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fennica別注デニムジャケット


デニム生地を使用した<fennica>別注ジャケットの数々について、改めてご紹介致します。




<fennica>がオリジナルアイテムを製作するにあたり、基の題材がワークなのか、ミリタリーなのか、生産国の背景について等を調べ尽くした上で、当時のオリジナルに限りなく近い製作が出来るブランドとダブルネームでコラボレーションしてまいりました。

今回のアイテムはいずれも、ワークジャケット。 

<fennica>が敬愛をして止まない卓越した生産背景を持つ<東洋エンタープライズ>と<orslow>に依頼しました。


まずは<東洋エンタープライズ>製作の別注ジャケットから。ワークアイテムの製作に特化した<SUGAR CANE>とタッグを組んでデニムカバーオールを企画。





アイディアソースはアメリカの1950年代のカバーオール。ダブルスナップボタンは当時の作りを継承しつつ、オールシーズンに着用し易いように、襟はコーデュロイだった物から、ボディと同様のデニム生地に変更しました。



ブルーデニムに加えて 





ホワイトデニムもラインナップ。

 

 

<fennica>と<SUGAR CANE>

のダブルネーム。




背中のダブルステッチとラベルステッチ。オリーブ色の糸を採用。



使用したデニムは<BUZZ RICKSONS>インラインコレクションのUS NAVYダンガリージャンパーにも使用している生地を採用しました。ワーク、ミリタリーに特化した生産背景を持つ<東洋エンタープライズ>ならではの作りを実現しました。

  

<SUGAR CANE × fennica> / 別注 Double Coverall ダブルカバーオール
カラー:NATURAL、INDIGO
サイズ:34、36、38、40、42
価格:¥27,500(税込)
商品番号:66-18-0804-086




そして、続きましてはこちらはメカニックジャケット。

<orslow>とのタッグで誕生しました。1940年代のエンジニアジャケットがベースです。




実はこちらのメカニックジャケットは2代目。2013年の初代発売から10年近く経てのリニューアルリリースとなりました。前回はラウンドカラーで身幅、肩回りも小ぶりなデザインを一新。



フロントパッチポケットの形状も一新してホールド感が増しました。




ステッチ色もイエローからカーキの糸に変更。背中の三本針ステッチとブランドネームを縫い付けるステッチワークも<orslow>のヴィンテージウェアに対する拘りが垣間見れます。



<orSlow × fennica> / 別注 Mechanic Jacket メカニックジャケット
カラー:DENIM ONE WASH
サイズ:0、1、2、3
価格:¥31,460(税込)
商品番号:66-18-0817-611


ワークウェアの製作に卓越した生産背景を有するブランド2社と<fennica>がセレクトしたデニムジャケットのお話しは如何でしたでしょうか。近いようで遠いカバーオールの数々、いずれもお勧めが出来るアイテムです。



↓こちらの画像をタップして、宜しければフォローをお願い致します。












※ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。



“College B.D.Shirts”、ショートスリーブも登場!

日中はすっかり春の陽気となった東京。寒の戻りはあるようですが、季節の進みを感じます。

シャツをお探しの方も増えてきたこの頃。今回は、3/19(土)にリリースする、<SUGAR CANE × fennica>“College Button Down Shirt”のショートスリーブ型のご紹介を。


<SUGAR CANE × fennica>College Button Down Short Sleeve Shirt/Oxford
カラー:PINK,SAX
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥12,100(税込)
商品番号:66-01-0922-086


ボタンダウンシャツを生んだ老舗米国メーカーの1980年代の6ボタンシャツにインスピレーションを得て製作した、“College Button Down Shirt”

2/26(土)のリリース後からご好評いただいておりますが、もう一歩先の季節におすすめしたい、ショートスリーブが登場です!


ショートスリーブ型は単に袖丈を短くしたのではなく、前途のメーカーと並ぶアメリカントラッドの老舗メーカーのディテールを織り交ぜた、<fennica>ディレクターが理想とする形。


そのディテールというのが、こちらのポケットフラップです。このボタン留めのフラップ付き胸ポケットは、小物を持ち歩くことも多い学生の使い勝手を考えて取り付けられ、その格好良さにアイビーリーガー達に好まれたスタイル。

<fennica>では<GITMAN BROS VINTAGE>でもポケットフラップ付きのシャツをオーダーし続けているんですよね。


レイヤードや袖のロールアップなど着こなしで表情に変化をつけやすいロングスリーブに比べ、ショートスリーブはベストシーズンに一枚で着たいイメージがありませんか?

ポケットフラップがあると良いアクセントに。一枚でもサマになります。


バックスタイルはこのような感じ。

ポケットフラップから、襟のバックボタンやロッカーループが付くのではと連想されたかもしれません。ですが、ここはロングスリーブと同じ仕様なんですよね。


と、“College Button Down Shirt”をまだチェックしていないという方もいらっしゃると思いますので、このシャツそもそものこだわりも改めてご覧いただきましょう。

<SUGAR CANE × fennica>College Button Down Shirt/Oxford
カラー:PINK,YELLOW,WHITE,SAX
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:66-11-1533-086

まずは6ボタンということ。7ボタンになる前の1980年代のクラシックなボタンダウンシャツをイメージし、全体のバランスを見てボタンの間隔も調整しています。

そしてサイドに向かいカーブを強くしたテールライン。納得がいくまで修正を加えた、オリジナルをリスペクトしたディテールです。

更にこの美しいカラーロール。

一つ目のボタンを外した時のカールラインや、タイドアップした時の立体感がポイントです。


加えて、サイドシームがシングルニードルということ。美しく質の高い縫製の証でもあります。

詳しくは先日ご紹介したブログもご覧になってみてくださいね。こちら


3/19(日)リリースのショートスリーブもロングスリーブと違った良さがあり、新たな定番としておすすめの自信作となりました。

とは言え、まだすぐに着られる気候にない地がほとんどでしょう。スタッフ前田のスタイルサンプルをご紹介させてください。

まずはPINK。

プレッピースタイルを思い浮かべるボタンダウンシャツを、リゾートウェア的発想でスタイリング。

<orSlow>のサンドカラーのセットアップに<村本テント × fennica>のデイパックと<cableami>のボーターハットをプラスして、<fennica>のシーズンテーマ、“Echoes of Tribal Design”をイメージ。


