こんにちは無藤です。
だいぶ寒くなってきましたね。防寒アウターが必須の季節になってきました。本日は保温性十分かつ都会的なデザインのフランスブランド<PYRENEX / ピレネックス>のダウンコートをご紹介させていただきます。<PYRENEX>社は1850年代から続く、ダウンジャケットの老舗ブランドです。早速ご紹介いたします。
<PYRENEX>社はフランスのピレネー山脈のふもとのダウンやグースを飼育している農場からほど近い町に拠点を持っているため、ダウンの加工を素早く行うことが出来ます。
通常ダウンの原毛は1日以内(夏場は半日)に加工処理をしないとダウン本来の性能が落ちてしまうと言われています。それを防ぐためにこの場所に加工工場を作ったという職人魂をもったブランドなんです。
フロントを開けて着た感じです。モデル名は「SPARK / スパーク」ダウンジャケットですが表面にステッチが出ていないのでとてもシンプルな雰囲気です。ご覧のようにディテールもいたってシンプルでドレススタイルでも着ていただきる都会的なダウンコートです。
<PYRENEX> / SPARK ダウンコート
カラー:ブラック、ジャバ
サイズ:S~XL
価格:¥104,500(税込)
商品番号:24-19-0067-502
フロントを閉めて着た感じです。ダウンコートですがモコモコしていないのも都会的な雰囲気に見えるポイントです。
<PYRENEX>のダウンの原毛は生後14~16週間育てられた成熟した水鳥の原毛を使用しているためフィルパワーというダウンの体積量が大きく膨らみがあるのですが、このように膨らんでは見えないのがすごいテクニックです。もちろんこのフィルパワーが高いという事はより保温性が高いという事になります。
フードも立体的で座りもとても良い感じです。横から見てもお判りいただけるように、とてもミニマルなデザインです。縦にポケットがあるのとフード部分にメタルのパーツがあるくらいです。
左袖には<PYRENEX>が最高品質のダウン製品を作っているという誇りを示すロゴマークがついています。マークにはピレネー山脈とスキーの板とストックが描かれております。
ピレネー山脈は工場の場所を表しており、スキー板は1960年代ごろからウインタースポーツの選手や冒険家の間で<PYRENEX>のダウン製品が大変評判になったという自身の表れです。
それではインナーの合わせたものをご紹介いたします。<Brilla per il gusto>レーベルオリジナルのカシミア100%のクルーネックセーターと<WHITELEY&GREEN / ホワイトリー アンド グリーン>のグレンチェックのマフラーです。<WHITELEY&GREEN>社は1800年代後半に乗馬用の服地を作る生地メーカーとして創業した老舗ブランドです。現在は新たにアウターウエアコレクションを作り、トータルアイテムを作るブランドへと進化しています。
<WHITELEY&GREEN> / ウール カシミア グレンチェック マフラー
カラー:ブラック/ホワイト
サイズ:30㎝×190㎝
価格:¥18,700(税込)
商品番号:21-45-0085-145
マフラーのフリンジ部分にはさりげなくカラーのラインが入っています。英国のブランドですとブラック×ホワイトのグレンチェックというところでデザインが終わりそうですが、このちょっとした洒落心がとても素敵です。
毎シーズンご好評をいただいているこのカシミアクルーネックセーターはカシミア100%ならではの肌触りがとても気持ち良く、モンゴル産のカシミアを甘く編むことで軽さを出しているのも特徴です。
さらにホールガーメントという脇に縫い目が無い編み方で作られているので、身体にとてもフィットします。このところ店頭に立っているとカラーニットを着られたお客様をよくお見掛けするようになってきました、カラーニットもようやく一般的な市民権を得たように感じます。

ボトムスはいつもの<PT TORINO>のホワイトデニムです。モデルは「SWING / スイング」です。太すぎず細すぎないちょうどよいシルエットがこの「SWING」です。
<PT TORINO>のデニムにはポリウレタンが数パーセント混紡されているのでストレッチ性があってとても履きやすいのが私も気に入っているポイントです。
いかがでしたでしょうか。
本格的に寒くなってまいりました。クリスマスパーティーや初詣など外出する機会も増えるこの季節、暖かなアウターをお探しにビームス各店舗へお越しになられてみてください。
ビームス公式オンラインショップでもアウターを多数ご覧いただくことが出来ますので、そちらもどうぞご覧になられてみてください。
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