こんにちは!
本重です!
今日は先日行われたYouTube LIVEのレポートをお届け。
今回のテーマは

”PITTI UOMO 103”。イタリアにて行われた展示会のレポートです。
クリエティブディレクター中村と、〈Brilla per il gusto〉ディレクター小林の2名でじっくりとお届け。
「今回はこのコロナ禍の中で約3年ぶりの”PITTI UOMO”でした。出店者数はまだ全盛期ほどとは行かず、肌感覚で7割ぐらい。それでも様々な国から来場者が訪れており、非常に多くの賑わいを見せていましたね。装いも多種多様で、ドレスからカジュアルまで様々。ただ、きっちりとタイドアップしている人は少なく、ややカジュアルな空気感のスタイルが多かったかなという印象です。」
「そうですね。スナップ目的の方々も以前に比べると少なく、展示会というムードをきっちりと感じられた気がします。会場の様子を写真に収めてきましたので、今回のこのライブではそちらをご覧いただきながらレポートしていきたいと思います。全てをご紹介できないので、気になったものだけとなってしまいますが、、。それでもかなり多いので、さっそく行きましょう。」





「カラーの打ち出しが多かった今回の”PITTI UOMO”。その中でも最も多く見られたのがホワイトです。真っ白からナチュラルなオフホワイトまで、トーンは様々表現されており、オールホワイトにカラーをミックスするスタイルまで幅広く提案されていました。全体的にエレガントなムードが高まっているので、そういう流れからも注目されています。」



「来場者もホワイトを用いているスタイルが多く、特にパンツで取り入れている方が目立ちました。合わせもベージュで柔らかく、ネイビーで都会的に、アウトドアを入れてミックス、、と様々です。」
「そうだね。最近ではややラギッドに振れていたので、ベージュのコットンパンツやデニムが多く見られましたが、ここにきてホワイトパンツが再注目されています。」

「このように、ツイードなどのカントリーなテイストのアイテムにホワイトのパンツを持ってくることで、一気に野暮ったさが和らぎ上品に見せられます。タイドアップでもリラックスでもどちらもこなしてくれる汎用性の高さも魅力です。派手な印象ではなく、どちらかというとクリーンに、柔らかく合わせていくといった傾向です。」


「パンツのシルエットに関しては様々な提案があり、ワイドからスリムまでかなりのバリエーションでした。ただ、会場のバイヤーたちはテーパードのものを穿いているスタイルがほとんど。ややリラックスな着こなしでワイドテーパードを穿くぐらいかな、といった印象です。バギーやフレアなどはあまり見られませんでした。」








「ポジティブなカラーが多く見られたのも印象的でした。ブルーにグリーン、イエロー、オレンジ、パープル。全体的にはヴィヴィッドと言うよりも柔らかさを残したようなニュアンスあるビタミンカラーといった色出しが提案されていましたね。このカラーバリエーションの流れは顕著で、23秋冬シーズンでは見逃せないキーワードとなりそうです。」

「そんな中、シックなネイビーも注目されていました。特にネイビーで表現されたワントーンスタイルの打ち出しがいくつか見られ、オーセンティックでありながらモダンなムードが存在感ありましたね。コートからインナーまで全てネイビーでまとめ、微妙にグラデーションをつけることでニュアンスを出していく。日本でも数年前に流行っていましたが、今また新鮮に映ります。」

「次にニットの傾向ですが、ハイゲージよりもややミドルゲージのものが目立ちました。中でも目を引いたのはパターンドニットと呼ばれる柄物。ノルディックやフェアアイル、アーガイル、そしてボーダー。様々な柄で提案されており、その表現の幅も広がっています。モダンにアップデートされたものがほとんどで、古臭く見えるようなものは少ない印象でした。」



「これは来場者に多かったキーワードですが、スニーカーが流れとしてあります。ブランド、テイストも様々でアクティブなものからクラシックなものまで本当に多種多様。現地ではかなりミックスな、ラフな合わせが多いですが、私たちのスタイルに落とし込むのであれば、全体のテイストをまとめつつ自然にハズすようなコーディネートがおすすめです。」

「被り物ではキャップが注目です。以前ではボルサリーノのようなドレススタイルに合わせるクラシックなものがほとんどしたが、ここ最近はスポーティなものが多い印象です。特にニットキャップやベースボールキャップなどが流れとしては顕著で、ドレススタイルのハズし的な要素で取り入れているスタイルが会場でも目立ちました。」
「オーバーシャツ。これはどこのブースでも提案されていたのではないかというほど多かったですね。見せ方も様々で、シックなソリッドのものから、こういったシーズナルなパターンを落とし込んだアイテムも見られました。これは日本だけでなく、世界的な大きい流れと言えます。」
「はい、というところでもう時間がきてしまいました。まだまだ語りきれていませんが、今後また機会を設けてお話できればと思っています。ライブもこまめに行っていきますので、ぜひこのMR_BEAMSチャンネルのチャンネル登録をお願いいたします。」

それではまた次回のライブレポートにてお会いしましょう!
本重


