とか、いわれますが、野生種は、全く見分けがつきませんね。


んー、それでも強いて言うなら、、、。


■ヒツジからみて、、、ヤギは、

『ロッククライミングが得意な親戚の、アゴ髭おいちゃん。』て、とこでしょうか。

(山羊は、岩のミネラルを取るため崖をスイスイ登る。)


その他のヤギ素材は、というと、

■品質表示【モヘア】→アンゴラ山羊。

※間違えやすいのは、

(品質表示【アンゴラ】→アンゴラうさぎ。)


そ〜ですね〜、、、次回あたりは、うさぎ、いや【ラクダ】を紹介。“キャメル色”も出たことだし。

「いやっ、【動物】じゃなくて、商品を紹介せい。」聞こえます。。。

ん〜、やっぱり、こんなことばかり調べて、ブログ書いてるから『お気に入り』が、増えないんでしょうか。

(笑)ウッシッシ。