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“夏の布とうつわ展〜開催中です〜

こんにちは。じっとりと湿度の高い日が続きますね。た涼しい店内で“夏の布とうつわ展“をご覧になりにいらっしゃいませんか。


“夏の布とうつわ展”

◇会期:8/9(金)~18(日) 

◇場所:インターナショナルギャラリー ビームス https://www.beams.co.jp/shop/ig/

ビームス 神戸 https://www.beams.co.jp/shop/kbc/

◇協力:もやい工藝、gochisou

「インターナショナルギャラリー ビームス」と「ビームス 神戸」の同時開催で、夏の布とうつわ展と題し、「もやい工藝」セレクトのうつわと<フェニカ>が提案する布の製品を合わせた、夏の暮らしを提案します。九州は小鹿田焼や小石原焼、夏らしい磁器の砥部焼や沖縄のリサイクルガラスなどの販売と、「gochisou(ゴチソウ)」のファブリックを使用したウエアーを販売いたします。


イベントも5日目となりました。今回は店内の様子を少し。




数は少ないですが、涼を感じるガラス類や、




普段はあまり数を置いていない小石原焼ももやい工藝さんからお借りして。





<fennica(フェニカ)>では定番の小鹿田焼も。




そして、gochisouのウェア達。バッグとハンカチは好評の為、完売致しました。イベントは8/18(日)までの開催です。まだご覧になっていない方はどうぞお早めにお越しください。



“夏の布とうつわ展”に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。予めご了承ください。お問合せは開催店舗である、原宿インターナショナルギャラリー ビームスにて承ります。インターナショナルギャラリー ビームス Tel:03-3470-3948



International Gallery BEAMS 2F

Katagiri

"もやい工藝 日本手仕事展 2018” あと三日で終了です。

今週末で終了します。まだいらしていない方は是非この機会にご来店ください。


“もやい工藝 日本手仕事展 2018”

■インターナショナルギャラリー ビームス 2F

会期:8/24(金)~9/2(日)

営業時間:11:00~20:00


【主な取扱い商品】

(焼物)小石原焼、湯町窯、出西窯、宮内窯、嶋田窯、いろは窯、茨城、小代焼、丹波、砥部焼、温泉津、小鹿田焼、龍門寺焼、瀬戸、有田焼、伊賀丸柱

(編成品)岩手、秋田、長野、青森、山形、新潟、宮崎

(木工品)秋田、島根、富山、宮城、岩手、広島

(布製品)山内武志、小田中耕一、 

(その他)倉敷段通、杉皮紙、書籍など。



もやい工藝といえば、小鹿田との関わりが深く、品揃えも充実していることで知られています。土を砕いて陶土にする為の唐臼が昨年の豪雨により破損してしまいましたが、少しずつ復興に向かっているとのことです。今年は幸い数多く揃えて頂くことが叶いました。



今回ディスプレイで使用させて頂いた、一尺三寸皿は流し掛けの釉薬のコントラストが美しいだけでなく、力強さも感じられる逸品です。




店内で目を引くのがこの二斗五升壺です。一尺三寸皿と共に日本民藝館展で受賞の経験もある坂本浩二さんの手によるもの。大物は需要が減少していることもあり、作れる人が少なくなってきているのが現状です。坂本浩二さんはもやい工藝先代の店主、久野恵一氏と関わりの深い若手の作り手です。久野氏の要望に応えて様々な物を作って来られた経験と、坂本さんの高い技術と真面目で几帳面な仕事ぶりは作られた器から感じ取ることができます。


この飛び鉋のリズミカルで端正な美しさは坂本浩二さんならでは。






小鹿田には10件の窯元があり、今回も様々な作り手による器がご覧頂けます。片口やすり鉢も色、柄も様々。










ちょっと珍しい徳利やグラス型、使いやすい6、7、8寸のお皿もまだまだ揃っています。










このスープ碗皿は椀と皿を別々で使うことも出来る便利なもの。こちらはもやい工藝がやはり若手の作り手、黒木昌伸さんに製作を依頼したもの。小鹿田焼睡蓮鉢(すいれんばち)を見本に飛び鉋、流し掛けといった小鹿田焼らしい素朴な装飾が施され、モダンな雰囲気も醸し出しています。


他にも色々ございます。残る三日間、ご都合宜しければ是非お出かけください。






"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  お問い合わせ先

8/24(fri)〜9/2(sun)▶︎インターナショナルギャラリー ビームス(原宿)  Tel:03-3470-3948  /営業時間:11〜20時

"もやい工藝 日本手仕事展 2018” に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。また、商品在庫の確認等のお問い合わせはそれぞれの開催店舗にて初日以降に対応させて頂きます。予めご了承ください。


皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。


International Gallery BEAMS 2F

Katagiri

“もやい工藝 日本手仕事展 2018” 原宿にて開催中です。

現在、原宿 インターナショナルギャラリー ビームスにて開催中です。


“もやい工藝 日本手仕事展 2018”

■インターナショナルギャラリー ビームス 2F

会期:8/24(金)~9/2(日)

