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フランスの誇り

こんにちは無藤です。フランスのダウンジャケットブランド「PYRENEX ピレネックス」をご存知でしょうか?このブランドは、1800年代中頃に創業した際には、食用として処理された羽毛を使って、ふとんやまくらなどの寝具の生産から始まったようです。そして、現在も創業者の志を引き継ぎ、ファミリービジネスとして五代目が会社を引き継いでいる「羽毛職人」の集団で、その脈々とした歴史はダウンへの深い造詣と知識の蓄積の歴史と言えるのではないでしょうか。それゆえに、ピレネックス社では、ダウンジャケットの生産国表示とは別に、使われているダウンについて「羽毛生産国 フランス」と別表記するほど、扱っているダウンについて自信と誇りを持ってます。いかがでしょうか?ここまでで、ピレネックスのダウンジャケットについて、ものすごく興味がわいたのではないでしょうか。


こちらがピレネックスのダウンに使われている「フレンチダウン」です。品質タグと一緒に商品に取り付けられています。「これが俺たちの使っているダウンだ!」といった感じでしょうか。ピレネックス社の自信の表れだと言えますね。


そして、本日ご紹介するのが「BERFORT 2 ベルフォール 2」というミドル丈のダウンパーカーです。多少ハリ感のあるポリエステルギャバジン素材を使用して、横方向にダウンパックのステッチが入ったデザインです。ダウンパックのステッチはステッチの幅の広さで見た目の印象が全然違ってきますが、このステッチはかなり幅が広いステッチです。そのため、アウトドアウエアやスキーウエアの黎明期を感じさせるような、クラシックなスポーツウエアの雰囲気が感じられます。

ピレネックス / ベルフォール 2 フーデット ダウンジャケット
カラー:ブラック、ディープインク
サイズ:S~XL
価格:¥115,500(税込)
商品番号:24-19-0065-502

全身で見るとこのような感じです。お尻が隠れるミドルレングスは、画像のようなカジュアルスタイルだけにとどまらず、スーツスタイルの際のコートとしても使えてとても重宝すると思います。ミドルロングレングスの「SPARK スパーク」と比べるとこちらのほうが、ステッチが入っている分スポーティーな印象に見えます。また、スパークが柔らかなポリエステル素材に対し、このベルフォール2はハリ感のあるポリエステル素材という点もスポーティーさを印象付ける点だと言えます。今月末に札幌店と仙台店に出張で行く予定なのですが、ご来店されたお客様方にはこのコートもまた、是非お勧めしようと考えております。どちらもカッコイイと思います。

バックスタイルです。ミドルレングスと言える、ちょうどお尻が隠れる位置が着丈になります。お車に着たままお乗りになるのでしたら、こちらのベルフォール2のほうが良いと思われます。広い幅で入ったステッチがクラシックな印象ですね。


こちらベルフォール2のフードは、取り外しが可能なタイプでスタンドカラーの後ろ部分にドットボタンで着脱が可能になっています。つけたままでも、背中に沿ってフードが取り付けられているので、目立った印象はありません。フードを付けたままでのスーツの際のコートとしてお使いいただけると思います。フードを取るとスタンドカラーのダウンジャケットへと早変わり。カジュアルダウンジャケットらしいデザインになります。


ベルフォール2もフロントは、比翼仕立てになっており、ミニマルなデザインになりますが、フロントが隠れることで、横に入っているダウンパックのステッチが目立つため、スポーティーな印象になるのではないでしょうか。スパークとベルフォール2どちらのデザインがお好みでしょうか。私は、これまでいろいろなダウンジャケットを着てきましたが、このピレネックスのダウンジャケットは、これだけ高品質でありながら、買いやすいプライスにとても驚いております。まさにフランスの自信の表れだといっても良いブランドではないでしょうか。

いかがでしょうか。これからが寒さ本番ですので、是非お好みのダウンジャケットをお早めにお求めになられてはいかがでしょうか。

11月24日金曜日ビームス札幌店 16時~ 25日土曜日 ビームス仙台店  14時30分ごろ~ 店頭でお待ちしております。是非、遊びに来てください。皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

私のインスタグラム「kazuhiko.muto」   https://www.instagram.com/kazuhiko.muto/ も、是非ご覧ください。よろしくお願いいたします。


