先日電車にて、お腹の大きな妊婦さんに席を譲った所、私の容姿のせいなのか怪訝な表情をされました。
大変複雑な気持ちでございます。
皆様こんばんは。梅田店、赤松でございます。
今回、赤松史上初めてとなるお洋服のブログになりますが
洋服の情報量としては、お食事で申し上げます所の【お漬物】程度のボリュームでございますので
片手間でお酒のお供程度にご覧頂れば幸いでございます。
私がBarbour(以下バブアー)を購入するに至った経緯はこちら。
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さて。このような経緯でバブアー購入を決意した赤松でございますが
まずはブランドをご存知ない方々の為にバブアーを一緒に学んで参りましょう。
【Barbour(バブアー)】
『イギリス生まれ。雨の多い地域で漁師たちの為に〈ワックスドクロス〉と呼ばれる生地を開発した事を発端に乗馬やフィッシングウェアまで手掛け
ついには王室御用達の名誉〈ロイヤルワラント〉を授かるに至る。』
あんまり詳しく書き記しますと他サイトからのコピーアンドペースト必至でございますので何となく程度で失敬。
ロイヤルワラントも大体で申し上げますと、
王様の決めた食べログ【星5つ】みたいな事でございます。
少し違う気もしますが。
要はイギリスの王様たちも大好きなブランドという考え方で概ね大丈夫です。
お洋服の雰囲気はこちら
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クラシカルな大人な雰囲気がムンムン感じられる事かと存じます。
キルティングジャケットや上記のワックスドクロスを用いたジャケットが代名詞的な商品として展開がございますが
問題はここからでございます。
バブアーの難しい所。
その①
歴史深いスーパーブランドであるが故に型数が多く、同じ型でもワックスドクロスのものがあったり無かったり、他社との別注品も多いため何がなんだかよくわからなくなる。
その②
ワックスドクロス(以下:オイルドジャケットと表現)の手入れに不安がありすぎる。
特筆すべきはその②
要は
【洋服の生地にオイルが染み込まされているジャケット】
をどのように扱うべきなのか。という問題でございます。
手触りは若干のしっとり感。
【カバンどうするの?】
【他の服に臭いうつっちゃうんじゃないの?】
【椅子に座れないんじゃないの?】
いろんな心配事があるかと存じます。
「いやーオイルドはちょっと」
かくいう私もそんな風に敬遠がちでございました。
そしてかつて私のようにバブアーに想いを馳せては散らせてきたお客様方も多い事と存じます。
なんとかバブアーを所有すべく
【オイルド以外のバブアー】
の購入を何度もシュミレーションしてきたことでしょう。
だってオイルド以外でもバブアーは素敵なのだから。
でもオイルドが。
どうなんだオイルド。
どうなんだオイルドォォォオオオオオ!!!!
分かります。
皆様、一度落ち着かれて下さい。
そんなオイルドジャケットを諦めてきた皆様方に朗報でございます。
皆様の(私の)不安を払拭すべく、ビームス 梅田のドレス部門が誇る三人の戦士たちがこのステージに舞い降りたではありませんか。
ご紹介致しましょう。
ドレス部門の若き閃光、デザイナーズブランドのジャックナイフ。悩んでいた私に
「バブアーの魅力を僕に説明させて下さい」
と買って出てくれた心優しき愛の戦士
【家城(イエキ)】
ドレスとアートの融合、心の隙間にシャッターチャンス。
スマートな見た目とは裏腹にシニカルで高度な笑いの使い手。
迷っていた私にご自身のバブアーの経験を授けてくれたマスター中井こと
【中井】
私のオイルドジャケットに対する価値観をいとも簡単に入れ替えてしまったマインドマスター。説明いらずのビームス 梅田の師。
全てを超えし者
【大前】
《画像からそれぞれの戦士たちのページに飛べるので気になる方はクリック》
赤松個人の買い物としては大変豪華なスタッフ陣で恐縮でございます。
そんなこんなで最初は同ブランドの代名詞的ジャケット
【ビデイル】
を検討していた赤松。
王道の王様を嗜む所存でございました。
しかしながら私のオーバーサイズな洋服とのバランスもあり
ジャケットは大変素敵ではございますが何ともしっくりこない雰囲気。
やはり私はバブアーと縁がないのだろう。
傷つき。
涙し。
悲しみに明け暮れておる所、
愛の戦士ジャックナイフ家城よりある提案が。
それは今期より始まりました
【heritage+(ヘリテージプラス)】
というラインの物の方が良いのではなかろうかと。
こんなのや
こんなの
嗚呼、格好良し。
嗚呼、ありがとう愛の戦士。
二秒で王道の王様発言を撤回した次第でございます。
改めてヘリテージプラスに照準を再設定したバブ松。
当然型数も豊富にございます。
どうするのかバブ松。
バブ松は音の響き的になんだかアウトな感じが致しますが、もう終盤ですのでこのまま続投致します。
なるほどなるほど。こんなラインナップなのねと試着を繰り返しながらプスプス呟きつつ。
そして最終的に愛の戦士、家城の取り立ててくれた奇跡の一着に心奪われる事となります。
大変バブ松らしい、素敵なコートに巡り合う事となるのでした。
続く。
せっかくなので弊社取り扱いのバブアーの中でも、heritage+より
【私の思う格好いいモデル】
を載せておきますね、などと少し洋服屋さんのような事もしてみつつ。
どちらも中々に渋いデザインで最後まで候補に残った二型。
着丈の短いものをお求めの方にはバチコンハマるのではなかろうかと思われます。
購入した型のお披露目は次回させて下さいませ。
無論、定番品も要チェックでございます。
皆様、私と共にバブアーとの正しい向き合い方を学んで参りましょう。
次回完結でございます。
そんなバブ松のスタイリングを下記よりご覧頂けます。お気に召されましたらフォロー頂けますとより便利にご利用頂けます
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本日も素敵なお洋服と、楽しい出会いが皆様に訪れますように。
バブ松優一