身長174cmでジャストサイズのM。初夏まではタックインスタイルが好バランスです。

もう一つのカラー、SAX。


オックスフォード地として定番のブルーでもあまり目にしないような、カリブ海を思わせるトロピカルなSAXをチョイスするのが<fennica>ディレクター エリスならでは。チノやファティーグパンツなどとあわせても洗練された雰囲気にまとまります。


同じくライトトーンのグリーンをシャツ×シャツで重ねた、爽やかな色合わせです。この場合もタックインが好バランス。ショーツが穿けるシーズンにはタックアウトして、テールラインの美しさを楽しんでいただきたいですね。


こちらはオーバーサイズのLをチョイス。ネックの開き具合や、胸ポケット位置も変わりますのでご参考に。

<SMITH’S AMERICAN>のペインターパンツをハイウエストでベルトマークした着こなしは、もう一つのシーズンテーマ、“1970’s in JAPAN”を意識しています。

ワンサイズ上げる時には2回ほど袖をロールアップするバランスも良いですよ。

ちなみに…メンズサイズではありますが、小柄な方が着るのもおすすめしたいですね。私はSIZE Sをチョイス。


身長152cmで着るSIZE Sは、ハイウエストでベルトマークした高さと袖丈が丁度揃います。

<Sanca>の帆布5ポケットパンツでワークテイストをプラスしたスタイリングに。これくらいボリュームあるボトムが好相性です。

フラップポケットが大きく見えるのも面白い。


スタイリング次第ですぐに楽しめる“College Button Down Short Sleeve Shirt”。


ロングスリーブをお求めくださった方も、2枚目に色違いのショートスリーブはいかがでしょうか?


明日3/18(金)から3/27(日)までの期間、「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」を開催いたします。春のお買い物は、是非お得にポイントが付く機会にお楽しみくださいね。

試着申し込みサービスも便利です。こちら



Mori



fennicaの“College B.D.Shirt”、Oxfordも登場です!

fennica STUDIOにて開催の『OKINAWAN MARKET 2022』は昨日で終了。

<fennica>選りすぐりの手仕事や食を楽しんでいただき、誠にありがとうございました!

沖縄の風が吹き抜けた後は、一気に春の訪れです。


先日リリースした<SUGAR CANE × fennica>カレッジボタンダウンシャツ。ライトな着心地の“End on end”に続いて、お待ちかね、“Oxford”が2/26(土)に発売します!


<SUGAR CANE × fennica>College Button Down Shirt/Oxford
カラー:WHITE,SAX,PINK,YELLOW
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:66-11-1533-086

兼ねてから<fennica>の定番として、クラシックなボタンダウンシャツを製作したいと考えていたディレクター渾身のアイテム。

WHITEとSAXのベーシックカラーに、プレッピーなPINKとトレンディなYELLOWとが揃いました。


形は“End on end”同様、ボタンダウンシャツの元祖を生み出した米国老舗メーカーによる1980年代頃の6ボタンシャツをイメージ。

拘りのものづくりで抜きん出た存在の<SUGAR CANE>とのタッグで製作しました。

ポイントは細部に渡り、ボタンの位置も注目いただきたいところ。


まずはフロントの6ボタン。6番目のボタンと裾までの間隔が開き過ぎぬよう、調整しています。

これによりタックアウトしても良いバランスで着こなせるんですよね。




7ボタンと違い、第1ボタンから第2ボタンまで間隔が狭くないので、一つ目を開けたバランスもちょうど良い。


また、この美しいカラーロール。襟先までのカールラインがきれいに出るよう、ボタンダウンのボタン位置も拘って調整しました。


それはタイドアップスタイルも立体的に仕上がる美しさです。




カフボタンも中央でなく剣ボロ寄りに付けることで、裾をひと折りするこなしも叶います。細かな部分ですが、これが<fennica>ディレクターがイメージするスタイルなんですよね。



そして、この横から見たディテール。サイドに向かってカーブが強く入るテールは納得がいくまで修正を加えたオリジナルをリスペクトした仕上がりです。


サイドシームはシングルニードル。美しく質の高い縫製の証であり、ごろつかないため着心地も良い。ここも大切なポイントです。


バックはクラシックなボックスプリーツが入ります。…と、ここまで全て前回ご紹介した“End on end”と同じディテールですね。

“Oxford”はご存知、斜子織りの織生地。数本束ねた糸を平織のように交差しています。

ぽこぽこと糸の凹凸があり、カラーシャツは緯糸が白糸のため、角度よってわずかに色目が変化。

“End on end”より厚みがあるため、カラーとカフスにフラシ芯を入れていない、というのも異なる部分ですね。

コーディネートを作る上でのベースとなるアイテムがここに誕生です。

どれも欠かせない4カラーのラインナップ。

“1970’s in JAPAN”というテーマを掲げた<fennica>の春夏シーズン。1970年代に日本へ入ってきたボタンダウンシャツも半世紀経ち、型にハマらず自由なスタイリングが楽しめることでしょう。


スタッフ藤田は、スタンダードなWHITEを<BUZZ RICKSON’S × fennica>のドリンキングジャケットとチノ、そしてタイドアップでナードなプレッピースタイルに。



身長175cmでジャストサイズのLを着ています。


トレンディなYELLOWはワークスタイルで。<UNIVERSAL WORKS>のジャケットのBROWNと良い色合わせです。<MOONSTAR × fennica>HUFF RAINのYELLOWともリンクしていますね。



