【ズボら】をマメに。

花井 宗徳 2021.12.23

親知らずが生えていても、抜くのはちょっと、、、花井です。


歯間(シカン)ブラシで、ゴシゴシ。

また、明日も歯医者さんに行かねば。

普段の歯ブラシは、あまり密度の濃くない、

スカスカタイプが好み。(隙間に入って掻き出してくれそうだから。)


さ、というわけで、本日は靴用ブラシですね。《動物の毛》


↑左【馬さん】と右【豚さん】

↑もひとつ、【豚さん】


シューケアの正しい方法は、ある程度理解しつつも、、

『いやー、そんな毎回できないっス。ソト寒いし。』という方、多いのではないでしょうか。

(夏より冬のほうが、革靴も乾燥ガチ。)

では、

“道具の特性” を知り、少しでも効率的に。


■馬毛

『やわらかい』& 毛の密度『高め』



■豚毛

『カタい』& 毛の密度『低め』


さ、ここからは、

あくまで『私(花井)は、、、。』と、いう話。

(正解ではない解釈あり。)


まず【馬毛ブラシ】

■表面ざっと…ほこりとり。

大きめサイズが嬉しい。

■コバは、毛を“握って”ざっと。


柔らかいので、こーするとカタくなって、コバやメダリオン(穴飾り)のほこりを掻き出してくれる。


次に【豚毛】でクリームを塗り込む。


ブラシの先に“ちょん”くらい。

※ビンの中に入る、ブラシの大きさ、便利。

手が汚れない。

“ちゃっちゃ”と、テキトーに、全体に。

2個入り。クリームの色で分けても良し、クリームとワックスで分けても良し。

そこから、


↑こちらで、全体を丁寧にブラッシング。

クリームには、油分の“粘着”があるので、豚毛の“カタさ”がないと伸びません。


少し力を入れるときもあるので、サイズは、

馬毛より、コンパクト。


最後に、

トウ(つま先)を軽く光らせる程度であれば、、、もう一回。

【馬毛】で、円を描くように優しく仕上げ。


『光る』とは、光の反射。

つまり、肉眼では見えない表面の凹凸を、平にすること。

豚毛だとカタくて、いくらやっても磨くたびに凹凸ができるような気がして、、。)


ズボらな、お手入れ、

おしまい。


布を指に巻きつけて、

■余分クリームを拭き取ったり、

■トウを光らせる時もありますが、

今日は寒いので、、、。


ただ、ズボらをマメにやっておくと、

表革の靴は、長持ち。


と、いっても年に何回か訪れます。

『さぁ』と意気込み、

部屋一面に新聞紙を広げ、あらゆるシューケア用品をセット。

ビールをしこたま飲みながら、ヘッドフォン♪

だいたいそんな日は、深夜の4時まで。


では。




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