OSAMU SATO(佐藤理) presents LSD REVAMPED ~NEO PSYCHEDELIA~

小川 喜之 2018.03.06

OSAMU SATO(佐藤理) presents

LSD REVAMPED NEO PSYCHEDELIA

 

会期:201846日(金)〜 418日(水)

会場:トーキョー カルチャート by ビームス

150-0001 東京都渋谷区神宮前3-24-7 3階 TEL 03-3470-3251

営業時間:11:00 - 20:00  ※木曜定休 会期最終日は18:00までの営業

オープニングレセプション:4月6日(金)18:00 - 20:00

 

トーキョー カルチャート by ビームスでは、46日(金)~418日(水)の会期にてOSAMU SATO presents LSD REVAMPEDNEO PSYCHEDELIA~」を開催いたします。

会期中には佐藤理による作品の展示販売をはじめ、新譜CDの発売、ライブ演奏(ゲスト:ゴンドウトモヒコ)等が行われます。

 

2018年で発売20周年をむかえる「LSD」は、佐藤理プロデュースによりプレイステーションのゲームや音楽CD、夢日記を出版するなど、当時カルトな話題になりました。その後、インターネットの成熟とともに世界中にその人気が拡散、プレステをはじめ、CD、書籍等に数万円の高値がつき、アンオフィシャルにLSDゲームのクローンサイトや攻略動画をマニアが共有し、ブートレグのカセットテープや彼の作ったキャラクターがプリントされたアパレルまでが登場しました。そのような中、SNSを通じて佐藤理のもとにドイツのレーベル「SLEEPERS」「VINYL ON DEMAND」から立て続けに熱烈なオファーが届き、2017年、17年ぶりに音楽活動をリスタート、日本(CD)とヨーロッパ(アナログ)で「ALLTHINGS MUST BE EQUAL」「OBJECTLESS」2種のアルバムを発売し、11月におこなわれたRED BULL MUSIC FESTIVALDIGGIN’ THE CARTS」でのライブも大成功に終わりました。また、本業ともいうべきアート分野でも新宿B-GALLARYにて個展を開催、熱狂的なファンに歓迎され作品集も出版しました。

今回はLSD20周年を記念して音楽CDLSD & REMIXIES」のオリジナル盤を元に、新たに佐藤自身が再ミックスを行い、もう一枚のリミックス盤には従来のμ-ZiqJIMI TENORKEN ISHIIなどに加えオカモトレイジ(OKAMOTO’S)+ジョルジオギヴンなど、新しくゲストリミキサーによるトラックも加えた2枚組を会場にて先行発売する予定です。

その他にも、彼と親交のある伊藤桂司(アーチスト)、谷田一朗(映像作家)、いしいしんじ(小説家)、信國大志(仕立屋)、飯田和敏(ゲーム作家)など、さまざまなジャンルのアーチストとのコラボレーション作品の展示や、佐藤自身によるオリジナルデザインのTシャツなどグッズ販売やイベントを開催いたします。

  

【ライブイベント開催のお知らせ】

 

OSAMU SATO BIRTHDAY LIVEVJBAR(事前予約制)

出演:佐藤理 / ゴンドウトモヒコ(メタファイブ)  VJTEAM LSD

 

日時:2018年4月14日(土)会場:16:30 開演:17:00

会場:トーキョー カルチャート by ビームス(原宿)

料金:1,000(税込) 

定員:40 ※定員になり次第予約は締め切らせていただきます。

 

お申し込み方法:電話受付をしております

電話番号 03-3470-3251

予約受付時間 11:00 - 20:00  ※木曜定休 

イベント開催日の414日(土)1630分以降は、ライブイベント参加者以外のご入場は出来ませんので予めご了承下さい。

414日(土)の通常営業時間は11:00 – 15:00になります。

   

OSAMU SATO(佐藤理)プロフィール

1960年、京都生まれ、東京在住。父、祖父とも写真家。周囲の大人が芸術関係ばかりという環境で少年期をすごし、学生時代は、デザインと写真工学を二つの大学で学ぶ。2校の学籍及び浪人、米国遊学、留年により8年間の学生生活をおくる。その間に写真やデザインの制作の傍ら電子音楽に興味をもちはじめ、シンセサイザーとテープを使いさまざまな実験音楽、

環境音楽を制作、ライブなどで発表。また当時の音楽はNHKの番組BGMやテーマ曲に使用された。そのほか卒業制作の作品を、当時カリスマ的な人気があったEP-4佐藤薫氏のインディーズレーベルよりカセット+シルクスクリーンの作品をリリース。その活動が当時のサブカル誌、宝島などに紹介される。卒業後上京、広告制作会社に一年半在籍、退社後の平成元年に

(有)アウトサイドディレクターズカンパニーを設立、1991年最初の展覧会ではコンピュータグラフィックスで「アルファベチカル・オルガズム」を発表、多くの国内外のプレスから取材を受け、その後もコスタントに作品を発表。他、マルチメディアプロダクションとして、多くの作品にたずさわり、ソニーミュージックからPCゲーム作品「東脳」、米国ソニーからは米題「EASTERN MIND」としてデビュー。そのほか音楽CDEQUAL」などが日本、ヨーロッパのソニーからリリースされた。その後、現在もカルトクラシックとして名高いプレイステーションの「LSD/ドリーム・イミュレーター」をアスミックエースより発売。近年、一旦そのすべてをリセット、原点に戻り、作品制作を中心に活動を開始。