BRIEFING NEW MODEL!!!! "13"

柳井 純一 2021.10.14

どうもこんばんは。

ビームス プラス 有楽町より、久しぶりにブログを書かさせて頂きますJUNICHI YANAIです。



タイトルにある通り、本日はBRIEFING×BEAMS PLUSの2021年秋冬の新型モデルをご紹介させて頂きます。

前シーズンはBRIEFING×BEAMS PLUSのバッグコレクションに取り付けられる"DT Pouch"をリリースし、ありがたくも早々と完売致しました。

昨今のバッグ需要の流れではBRIEFINGらしいハードなバッグより、比較的簡易的なバッグが人気を集めている印象でしたが…

以前のDT Pouchの反響を見て、改めてBRIEFINGの支持率に圧倒されています。

軽くてコンパクトとは対照的に、重厚感がありハードな印象のBRIEFINGのバッグコレクション。

実用性ももちろん熟考されて作られたコレクションですが、BRIEFINGが持つこの"ミリタリーやソリッドなナイロンファブリック"が放つ見た目のカッコ良さは唯一無二です。

BEAMS PLUSとの関係性も長く、これまで様々なコラボレーション企画を実現してきましたが、今回は100名品にも選出されていたあのモデルの第二弾がリリースされる事となりました。





BRIEFING × BEAMS PLUS / 別注 Fleet Messenger 13
カラー:ブラック、ネイビー
サイズ:ワンサイズ
価格:¥27,500(税込)
商品番号:38-61-0010-106





既にオンラインショップページをご覧頂いている方はご存知かと思いますが、未だに絶大な人気を誇る"BRIEFING×BEAMS PLUS Fleet Messenger Bag"のバージョン2がリリースされます。

ざっくり申し上げますと"サイズ違い"のモデルですが、もちろん"昨今の需要"に合わせたバージョン2となっています。




少しだけ前回のFleet Messenger Bagのおさらいを。

かれこれ10年以上にAppleからiPadがリリースされ、その翌年2011年に最初期のFleet Messenger Bagが登場しました。

iPadの需要が一気に増え、iPadのサイズに合うバッグとして考えられたのがFleet Messenger Bagです。

今でももちろんiPadを使っている方は多い(オフィスでも使用しているスタッフは多く見かけます)ですが、今ではそれだけでなく"ちょい使いのバッグ"として人気があり、未だに完売を繰り返している名品です。

休日のバッグや、旅行に行った際に補助的な"セカンド"バッグとして使われたり・・・とにかく何かと便利なサイズ感です。

そんなこんなで普段使いには持ってこいのメッセンジャー型バッグ。




今回リリースされるのは"13(サーティーン)"としてバージョン2をBRIEFINGの小雀氏にデザインを落としてもらいました。

この13という数字はまさに"一般的にビジネスシーンで使用されているノートPCサイズ"。

昨今の仕事の在り方から"ペーパーレス化""ノートPCの需要増"により、13インチのモノが入るサイズはどうかとして、デザインを起こしてもらっています。

既にお察しの方もいらっしゃるかと思いますが、今回のモデルはよりビジネスシーンで使って頂きたいバッグとして考案されています。

人によっては在宅やリモートでの仕事が増え、今まで当たり前の様に使っていたブリーフ型のバッグから、よりコンパクトかつ簡易的なバッグに移行している方も多いとの事。

スーツからジャケット&パンツ、在宅だと私服で仕事をする方も多くなったとも聞いています。

そんな流れから普段の休日はもちろん、昨今のビジネスシーンでも使えるバッグとして・・・今回BRIEFING×BEAMS PLUS Fleet Messenger Bag"13"を作って頂きました。




デザインやディテールは以前からのモデルと大きな違いは無いのですが、サイズが大きくなった事で必要となるディテールはアップデートしています。

早速、ディテールをご紹介させて頂きます。



まずはサイズアップにより、フラップ部分の収納が拡大。

以前はスマートフォンや財布、鍵等、アクセスが多い小物を入れるスペースでしたが、今回はなんとここにiPadが入るサイズ感(モデルによっては入らない場合もございます)に。

