今週末で終了します。まだいらしていない方は是非この機会にご来店ください。
“もやい工藝 日本手仕事展 2018”
会期:8/24(金)~9/2(日)
営業時間:11:00~20:00
【主な取扱い商品】
(焼物)小石原焼、湯町窯、出西窯、宮内窯、嶋田窯、いろは窯、茨城、小代焼、丹波、砥部焼、温泉津、小鹿田焼、龍門寺焼、瀬戸、有田焼、伊賀丸柱
(編成品)岩手、秋田、長野、青森、山形、新潟、宮崎
(木工品)秋田、島根、富山、宮城、岩手、広島
(布製品)山内武志、小田中耕一、
(その他)倉敷段通、杉皮紙、書籍など。
もやい工藝といえば、小鹿田との関わりが深く、品揃えも充実していることで知られています。土を砕いて陶土にする為の唐臼が昨年の豪雨により破損してしまいましたが、少しずつ復興に向かっているとのことです。今年は幸い数多く揃えて頂くことが叶いました。
今回ディスプレイで使用させて頂いた、一尺三寸皿は流し掛けの釉薬のコントラストが美しいだけでなく、力強さも感じられる逸品です。
店内で目を引くのがこの二斗五升壺です。一尺三寸皿と共に日本民藝館展で受賞の経験もある坂本浩二さんの手によるもの。大物は需要が減少していることもあり、作れる人が少なくなってきているのが現状です。坂本浩二さんはもやい工藝先代の店主、久野恵一氏と関わりの深い若手の作り手です。久野氏の要望に応えて様々な物を作って来られた経験と、坂本さんの高い技術と真面目で几帳面な仕事ぶりは作られた器から感じ取ることができます。
この飛び鉋のリズミカルで端正な美しさは坂本浩二さんならでは。
小鹿田には10件の窯元があり、今回も様々な作り手による器がご覧頂けます。片口やすり鉢も色、柄も様々。
ちょっと珍しい徳利やグラス型、使いやすい6、7、8寸のお皿もまだまだ揃っています。
このスープ碗皿は椀と皿を別々で使うことも出来る便利なもの。こちらはもやい工藝がやはり若手の作り手、黒木昌伸さんに製作を依頼したもの。小鹿田焼睡蓮鉢(すいれんばち)を見本に飛び鉋、流し掛けといった小鹿田焼らしい素朴な装飾が施され、モダンな雰囲気も醸し出しています。
他にも色々ございます。残る三日間、ご都合宜しければ是非お出かけください。

"もやい工藝 日本手仕事展 2018” お問い合わせ先
8/24(fri)〜9/2(sun)▶︎インターナショナルギャラリー ビームス(原宿) Tel:03-3470-3948 /営業時間:11〜20時
"もやい工藝 日本手仕事展 2018” に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。また、商品在庫の確認等のお問い合わせはそれぞれの開催店舗にて初日以降に対応させて頂きます。予めご了承ください。
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。
International Gallery BEAMS 2F
Katagiri