こちらも、Lサイズをチョイス。


スタッフ前田は、スタンダードなSAXを<NECESSARY or UNNECESSARY>のアイテムで、SAX〜NAVYのグラデーションコーディネート。<津軽こぎん刺し>のタイが効いています。




身長174cmでジャストのMサイズ。タイドアップスタイルはジャストサイズがきれいなVゾーンを作れます。


プレッピーなPINKは、XLサイズでオーバーに。<ts(s)>のポロシャツに<Sanca × fennica>のライトウェイトスウェットシャツ、そこへボタンダウンシャツを羽織ったレイヤリング。




PINK、DARK GREEN、BLUEの色合わせが春らしくきれいですね。


春の訪れが待ち遠しくなる、<fennica>のニュースタンダード、カレッジボタンダウンシャツ。


まずはセーターの下に忍ばせて、少しずつ気持ちを春にシフトしてみてはいかがでしょうか?




Mori

fennicaの新たな定番、“College Button Down Shirt”

今週末ご注目いただきたいのは、2/11(祝・金)よりスタートする『OKINAWAN MARKET』だけではありません。

こちらのブログで触れていた、春夏シーズンの<fennica>スペシャルアイテムの中から、<SUGAR CANE(シュガーケーン)>とのスペシャルアイテム、“College Button Down Shirt”が同日に並びます。

<SUGAR CANE × fennica>College Button Down Shirt/End on end
カラー:SAX
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:66-11-1534-086


<fennica>ディレクターが、兼ねてから製作したいと考えていたクラシックなボタンダウンシャツ。




ボタンダウンシャツの元祖を生み出した米国老舗メーカーによる1980年代の6ボタンシャツをイメージソースに、アメリカンワークウェアを得意とするメーカー<SUGAR CANE>と、幾度とやり取りを重ね製作した、とっておきのアイテムです。

良き時代の6ボタンを作るにあたり、細部まで拘りました。

まず6ボタンの間隔。一番下のボタンから裾までが長くなりすぎないよう、良いバランスとなるよう調整しています。


また、サイドに向かいカーブが強く入るテールもオリジナルをリスペクトしたポイント。納得がいくまでサンプルを作り直した部分です。


サイドシームはシングルニードル。美しく、質の高い作りである証であり、着心地の良さにも影響しますから、ここも大事です。




中央でなく、剣ボロ寄りに付けられたカフボタンは、ひと折りするこなしができるように敢えてずらしてオーダー。


後ろもクラシックなセンターボックスプリーツに。


そして、なんと言ってもこの立体的で美しいカラーロールがポイント。タイドアップスタイルもきれいに決まります。



生地はエンド・オン・エンド。色糸と白糸が細かに交ざり、箒で掃いたような線が浮く織りは刷毛目とも呼ばれます。


この生地は、ニューヨーカーがビジネススーツ下に着るシャツとして、暑い夏はオックスフォードより涼しく着られるエンド・オン・エンドが好まれた背景から、外せない素材とブルー1色をチョイス。


オックスフォードより軽い質感なので、カラーとカフスにはフラシ芯を入れています。


サイズはS,M,L,XLの4サイズ。ニューヨーカーが…と話しましたが、着る方の持つスタイルで、ジャストサイズでもカジュアルにオーバーサイズでも楽しんでいただけますよ。


スタッフ前田はMサイズがジャストサイズですが、敢えてサイズアップ。


1970年代にB.D.やチノが日本へと入ってきて半世紀。前田が今の気分で合わせるスタイルの一つとして、フーディーの上からXLサイズをラフに羽織ったスタイルを提案します。


昨今多く見られるカーキやホワイト。こういったナチュラルトーンに合わせるパステルカラーというのがポイント。綺麗な色合わせです。

こちらはLサイズ。

ウディ・アレンの着こなしのように第1ボタンを外し、中のTeeシャツをちらりと覗かせています。2プリーツではないですが合わせたチノもそんな雰囲気が漂いますね。

首周りにクローズアップ。第1と第2ボタンの開き方にゆとりがある、6ボタンのバランスだからこそ楽しめるこなしです。


スタッフ藤田はジャストサイズのLサイズをチョイス。

タイドアップスタイルでプレッピーフィーリング。前田と同じチノを合わせていますが、また見え方が変わりますね。

<優佳良織>のウールタイと作るネック周りも立体的で美しい。

こちらも同じLサイズ。もっとラフな雰囲気でスタイリングしています。

トラッドでありドレッシーなエンド・オン・エンドのB.D.を、ドレッシーを少し崩すような服作りをする<HAVERSACK>のシャツジャケット〜<orSlow>の5ポケットパンツにグラデーションで繋げています。

カジュアルに着るエンド・オン・エンドのボタンダウンシャツ。いかがでしたでしょうか?

<fennica>の新たな定番、ぜひワードローブに加えてみてください。

そして、オックスフォードのロングスリーブとショートスリーブも今後入荷を予定しています!どうぞお楽しみに。


【ご予約承り中】<SUGAR CANE × fennica>College Button Down Shirt/Oxford
カラー:WHITE,SAX,PINK,YELLOW
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥14,300(税込)
商品番号:66-11-1533-086


【ご予約承り中】<SUGAR CANE × fennica>College Button Down Shirt/Oxford
カラー:PINK,SAX
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥12,100(税込)
商品番号:66-01-0922-086



Mori

fennica 2022年春夏のお話

そろそろ大寒ですね。

寒さに肩をすくめるこの頃ですが、本日発売の<Jamieson’s Knitwear>スペシャルアイテムに続いて、ホットな話題をお届けしたいと思います。


<fennica>の2022年春夏のお話です。

テーマは“1970’s in JAPAN & Echoes of Tribal Design”。

アメリカやヨーロッパのスタイルやトレンドが一気に流れ込んできた1970年代の日本をイメージ。当時日本で流行したハワイアンやペザントルック、マドラスチェックやボーダーなど、これまでも<fennica>のエッセンスとなってきたデザインが今季のセレクトで多く散りばめられています。