より余裕を持ち、多くの物が収納できます。





内側のスリーブポケットにはメッシュの緩衝材が入り、そのままノートPCを入れられる仕様に。

ケースに入れずとも、多少の衝撃から守られ、尚且つ背負い心地も良くなります。

ノートPC用をメインに考えて作られている為、その分仕様や背負い心地に配慮しているのは小雀氏が大事にする"実用性"が反映されています。

もちろんノートPCだけでなく、雑誌やA4サイズのファイル、はたまた写真の様な分厚めな書籍も難なく入れられます。





更にメインスペースには三分割された仕切りが付いています。

今回収納力が増す事で、ペットボトルや折り畳み傘、軽アウター、充電器等・・・様々な物が入る様になりました。

その分細分化して収納ができ、中のペットボトルや折り畳み傘が固定された状態が良いという事で、ここも小雀氏のアレンジが利いたディテールです。

実際に動きがあると入れている物がシャッフルされ、背負い心地が悪くなったり、取り出したい物が迷子になったり・・・経験ある方も多いのではないでしょうか。

収納力が増すだけでなく、それに合わせてディテールも若干変更されております。



せっかくなので従来のモデルから継続されている箇所もおさらいさせて頂きます。

まずは端に取り付けられたDカン。

これは自分の推測になってしまうのですが・・・よくメッセンジャーバッグには、基本的に3点留めとして、ショルダーとウエストを固定し、フィット感を上げるディテールが付いています。

もちろんFleet Messenger Bagシリーズはそこまでのディテールは必要と考えては無いですが、メッセンジャーバッグの意匠として残しているのではと。

しっかりとしたアルミのDカンも何かしら引っ掛ける箇所として重宝するかと思います。



ショルダースタラップの付いた三角型のナイロンパーツ。

身体に沿わせ、フィット感を生み出すディテールの一つです。

このマチがあるか無いかだけでも、背負い心地やストラップの収まりが変わるポイント。





最後はボトム部分の補強用のナイロンテープ。

BREIFINGと言えばのウェイビングテープですが、ここはあくまでもボトムスのシルエットが崩れない為の補強です。

従来のモデルにも付いていますが、容量が大きくなった今回のモデルは特に必要なディテールの一つです。

背負い心地や使い易いのはもちろんですが・・・やはり背負った時のカッコ良さは何だかんだで一番重要視したいですよね(笑)。







STAFF ISHIKAWAはカジュアルなアイビーごなしに、メールバッグをイメージして使用。

ストラップの長さを調整し、スタイルに合わせて~ごなし、として使っても面白いかと思います。




私はやはりミリタリーアスレチックスタイルに。

前回リリースされたDT Pouchを装着し、よりギア感をプラスしています。

最近だとアウターのサイズ感はゆったりしてきたり、自転車乗る事が増えたりと・・・この13は見た目も実用面でも今の自分にしっくり来ます。




MADE in BEAMS PLUSのBRIEFING。

ミリタリズムの見え方はしつつも、やはり時代に合わせ、実用性を追求されたバッグはとにかく格好良いです。

いよいよ近日中に新型・追加両方販売を致します。

普段のちょっとしたお供に最適なサイズ感と、コンパクトな見た目が特徴のバージョン1と

昨今のビジネスシーンんに寄り添い、一回り大きくなった新型のバージョン2。

用途が同じように見え、実はしっかりと使い分けができると思っております。




オンラインショップでは予約開始となり、店頭でも随時ご予約を承っております。

今回も早々と無くなりそうな予感が・・・

気になる方は是非オンラインショップ、もしくはお近くの店舗へお問い合わせ下さいませ。








次回のブログは・・・BRIEFINGのあのモデルが追加販売!?





JUNICHI YANAI