<GABO>おすすめジャケット入荷してまいりました

無藤 和彦 2024.09.09

こんにちは無藤です。

9月に入ってすでに1週間が過ぎましたが、まだまだ残暑が残っておりますね。しかし、ビームス各店舗はすでに秋の香りがする商品で満たされております。
本日は、その中からクラシックスタイルがお好きなお客様方にご支持されている<GABO>のジャケットをご紹介いたします。




本日はジャケットの色柄をご覧いただきたいと思い、私のインナーとパンツはホワイトにしております。最初の1着はベージュ×ミントグリーンのウインドペンのジャケットです。

インナーには<GRAN SASSO>の定番12ゲージクルーネックネットを着ております。

<GABO>はサルトの聖地といわれるナポリのカサルヌオーヴォで小さな工房としてスタートし、30年ほど前に現在の縫製工場へと姿を変えた、ナポリ仕立てらしい雰囲気を持つジャケットのスタイルと10工程もの細かな手作業が活かされているオーダー仕立てのような既製服を現在でも製作しています。


<GABO> / VESVIO チェック ジャケット
カラー:ベージュ×ミント
サイズ:42~52
価格:¥148,500(税込)
商品番号:24-16-0300-435

<GRAN SASSO> / 12ゲージ クルーネック ニット
カラー:ホワイト、ライトグレー、ブラック、サックス、ブルー、ネイビー
サイズ:44~52
価格:¥28,600(税込)
商品番号:24-15-0038-343


<GABO>のジャケット服地をチョイスする際はクラシックな雰囲気の中にイタリアらしい配色や新しさが感じられるものになるように、<ブリッラ ペル イル グスト>レーベルの数々あるインポートブランドと差別化をするようにしています。<GABO>のジャケットの持つ雰囲気はニュークラシックといったところでしょうか。




ザックリとした織りのライトツイードです。ベージュのグランドカラーにミントグリーンのウインドペンがとても新鮮に感じられます。
濃いカラーのインナーやボトムスよりも、本日の私が着ているような淡いカラーでコーディネートしたいジャケットですね。ビジネスシーンでお使いでしたらライトグレーのボトムスにミントグリーンを少しだけ意識したネクタイでお合わせになると良いと思います。




続きましてガンクラブチェックのジャケットです。ブルー系のチェックなのでお使いになりやすい柄だと思います。このような英国調の柄のジャケットは私たちの世代の男性にとってちょっと鬼門になる場合があります。ジャケットに使われている色の組み合わせをうまく選ばないと「ただのおじさん」っぽく見えてしまうことがありますのでご注意ください。

<GABO> / VESVIO シェファードチェック ジャケット
カラー:オフホワイト×ブルー
サイズ:42~52
価格:¥148,500(税込)
商品番号:24-16-0301-435



このガンクラブチェックはオフホワイトベースにネイビーとブルーの3色で構成された柄です。とてもさわやかで洗練されていると思います。ガンクラブチェックを選ぶ際に私たちの世代が失敗してしまう場合の多くが「英国調そのままのスポーツジャケットの柄」を選んでチャコールグレーのボトムスでコーディネートした場合が多いと思います。その点、この柄はクラシック好きな大人の方にとてもお勧めの1着だと思います。




きれいな配色ですね。カジュアルスタイルでしたら色落ちしていないリジットデニムを合わせれば知的な印象になるのではないでしょうか。ホワイトデニムでしたら、とてもさわやかなスタイリングになると思います。

ビジネスシーンでしたら、どんな濃さのグレー系のボトムスでも似合うと思います。ブルー系のチェック柄なのでネクタイは比較的合わせやすいと思います。王道のネイビー無地ネクタイで端正に決めてもカッコイイのではないでしょうか。




ライトグレーのソリッドジャケットも今年の秋冬は注目されているカラーです。今年の1月のPITTI UOMOではライトグレーとホワイトやベージュといった淡いトーンでのコーディネートが特に多く見られていました。
本日の私は特にそれを意識したコーディネートをしたつもりはなかったのですが、このようなホワイトとの組み合わせもとてもオシャレではないでしょうか。それにしてもナポリ仕立てのジャケットは襟のハンドステッチや少し大きめに作られてラペルなど男っぽいディテールがとてもかっこいいと思います。


<GABO> / VESVIO グレー ダイヤゴナル ジャケット
カラー:グレー
サイズ:42~52
価格:¥171,600(税込)
商品番号:24-16-0433-435



太めの綾織り組織が特徴のダイヤゴナルツイードです。フラットな平面的な服地に比べると凹凸感があり温かみが感じられるのがこの服地が持っているお洒落なところです。
襟に打たれたハンドステッチもちょうどよい具合に沈み込み、よりステッチを強調してくれています。そういえばグレーのグラデーションワントーンコーディネートというスタイリングも1月のミラノやロンドンのウインドーをにぎわしていました。




このようにグレーの濃淡でコーディネートするワントーンコーディネートも今シーズンお試しになられてみてはいかがでしょうか。このディスプレーのようにグレーの濃淡をつけないコーディネートよりも、ライトグレーのジャケットに同じトーンのライトグレーのインナーもしくはオフホワイトのニットなどを入れて、ミディアムグレーのボトムスで合わせるスタイルなど良さそうだと思います。


いかがでしたしょうか。
まだまだご紹介したい商品はたくさんありますので、どうぞ無藤ブログをお楽しみにお待ちくださいませ。


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