そして、世界中の民族的なもの・伝統的なものを取り入れたスタイル。これも<fennica>の根底にあるテーマですが、“Echoes”というのがポイントで、Tribalに限定するのではなく、その周りのものや匂い、雰囲気のするものなど、広範囲で捉えます。


そんなスタイルを作る上で想像を掻き立てる、<fennica>ならではのスペシャルアイテムも、とっておきを準備しました。


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|orSlow × fennica French Army Linen Jacket|

ヴィンテージウェアでも昨今注目の高い、ヨーロピアンワークウェアをベースに製作。2019年春夏にフレンチブルーで製作したのですが覚えていらっしゃるでしょうか?

今回ナチュラルとブラックのリネンで製作し、襟の開き具合や袖のボリュームなどディテールもアップデート。<fennica>ならではのヴィンテージインスパイアドアイテムが新たに登場です。


|orSlow × fennica Fisherman Smock|

イギリスのフィッシャーマンスモックがベース。2015年秋冬にアイリッシュリネンのナチュラルとレッドをリリースしましたが、今回はメーカーにワークブルーのリネン生地を探していただき、ディテール新たに製作。ハンドポケットが加わり、ボディのバランスはボリュームをもたせています。


|orSlow × fennica Mechanic Jacket|


2013年秋冬に製作したメカニックジャケットをアップデート。ラウンドカラーからポイントカラーへ変更し、フィッティングを全体的に大きくしています。ポケットのバランスも前回に比べ可愛らしい感じに。


|orSlow × fennica African Print Shirt|


2021年春夏にキモノシャツとスカートで使用した、<東京かんかん>オリジナルのジャンベモチーフのアフリカンプリントを用いた開襟シャツ。敢えて生地を裏使いすることで、色彩のトーンを抑えています。


|BUZZ RICKSON’S × fennica Lifleman Jacket|


ベースとなったのは、US NAVYの特殊部隊、Navy SEALsが開発したライフルマンジャケット。マガジンポケットの数や位置、形まで試行錯誤を重ね、ベストなバランスに。生地にはライトウェイトのコットンポプリンのリップストップを採用。衣食住に纏わるプロダクトを提案し続けてきた<fennica>ならではの遊び心で、“Rifle”から“Lifle”へとスペルを変更しています。


|SUGAR CANE × fennica B.D.Shirt|

1980年代の6ボタンB.D.シャツをベースに製作。シングルニードルサイドシームやテール、ボタン位置など細部まで拘った<fennica>の新たな定番となるB.D.シャツです。この美しいカラーロール(襟)もポイント。

オックスフォードはホワイト・ピンク・イエロー・サックスの4色。


エンド・オン・エンド(刷毛目)はサックスの1色。


加えて、フラップポケットのオックスフォードショートスリーブシャツはピンク・サックスの2色と、B.D.に欠かせない素材とカラーをご用意します。


|Sanca × fennica Wide Trousers|



定番のワイドトラウザースに新たなカラーが登場。クラインブルー・ワインレッドと、70年代をイメージした、コーディネートが楽しくなる2色です。


生地はポリエステル × コットンの混紡。強い打ち込みでしっかりと耐久性があり、経糸には制電性素材を折り込まれ、不快な静電気をシャットアウトします。


|SETTO × fennica 巾着 Bag|

<SETTO>定番の巾着を元に製作したアイテムは、バックサテンとデニムを合わせた<fennica>らしいコンビ。ハトメはシルバーからブラック、紐はナイロンからコットンに変更し、ワークアイテムとのバランスも良い巾着に仕上がりました。


大小2サイズ、2カラーご用意します。


|GITMAN BROS VINTAGE × fennica Tote|



<GITMAN BROS VINTAGE>のシャツ生地を使用したトートの#2。今回はジャマイカの人々が描かれた陽気なテキスタイルをピックアップしました。ブルーに加え、ホワイトとブルーの両面を楽しめる2パターンを製作。


エコトートは数あれど、他にはない<fennica>らしいデザインに仕上がりました。


|TEP_P × fennica Leather Shoes|

こちらは初めて取り扱う浅草のシューメーカー<RENDO>。新たなライン“TEP_P”のチロリアンシューズをブラウンでスペシャルオーダーしました。アッパーはイタリアのシボ革、ソールはヴィブラム。アンライニングで月型芯がなく、踵を踏んで気楽に履くこともできる軽快な一足です。


インラインのホワイトとブラックもピックしていますよ。

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※全てサンプルのため、仕様変更の可能性がございますこと、予めご了承くださいませ。


気になるアイテムはございましたか?

それぞれに拘り抜いて製作した<fennica>スペシャルアイテムとあって、もっと詳しく書きたいところですが、さわりだけお伝えさせていただきました。また届き次第、詳しいご紹介にお付き合いくださいね。


ただいま店頭、もしくはお電話にてご予約を承っております。

ぜひお気軽にお問い合わせください。


【fennica 展開店舗】

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720



Mori

fennicaの秋冬のお話 -Craft Village / Folk Art Museum-

東京はようやく梅雨を迎えたところ。ですが、服好きのみなさんの気分は秋冬へ向かっているのではないでしょうか?

