デニム生地を使用した<fennica>別注ジャケットの数々について、改めてご紹介致します。

<fennica>がオリジナルアイテムを製作するにあたり、基の題材がワークなのか、ミリタリーなのか、生産国の背景について等を調べ尽くした上で、当時のオリジナルに限りなく近い製作が出来るブランドとダブルネームでコラボレーションしてまいりました。
今回のアイテムはいずれも、ワークジャケット。
<fennica>が敬愛をして止まない卓越した生産背景を持つ<東洋エンタープライズ>と<orslow>に依頼しました。
まずは<東洋エンタープライズ>製作の別注ジャケットから。ワークアイテムの製作に特化した<SUGAR CANE>とタッグを組んでデニムカバーオールを企画。

アイディアソースはアメリカの1950年代のカバーオール。ダブルスナップボタンは当時の作りを継承しつつ、オールシーズンに着用し易いように、襟はコーデュロイだった物から、ボディと同様のデニム生地に変更しました。
ブルーデニムに加えて

ホワイトデニムもラインナップ。
 
<fennica>と<SUGAR CANE>
のダブルネーム。

背中のダブルステッチとラベルステッチ。オリーブ色の糸を採用。

使用したデニムは<BUZZ RICKSONS>インラインコレクションのUS NAVYダンガリージャンパーにも使用している生地を採用しました。ワーク、ミリタリーに特化した生産背景を持つ<東洋エンタープライズ>ならではの作りを実現しました。
そして、続きましてはこちらはメカニックジャケット。
<orslow>とのタッグで誕生しました。1940年代のエンジニアジャケットがベースです。

実はこちらのメカニックジャケットは2代目。2013年の初代発売から10年近く経てのリニューアルリリースとなりました。前回はラウンドカラーで身幅、肩回りも小ぶりなデザインを一新。
フロントパッチポケットの形状も一新してホールド感が増しました。

ステッチ色もイエローからカーキの糸に変更。背中の三本針ステッチとブランドネームを縫い付けるステッチワークも<orslow>のヴィンテージウェアに対する拘りが垣間見れます。

ワークウェアの製作に卓越した生産背景を有するブランド2社と<fennica>がセレクトしたデニムジャケットのお話しは如何でしたでしょうか。近いようで遠いカバーオールの数々、いずれもお勧めが出来るアイテムです。
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