フランス製ダウンのこだわり

こんにちは無藤です。すっかり寒くなって「アウターがないと外出できない」そんな季節がついにやってきました。本日ご紹介するブランドは、1800年代中期にフランスで羽毛加工会社として誕生した「PYRENEX ピレネックス」というブランドです。このブランドは、ビームスで展開されているダウンウエアの中では新しめのブランドですが、歴史を見てみると大変古くから羽毛を扱っている会社です。スキーウエアのようなスポーツウエアブランドが、ファッションを取り入れたダウンジャケットブランドに進化していったというケースはモンクレールをはじめたくさん見られるケースですが、元々の生業が、ダウンを用いた枕や寝具を扱う「羽毛製品業者」というのは珍しいケースですね。「餅は餅屋」ということわざがあるように、ダウンジャケットを作るうえで最も重要なパーツである「ダウン 羽毛」を専門に長年にわたり扱ってきたという裏付けから鑑みても、このピレネックスのダウンジャケット、期待が持てると思いませんか。


今シーズン、ビームスで展開している数種類のピレネックスのダウンジャケットの中から、一番にご紹介したいのがこちらです。「PYRENEX SPARK ピレネックス スパーク 」です。こちらのダウンジャケットご覧のようにお尻が完全に隠れてしまうくらいのセミロングタイプです。そして、表面にはダウンパックのステッチが出ていない、一見するとミドル丈のパーカーのような雰囲気に見えます。そのため、画像のように「カジュアルコーディネート」はもちろんのこと、ジャケットスタイルやスーツの上に着るコートとしても着れるのがとても便利で使い勝手が良いコートだと思います。


全身で見て頂くと、このくらいのバランスです。最近は、ショート丈のダウンジャケットがメンズカジュアル市場では大変な人気となっていますが、このくらいの着丈があるミドルレングスだと実用度が上がってかなり暖かく過ごせると思います。実は、今月末に札幌店と仙台店に出張で行く予定なのですが、ご来店されたお客様方にはこのコートを是非お勧めしようと考えております。

ピレネックス / スパーク ダウンコート
カラー:ブラック、ジャバ
サイズ:XS~L
価格:¥104,500(税込)
商品番号:24-19-0067-502

バックスタイルはこのような感じです。ダウンパックのステッチが入っていないと、このようにどの角度からご覧になられてもダウンジャケットには見えないというのが特徴です。でも、実はフランス製の高級ダウンがたっぷり入っていてとても暖かくそして軽いジャケットなんです。


ピレネックス社では、使われているダウンについては、ダウンジャケットの原産国とは別に「羽毛  原産国フランス」と別に表記されています。それくらいダウンには自信があるという事ですね。なんかフランス人らしい自信がこの製品の信頼度をアップしてくれているように感じます。ピレネックス社のホームページを見ても、「通常のダウンは生後6週間程度の未熟なダウン使用しているのに対し、我々のダウンは生後14週間から16週間の成熟したダウンを使っている」と自信満々。確かに着てみると「軽くて」「とても暖かい(室内だと暑く感じるくらい)」のがわかりました。ちなみにピレネックス社では、自社の製品に使われているダウンの事を「フレンチダウン」と呼んで、ほかのダウンと差別化をしております。


フードもこのように首廻りにうまく座っており、あまり主張が強くないのも、オン・オフ両方に使えるための良い点だと思います。そして、いまさらになってしまいましたが、フランス人の方々がこんなに自信をもってお作りになっている製品なのに「ものすごい買いやすいプライス」というのも魅力の一つだと言えると思います。

フロントもドットボタンが比翼仕立てで隠れるようになっているため、かなりミニマルなデザインが都会っぽさと大人っぽさが融合されているこのダウンジャケットの一番の良いところではないでしょうか。

いかがでしょうか。画像のカラー以外にもブラックがあって、より都会的な印象がつよくなるのではないでしょうか。ビジネス用にお召しになられるのでしたらブラックをお勧めいたします。もちろん画像の「JAVA ジャバ (ブラウン)」も上品な雰囲気で紳士的なカッコよさを持っていると思います。どちらがお好みでしょうか? 
11月24日金曜日ビームス札幌店 16時~ 25日土曜日 ビームス仙台店  14時30分ごろ~ 店頭でお待ちしております。是非、遊びに来てください。皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

私のインスタグラム「kazuhiko.muto」   https://www.instagram.com/kazuhiko.muto/ も、是非ご覧ください。よろしくお願いいたします。