<fennica>スタッフも例に漏れず。という訳で、今回は2021年秋冬のお話を。


2021年秋冬シーズンテーマに、<fennica>は“Craft Village / Folk Art Museum”を掲げます。


身に纏うウェアだけでなく、暮らしに纏わるあらゆるクラフトの良品を編集する<fennica>とあって、このテーマもウェアだけでなく、日々寄り添うアイテム全体を指しています。


フォークアートがモダンアートと同等に扱われるようになった昨今。特にアフリカンフォークアートをインテリアに取り入れたスタイルは、より重要なものになっていくと<fennica>ディレクター エリスと北村は話します。


かつてのセント・アイヴスのアーティストやクラフツマン、濱田庄司らのスタイルからも引き続きインスパイアを受けており、衣食住もシームレス。同じ目線でセレクト、または商品開発を重ねています。


夏には家具に纏わるイベントを予定していますので、<fennica>が提案するインテリアスタイルはその際に改めてお伝えできればと。


ウェアでは、キーワードとして“Jamaican Routes Style”や“British Traditional Closing”、“European Vintage & Military Closing”や“Suburban Youth Style”などが挙げられていました。

今回は中でも注目いただきたい<fennica>スペシャルアイテムをご紹介。


|Yacht Jacket Multi col,|

1980年代後半、それまでマリンアイテムだったヨットジャケットを<POLO RALPH LAUREN>によりファッションへ昇華され、1990年代には影響を受けた多くのブランドからリリースされました。

そんなヨットジャケットからインスピレーションを受けた“Yacht Jacket Multi col,”。

今回<fennica>ディレクター エリスが持っていたその当時のヨットジャケットをベースに<SUGAR CANE(シュガーケーン)>と共同製作しました。


イエロー、ネイビー、グリーン、レッドのカラーパレットには<fennica>が様々なアイテムへ落とし込んできたラスタカラーが紛れています。


ジャマイカンルーツを感じる新たなアプローチ。今の気分でアイヴィースタイルをお楽しみください。



|Double Coverall|

これまで<fennica>では多くのカバーオールジャケットを製作してきましたが、ワークウェアではあまり見ないダブルスナップボタンというところがポイント。


こちらも<SUGAR CANE>とのタッグです。素材はヘチマジャケットと同じウェイトのインディゴ、そしてナチュラルのデニム。


シーズンレスで楽しめるよう襟のコーデュロイを取り去り、ボディバランスも調整を加えました。


小さなサイズだとスナップボタンの印象が際立ちチャーミングに見えますね。



|British Army Camo Pants|

1940年代の英国陸軍のオーバーパンツを元に<BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ)>とのタッグで製作。

ブラシで描いたようなブラッシュストロークカモは、ヴィンテージでは稀少で、この生地探しにも時間を要したそうですよ。


いつもながら、アメリカものを専門とする<BUZZ RICKSON’S>にヨーロッパものを製作いただいた時点でかなり特別なんですよね。


ミリタリーものは今や戦うためでなく平和のために。ブレザーに足元は<Alden>といったスタイルもおすすめです。


|Endurance Jacket Ventile|

オイルドクロスが代名詞の英国ブランドによる“Endurance”と言えばカルト的な人気を誇る幻のモデル。


これにインスピレーションを受け、<orSlow(オアスロウ)>とのタッグでこのジャケットを製作しました。


街着として着やすいものにするため、オリジナル同様、素材はベンタイルコットンですが、オイル加工は施しません。


フードやアクションプリーツは取り去り、チンストラップを据えました。


このオーバーサイズシルエットにはハイウエストのアーミーパンツを合わせたいですね。引き続きベンタイルコットンは外せない素材です。


|M-48 Parka Ventile|

Endurance”と同素材のこちらにも触れておきましょう。

2020年秋冬シーズンにブラックのベンタイルコットンで製作し、好評のうち完売した<BUZZ RICKSON’S × fennica>の“M-48 Parka Ventile”。

2021年秋冬ではオリーブのベンタイルコットンで進行中です。ブラックも再び登場予定ですので、買い逃してしまった方はどうぞお見逃しなく。


|Field Hat Ventile|

<cableami × fennica>の“Field Hat Ventile”。こちらもベンタイルコットンです。


<fennica>では定番スタイルとなったアドベンチャーハットもこの素材で。

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※写真はサンプルのため、仕様が変更となる可能性がございます。予めご了承ください。


気になるアイテムはございましたか?


本日6/17(木)より、<fennica>レーベル2021年秋冬アイテムの予約受付をスタート!

店頭ではラインアップを写真でご案内いたします。ブログでご紹介したアイテムはお電話でもご予約承りますので、ぜひお気軽にご連絡くださいね。



Mori

柚木沙弥郎さんと、fennica STUDIO

新生BEAMS JAPANが誕生してから早5年。


ここ5階に<fennica>を再編集する「fennica STUDIO」と名付け、これにまつわる素敵なアイテムが誕生してきたことをご存知でしょうか?


この春、<fennica>都内二店舗をここBEAMS JAPANに統合したこととあって、改めてご紹介したいと思います。


まず<fennica>のロゴモチーフ、“つばめ”に込めた思いのお話しを。


つばめは古来より益鳥として農村部を中心に大切にされ、人が住む環境に巣を作ることから“人を呼ぶ象徴”として絣柄に使われてきました。行動範囲が広い習性から“旅を続ける鳥”というイメージもありますね。

これを<fennica>に重ね合わせ、「世界中を飛び回り、優れたものを提供し続け愛されるレーベルに」との思いが込められているんです。



_こちらは「fennica STUDIO」の一つのシンボルとして紅型作家 宮城守男さんに製作いただいた紅型のうちくい。中央には<fennica>ロゴにあるつばめが。


