<BEAMS F >2024年秋冬ラインナップで気になったもの<コート編>

伊藤 大貴 2024.06.07

こんばんは!伊藤です。


引き続き<BEAMS F >2024年秋冬ラインナップで気になったものの紹介です。本日は<コート編>です。

早速いきましょう。

※商品に関する情報は関連アイテムとして入力していますが、その商品のオンラインページが作成されるまで下の紹介アイテムとして表示されません。

ブログを見て気になる商品がございましたらブランドと特徴をお近くの店舗スタッフまでお問い合わせいただければお調べできます(お電話の場合は○日のブログの上から○枚目の写真のアイテムと言っていただくとわかりやすいかと思います)。



まずは<LARDINI>のステンカラーコート。

<Loro Piana>のダブルフェイス生地を載せているこちらのコートはリラックス感がありながらもとてもエレガントに見えます。




落ちすぎないほんのりドロップショルダーで肩が落ちるバランスが苦手な方でも着ていただきやすいです。

カジュアルはもちろんスーツスタイルに羽織っても良さそうですね。袖もボタンが付いていないので袖丈の調整をせずに捲って合わせるのも良さそうです。



価格の高騰でビームスでは取り扱い量が少なくなっている同ブランドですが、このコートだけはかなり雰囲気がよかったので値段を気にせず買い付けを決めたと中村が言ってました。税込40万を超えるコートですが、その価値があると判断されたわけですね。

キャメルのコートはシーズンやトレンド関係なく一着はワードローブに欲しいコートですよね。汎用性の高い極上コートをお求めならこれがおすすめです。




こちらは<Paul Stuart>のクリフォードコート。

トレンチコートに近い形ですが装飾があまりなく、肩周りもスッキリして見えるのでトレンチが似合わなかったけどやっぱり興味があるという方には一度試していただきたいです。

今季のこちらのチェック柄もコートの面積に対して柄感が小さいので、無地感覚で着用できます。タイミングが合えば私も欲しいコートの1つです。



こちらは新規展開ブランド<Whiteley&Green>のステンカラーコート。

上質なネイビーのキャバルリーツイルを使用したコートで、よくあるコットンのネイビーコートとはまた違った色気を感じるコートです。





ただし着用してしまえば控えめなネイビーのコートですね。

コットンとの大きな違いはしっかりと打ち込みのあるウール生地なのでシワがつきづらく、綺麗で上品に見える状態を保ちやすいことですね。

ビジネスシーンでも着用できるので、オンオフ兼用コートとしておすすめの一着です。



こちらは<INVERTERE>。

定番のダッフルコートは今年も入荷。

今回の入荷から税込20万円の大台はわずかに超えてしましたが、ダッフルコートとして最上級のクオリティであるのは変わらずです。

ベーシックなカラーはラインナップとして揃えつつ、いくつかの店舗で店舗限定カラーを仕込んでいますので今季は色々楽しんでいただけるかと思います。

ちなみに横浜も1色仕込んでます。何色かというと、、、これは入荷してきてからのお楽しみです。




そしてこちらは目付700gのヘビーカシミアを使用した極上のネイビーダッフル。以前原宿のビームス Fリニューアルの際に限定商品としてご用意していたものと同じですが、今のサイズバランスに合わせて再展開です。

ただでさえ着ると軽くて暖かいコートなのにそれがカシミアときたら、、、もうダウンジャケット必要なくなりますね。



そして同じく<INVERTERE>より両A面のリバーシブルコートも展開予定。




英国<MALLALIEUS>社のライトグレーのヘリンボーンと、日本製のオフホワイトのコットンギャバジン生地のリバーシブルコート。

どちらの面も今季使いたいキーカラーです。これこそ一石二鳥です。実質半額ってやつですね。

<INVERTERE>のコートは着丈のバランス、身幅のゆったり感とかなりちょうど良いバランスで、単純にコートしてもおすすめ度が高いです。




コートはシーズンを象徴するコーディネートとして組まれていた3体のトルソーの1つに使用されていました。

バイヤーのこのコートに対する熱量を感じますね。昨年も<INVERTERE>のコートはありましたが人気でほとんど店頭に並ばなかったですからね、こちらも予約必須です。




そして注目ブランド<CARLO PIOMBO>

このブランドマーク、見覚えのある方もいらっしゃいますよね??

そう、<MASSIMO PIOMBO>が今年の2月に息子さんに代替わりしてブランド名も変更になったそうです。



こちらのサンプルはサイズが小さかったので村瀬が着用。

(村瀬さんいつもどの写真も目あいてないだよなぁ、、、)





ブランドを代表するこちらのコートは普遍的なバランスながら、襟の立ち方、背中の収まり方、ノッチドラペルの表情などどこから見てもイケメン面。

村瀬のようにスーツスタイルはもちろん、ニットと合わせたカジュアルなスタイルにも合わせやすそうですね。


ちなみにこちらはビームス ハウス 神戸限定商材。

ネイビーはサンプルモデルで、実際はオリーブカラーのローデンクロスが載せられるそうです。




最後に<BEAMS F >オリジナルのコート。

シンプルなステンカラーコートに<Loro Piana>のキャメルカラーの580gフランネルが載せられています。

インポートのコートでこのクオリティだと40万近くなってしまうこのご時世ですが、オリジナルだと15万円ちょっと。コストパフォーマンス最強です。

ブランドやディテールにこだわりがなければ取り合えすこのシリーズを抑えておけば間違いありません。





こちらは<Lanificio di Pra>のダイアゴナル生地。

ウール生地は織り感の強い生地が多かったですが、これなら無地のコートとしてビジネスでも着用しやすいです。

写真はチャコールグレーですが、ネイビーも展開予定なのでお仕事用コートを探されている方はぜひチェックしてみてください。




そして今回一番予約が入っていたのがこのガンクラブチェックのコート。

<Belvest>で同じ生地のコートが40万オーバーであり、中村が生地に身惚れて値段を度外視してオーダーしようか迷ったところ、英国は<W BILL>の生地バンチから同じ生地を見つけたそうで、オリジナルで作れば16万ちょっとで作れる、ということでこちらが作られたという経緯があるみたいです。





といった感じで<BEAMS F >2024年秋冬ラインナップで気になったもの<コート編>の紹介でした。

明日は一日お休みして明後日パンツ編をご紹介いたします。


※商品に関する情報は関連アイテムとして入力していますが、その商品のオンラインページが作成されるまで下の紹介アイテムとして表示されません。

ブログを見て気になる商品がございましたらブランドと特徴をお近くの店舗スタッフまでお問い合わせいただければお調べできます(お電話の場合は○日のブログの上から○枚目の写真のアイテムと言っていただくとわかりやすいかと思います)。


伊藤