そして2016年、「fennica STUDIO」が誕生するにあたり、新たなロゴを日本を代表する染色家 柚木沙弥郎さんに依頼しました。




_2017年秋に柚木沙弥郎さんがfennica STUDIOへいらした際の写真



_fennica STUDIOには、柚木沙弥郎さんの作品も飾っております。2015年 ギャラリーTOMで開催された「燕のうた」展も素敵でした。



民藝の流れを汲んだ柚木さんによるこのロゴは<fennica>にとって、手仕事を通してモノ・コトを紹介し、ヒトが繋がる場所の象徴であります。


そんな「fennica STUDIO」のロゴを、これまで素晴らしい作り手とともに様々なアイテムへと落とし込んでまいりました。


<名取屋染工場 × fennica>の手ぬぐい。動きのある市松模様の上に柚木さんのつばめが飛び交うように配置されています。


<名取屋染工場 × fennica>手ぬぐい
価格:¥990(税込)
商品番号:66-99-2921-713


この手ぬぐいを使ったあずま袋も。これからの季節、籠の内袋としても素敵です。

<名取屋染工場 × fennica>あずま袋
価格:¥1,650(税込)
商品番号:66-99-4646-713


<fennica>のユニフォーム的アイテム、ドリンキングジャケットにも柚木さんのつばめが。ステンシルは着込むほどフェードしていく様も格好良く、未来のヴィンテージへと育てていただきたいアイテムです。


<SUGAR CANE × fennica>Drinking Jacket Type 3(Women’s)
価格:¥28,600(税込)
商品番号:66-18-0349-086

<SUGAR CANE × fennica>Drinking Jacket Type 3(Men’s)
価格:¥28,600(税込)
商品番号:66-18-0338-086


こちらは<Classic Ko>によるブローチ。蒔絵漆で表現された上品な仕上がりです。光によって表情が変化するベースの白蝶貝も美しい。


<Classic Ko × fennica>つばめブローチ
価格:¥18,700(税込)
商品番号:66-42-0320-103


同じバッチでも印象ががらりと変わるこちらは<佐藤紙子工房>による缶バッチ。こんにゃく糊を塗って揉んだ和紙を木版に乗せ、凹凸ある模様を叩き出します。特別に木版から製作いただきました。


<佐藤紙子工房 × fennica>紙子バッチ
価格:¥660(税込)
商品番号:66-99-4941-004


金沢の二俣和紙作家 石川まゆみさんには便箋などを製作いただきました。色目は缶バッチにもありましたが、<fennica>のテーマカラーである白緑と藍です。


<石川まゆみ × fennica>ギフトセット
価格:¥3,410(税込)
商品番号:66-99-3935-099

<石川まゆみ × fennica>便箋
価格:¥1,090(税込)
商品番号:66-99-3931-099

<石川まゆみ × fennica>封筒
価格:¥1,056(税込)
商品番号:66-99-3932-099

<石川まゆみ × fennica>ポチ袋
価格:¥660(税込)
商品番号:66-99-3934-099


<fennica>の思いが込められた“つばめ”のロゴマークをあしらった素敵な商品のご紹介でした。


2016年に発刊した書籍「ニッポン最高の手しごと」には、柚木沙弥郎さんと<fennica>ディレクター エリスと北村の対談も載っております。ぜひご覧いただきたいですね。

ニッポン最高の手しごと
価格:¥1,540(税込)
商品番号:66-81-0003-435


今後もこのラインアップに素敵なアイテムが新たに加わるかもしれません。

その際には、またこちらのブログでご紹介させてくださいね。



Mori

Craft to wear -fennicaの春夏のお話-

穏やかな秋からあっという間に冬へと季節が進んだところでありますが、タイトルの通り、今回はその先の春夏のお話。

秋冬の入荷もひと段落するこのころには、春夏に意識が向いてしまうのは私だけではないはず。どうぞお付き合いください。


“Craft to wear”


これが<fennica>の2021年春夏シーズンのテーマ。


イメージは、1920年代にセント・アイヴスに集まったクラフツマンやアーティストのワークウェアとデイリーウェア。製作時には動きやすいワークやミリタリーもの、普段には手染めや手織りのウェアを好んで着ていたといいます。


キーアイテムとして1番に掲げるのが、フィッシャーマンスモック。これは<fennica>のスタンダードとして長らく紹介してきましたが、今回改めてフィーチャーします。


西イングランド コーンウォール州のセント・アイヴスは、温暖で日照時間が長く、創作するに適した光豊かな土地。ここに集ったクラフツマンやアーティストがニューリンの漁師が着ていたスモックを好んで着たことで、ユニフォームのようになっていったんですね。

濱田庄司もバーナード・リーチの開窯を手伝うため渡英した1920年、このニューリンスモックを着ていました。

濱田友緒さんもこの流れを汲んで、<SUGAR CANE × fennica>のスモックを愛用してくださっています。



これまでに製作したスモックがこちら。






ジーンズのスレキ生地を用いた1stのオフホワイト、その後製作したインディゴとラストカラーで染めたタイプです。ここに完売したオリーブもラインアップしていました。


春夏では新たにインディゴデニムとブラウンデニムで製作。(サイズはいつも通りユニセックスでご用意します。)

インディゴデニムは、U.S.NAVYのファティーグパンツに使われるライトオンスのデニムを採用しました。


ブラウンデニムは2020年春夏に<BUZZ RICKSON’S>が復刻した注目素材。1919年にブルーデニムが採用される以前に用いられたデニムなんです。

どちらの生地も良い雰囲気で、これまでのスモックとは違った着こなしを楽しめそう。


合わせるボトムは<BUZZ RICKSON’S × fennica>“Crew trousers”やHazard Pants”がイメージ。クラフツマンやアーティスト達は、作業時にミリタリーアイテムも好んで着ていたということで、こちらも引き続き<fennica>のコーディネートを作る上で外せないアイテムです。


また、“Craft to wear”と掲げる上で、キーとなるのが、アフリカンクラフト。
今回のスタイル写真の撮影にあたり、エリス私物のアサフォの旗やスツールなどをセッティングしたのもこのイメージから。


民藝運動の中心人物らがアフリカンクラフトを蒐集し、自身の創作のインスピレーションにもなっていた背景から、アフリカンクラフトを感じさせるアイテムも進行しています。

そのひとつが<orSlow × fennica>の“Batik Top”。(こちらもユニセックスです。)

<orSlow>オリジナルのテキスタイルをのせた写真のタイプと、<東京かんかん>で見つけたインド綿のバティック(頭にのせたテキスタイル)で計画中です。夏にさらりと着るの楽しみな一着になるかと!


本日12/7(月)より、<fennica>の春夏シーズンのラインアップ写真を店頭でご覧いただけます。今回ご紹介したアイテムはお電話でも入荷連絡を承れますよ。ぜひお問い合わせくださいね。

*写真はサンプルのため、仕様が変わる可能性がございます。予めご了承ください。


エリスと北村からの説明を受けたばかりなので、お伝えしたいことが多くなってしまいましたが、もう少しご紹介したいアイテムがあるんですよね。笑

この続きは次回に持ち越すとします。



Mori

『東洋エンタープライズ55周年アニバーサリーフェア』〜明日最終日です〜

皆様こんにちは。




早いもので、インターナショナルギャラリー ビームスで開催中の『東洋エンタープライズ55周年アニバーサリーフェア』明日最終日となりました。








まだまだ店頭には面白いアイテムが多数並んでいますよ。

今回は、ご紹介出来ていない秋冬新作モデルをいくつかお見せしますね。













BUZZ RICKSON'S / CWU-9/P キルティング ライナージャケット レスキューオレンジ
カラー:ORANGE
サイズ:34、36、38、40
価格:¥24,800+税
商品番号:66-18-0542-086




1960年代に開発された、中綿の入ったキルティングタイプのCWU-9/Pライナージャケットを再現。機能性を考慮して本来ないパッチポケットを前見頃に付けているようで、秋口のアウターとしても使えるスタイル。










 


BUZZ RICKSON'S / コーストガードコート
カラー:KHAKI
サイズ:36、38、40
価格:¥69,000+税
商品番号:66-19-0196-086

長めの着丈とリアルムートンを使用したコーストガードコート。




馬革のレザーパーツに、表地はジャングルクロスと呼ばれるコットングログランを使用。





ブラックのキルティングでかなり男らしい仕上がり。












BUZZ RICKSON'S / M-65 フィールドコート ウッドランド カモフラージュ
カラー:CAMOFLAGE
サイズ:34、36、38、40
価格:¥42,000+税
商品番号:66-18-0412-086


みんな大好き?定番のMー65フィールドコート。




ベトナム戦争当時、現地のテーラーでオーダーメイドの衣服を安価で仕立てられたそうで、この柄も兵士がこのカモ柄生地を持ち込み、官給品のジャケット(無地のオリーブ)と同型のものを作ったのが始まり。











BUZZ RICKSON'S / USN N-1 デッキジャケット ブラウン バージョン
カラー:BROWN
サイズ:36、38、40
価格:¥62,000+税
商品番号:66-18-0577-086





こちらも定番のUSN N-1 デッキジャケットですが、ブラウンになると一気に雰囲気変わりますね。

<東洋エンタープライズ>が所有するヴィンテージアイテムから生まれたこのカラー。






リブの仕様も抜かりなし。










 


続いて、<SUGAR CANE × fennica> 別注フィッシャーマンスモックとも相性が良いベストをいくつかご紹介していきます。



BUZZ RICKSON'S / ゴールドタイガー カモフラージュベスト
カラー:CAMO
サイズ:38、40
価格:¥24,800+税
商品番号:66-06-0454-086



ベトナム戦争時に特殊部隊の兵士が、支給品より高い迷彩効果を期待して現地で調達したという逸話を持つ「タイガーカモフラージュ」。








続いて



BUZZ RICKSON'S / リバーシブル デッキ ベスト
カラー:KHAKI
サイズ:36、38、40
価格:¥35,000+税
商品番号:66-06-0404-086


表地はデッキジャケットにも使われるコットングログラン生地。





裏側は、贅沢にウール&アルパカを使った仕様で、着てみると想像以上に良い。当時の物を忠実に再現したハイスペックな防寒仕様は、<東洋エンタープライズ>でしか出来ないと改めて感じます。










BUZZ RICKSON'S / ウィリアムギブソン レベル7ベスト
カラー:BLACK
サイズ:M、L
価格:¥24,800+税
商品番号:66-06-0456-086


こちらはウィリアムギブソンシリーズのベスト。中綿にシンサーレートを使用しており、軽くて暖かくそこまでボリュームも出ないので、もう少し寒くなってきた時にはこの上からアウターも羽織れそうですね。





個人的に<fennica>のスタイルには、この鮮やかなオレンジも欠かすことの出来ないカラーです。












さて、如何でしょうか?

ディレクター エリス・北村も愛してやまない<東洋エンタープライズ>のコレクション。
















最終日も、皆様のご来店お待ちしております。














『東洋エンタープライズ55周年アニバーサリーフェア』







◼︎International Gallery BEAMS 2階(原宿)…原宿地区駐車場サービスについて

会期: 10/23(金)-11/3(火) OPEN 12:00-20:00 ※短縮営業 










BEAMS CLUB会員限定のお得なキャンペーンも開催します。是非この機会にご利用下さい。

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11/3(火・祝)〜11/9(月)












International Gallery BEAMS

渡辺

fennicaの漁師シャツ

皆様こんにちは。


先日まで開催しておりました“オキナワンマーケット2019” 皆様ご来店誠にありがとうございました。今回もお気に入りの1枚を選んで頂けたでしょうか?

一部はまだ店頭に並んでいるので、買い逃してしまったという方は、是非お店にいらして下さい。






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さて、イベントも終了しいよいよ19SSムードの店内になってきました。


春夏1発目は、fennicaの漁師シャツ?のご紹介です。



漁師シャツ=ボーダーバスクシャツと言えば、1920年代に活躍したアメリカの小説家、スコットフィッツジェラルド夫妻。彼がフランスのとある漁師用衣料品店で購入したバスクシャツ。これをファッションとして取り入れた事がきっかけとなり、ヨーロッパのリゾートスタイルとして広がったと言われています(恐らく彼が一番最初だそうな)。


後にヘミングウェイが彼に影響されて着始めたのも有名な話ですね。



そんな先人達が愛したアイテム、今期のfennicaではどういうセレクトを?



<MEN>OUTIL / TRICOT NAY ボーダー バスクシャツ
カラー:BLUE/WHITE
サイズ:1、2、3
価格:¥17,000+税
商品番号:66-14-0197-054

<WOMEN>OUTIL / TRICOT NAY ボーダー バスクシャツ
カラー:BLUE/WHITE
サイズ:0
価格:¥17,000+税
商品番号:66-14-0194-054


まずは、先シーズン秋冬から好評だったOUTIL。

こちらはなんとフランス海軍が実際に採用していた、デッドストック生地を使ったスペシャルな1着。身幅や袖幅をたっぷりととった、OUTILらしい遊び心のある仕上がりです。









<MEN>ORCIVAL / コットンロード ボーダー フレンチ バスクシャツ
カラー:GREY、BROWN、PINK、MINT.GREEN、SAX
サイズ:4
価格:¥9,500+税
商品番号:66-14-0308-024

<WOMEN>ORCIVAL / コットンロード ボーダー フレンチ バスクシャツ
カラー:GREY、BROWN、PINK、SAX
サイズ:1
価格:¥9,500+税
商品番号:66-14-0309-024


もちろん、定番のこの辺り(orcival)も春夏に映えるカラーリングでご用意しています。










<WOMEN>GOOD WEAVER × fennica / 別注 久留米絣 ボーダー ポケットTシャツ
カラー:NAVY/細ボーダー 、GREEN/細ボーダー 、BLUE/太ボーダー 、GREEN/太ボーダー
サイズ:ONE SIZE
価格:¥11,500+税
商品番号:66-11-1033-520

<WOMEN> GOOD WEAVER × fennica / ボーダープルオーバー
カラー:BROWN、BLUE、GREEN、GREY
サイズ:ONE SIZE
価格:¥10,000+税
商品番号:66-11-0601-520



fennica別注の久留米絣の生地を使用したカットソーなんかも(レディースのみの取り扱いです)。








私物でもバスクシャツはいくつか持っているので、コーディネートを考えてみました。






<MEN>KABEL wool jacket 
カラー:BJACK × NAVY
サイズ:1、2、3
価格:¥45,000+税
商品番号:66-16-0324-848

フランス軍のバスクシャツにペイントパンツの王道?な合わせに、バブアーの代わりにウエスタンのダスターコートでコーディネートしてみました。








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他にも、バスクシャツと言えばなピカソ、漁師アイテム繋がりでポールウェラーのバスクニット(個人的にも憧れのスタイル)など

当たり前のアイテムをさらっと着こなせるのは、その人自身が持ち合わせるオーラがあるからですよね。

そんな先人の着こなしに敬意を払い、今の自分(ただの日本人)なら、どう着こなせるかなとイメージすることが、ファッションの面白さだと常々感じます。


今回のご紹介以外にも、まだまだ色々なテイストのアイテムをご用意しました。

皆様のワードローブを見つけるお手伝いを

店頭にて少しでも出来れば幸いです。




International Gallery BEAMS 

渡辺






メンズの羽織り物

先週、台風がやっと通り過ぎましたが、また台風がきている様です。

皆様、十分にお気をつけて下さいませ。


気候もだいぶ涼しくなりましたが、まだ汗ばむ日もありますよね。

でも10月になったので、秋物を着たい方へ、

今回は、今からでも着れる薄手の羽織り物をご紹介したいと思います。


アウトドア由来のアイラックをベースに、12オンスのデニムで軽く仕上げたパーカー。


フードと裾はドローコードで調整が出来ます。

<SC(シュガーケーン)>パーカー
カラー:ヒッコリー
サイズ:S、M、L
価格:¥19,800+税
商品番号:66-18-0464-086


色のコントラストが面白いCAP。

色違いでネイビーもございます。

<CABLEAMI(ケーブルアミ)アーミーCAP
カラー:オリーブ、ネイビー
サイズ:M、L
価格:¥8,800+税
商品番号:66-41-0432-734


軽くて柔らかいコーデュロイ素材を使ったスタジアムジャケットを、ボア付きのCAPで合わせました。


中綿を入れずライトに仕上げているので、ゴワつかず、軽やかに着こなせます。

<WV(ホワイツビル)>スタジアムジャンパー
カラー:ブラック、バーガンディ、ロイヤルブルー
サイズ:S、M、L
価格:¥29,800+税
商品番号:66-18-0424-086


<CABLEAMI(ケーブルアミ)>ボアCAP
カラー:オリーブ
サイズ:M、L
価格:¥9,000+税
商品番号:66-41-0430-734


US ARMYのミリタリージャケットをベレー帽でコーディネートしました。


両胸の大きなフラップポケットが特徴です。

今くらいの気候には、シャツやカットソーなどと、合わせてコーディネートしてみてはいかがですか?

<ORS(オアスロウ)>アーミージャケット
カラー:オリーブ
サイズ:M、L、XL
価格:¥25,800+税
商品番号:66-16-0134-611


<CABLAMI(ケーブルアミ)>ウールベレー
カラー:ホワイト
サイズ:L
価格:¥9,000+税
商品番号:66-41-0437-734


<MOON STAR(ムーンスター)>huff
カラー:ホワイト、グリーン、ネイビー、ブラウン、ナチュラルホワイト
サイズ:25、26、27、28、29、30
価格:¥9,000+税
商品番号:66-31-0056-228


季節にぴったりな羽織り物は、他にもご用意ありますので、是非見にいらして下さい!


BEAMS JAPAN5F

Tokunaga Shiori