営業時間:11:00~20:00


【主な取扱い商品】

(焼物)小石原焼、湯町窯、出西窯、宮内窯、嶋田窯、いろは窯、茨城、小代焼、丹波、砥部焼、温泉津、小鹿田焼、龍門寺焼、瀬戸、有田焼、伊賀丸柱

(編成品)岩手、秋田、長野、青森、山形、新潟、宮崎

(木工品)秋田、島根、富山、宮城、岩手、広島

(布製品)山内武志、小田中耕一、

(その他)倉敷段通、杉皮紙、書籍など。



開催2日目を迎えました。本日は店内の様子をお届けします。



倉敷段通に竹や胡桃、山葡萄のカゴ、杉皮の和紙。





山内武志さんののれんに小鹿田焼。




福岡・小石原焼。





伊賀丸柱、瀬戸に出西、温泉津焼。





沖縄の奥原硝子。





もやい工藝 店主の久野民樹氏に会場の展示構成をお手伝い頂きました。



目印はビル1Fのディスプレイです。皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。





"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  お問い合わせ先

8/24(fri)〜9/2(sun)▶︎インターナショナルギャラリー ビームス(原宿)  Tel:03-3470-3948  /営業時間:11〜20時

"もやい工藝 日本手仕事展 2018” に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。また、商品在庫の確認等のお問い合わせはそれぞれの開催店舗にて初日以降に対応させて頂きます。予めご了承ください。


皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。




International Gallery BEAMS 2F

Katagiri

"もやい工藝 日本手仕事展 2018” 〜漆と木工品〜

日本手仕事展は、神戸店は9/19(日)を以って終了致しました。暑い中、足をお運び頂き誠にありがとうございます。


さて、いよいよ東京でも明日から開催です。


“もやい工藝 日本手仕事展 2018”

■ビームス 神戸 B1F

会期:8/10(金)~8/19(日)

営業時間:11:00~21:00


■インターナショナルギャラリー ビームス 2F

会期:8/24(金)~9/2(日)

営業時間:11:00~20:00


【主な取扱い商品】

(焼物)小石原焼、湯町窯、出西窯、宮内窯、嶋田窯、いろは窯、茨城、小代焼、丹波、砥部焼、温泉津、小 鹿田焼、龍門寺焼、瀬戸、有田焼、伊賀丸柱

(編成品)岩手、秋田、長野、青森、山形、新潟、宮崎

(木工品)秋田、島根、富山、宮城、岩手、広島

(布製品)山内武志、小田中耕一、

(その他)倉敷段通、杉皮紙、書籍など。


本日は木から作られているもの、漆と木工品です。ちょっと駆け足でご覧頂きます。









まずはうるしから。左から椀二つが秋田・川連、大きめの椀が宮城・鳴子温泉、手前のお皿は岩手・盛岡のもの。







秋田・角館の樺細工。








島根・出雲の盆と、小さなものは急須台。使い方はお好きなように楽しんでください。







広島の宮島杓子。バチ型と琵琶型があり、これはバチ型。












富山のパン切り皿とパン皿。塗料が塗られておらず、パンの脂やバターが染み込む事により色が変わっていき、経年変化が楽しめます。










岩手の桶。接着剤に頼らずに側板を固定してあります。これが水漏れせずに使えるとはすごい事です。近くで見ても継ぎ目が綺麗ににぴったりと接合されています。







石川県・輪島市の能登仁行和紙。元々はこの土地に和紙作りの伝統があった訳ではなく、戦時中に満州で竹を材料にした紙漉きを見たことがきっかけで1949年から楮を使って、遠見周作さんが始めたもの。当時の仁行は林業が盛んな土地で、使い道のなかった大量の杉皮を和紙の材料にできないかと周作さんが思いついたことから杉皮紙は生まれました。一般的な手漉き和紙と比べて分厚く、厚みも均一でない杉皮紙は、字を書くのには向かないのですが、独特の風合いの良さがあります。


繊維を細かくした状態の時に色を抜く事で色のバリエーションが作られます。繊維が取り除かれていく訳ですから、自然と濃い色はざらっと硬めに、薄くなれば表面の凹凸が無くなり柔らかくなります。


私は大きなものをテーブルクロスとして使っていますが、交換する際には違う色を選ぶという楽しみもあります。カットしてブックカバーやプレゼント用のラッピングとして使うのもお勧めです。小さなものはランチョンマットにちょうど良いサイズ感です。他で目にする機会は少ないものですので、どうぞこの機会にお手に取ってご覧ください。



陶磁器、ガラスの他、カゴやざる、和紙、漆や木工品、染織品、倉敷段通(敷物)など。多くの良品がご覧頂けます。是非、この機会にご来店ください。原宿インタナショナルギャラリーで明日から開催です!







"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  お問い合わせ先

8/10(金)〜8/19(日)▶︎ビームス 神戸 B1F  Tel:078-335-2720 /営業時間:11〜21時→終了しました。

8/24(金)〜9/2(日)▶︎インターナショナルギャラリー ビームス(原宿)  Tel:03-3470-3948  /営業時間:11〜20時

"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。また、商品在庫の確認等のお問い合わせは開催店舗にて初日以降に対応させて頂きます。予めご了承ください。


皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。




International Gallery BEAMS 2F

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"もやい工藝 日本手仕事展 2018” 〜染め物・織物〜

神戸店は本日が最終日です。


“もやい工藝 日本手仕事展 2018”

■ビームス 神戸 B1F

会期:8/10(金)~8/19(日)

営業時間:11:00~21:00


■インターナショナルギャラリー ビームス 2F

会期:8/24(金)~9/2(日)

営業時間:11:00~20:00


【主な取扱い商品】

(焼物)小石原焼、湯町窯、出西窯、宮内窯、嶋田窯、いろは窯、茨城、小代焼、丹波、砥部焼、温泉津、小 鹿田焼、龍門寺焼、瀬戸、有田焼、伊賀丸柱

(編成品)岩手、秋田、長野、青森、山形、新潟、宮崎

(木工品)秋田、島根、富山、宮城、岩手、広島

(布製品)山内武志、小田中耕一、

(その他)倉敷段通、杉皮紙、書籍など。




本日は染物、織物です。


岡山県倉敷市の倉敷段通。

倉敷段通の始まりは1933年にさかのぼります。その前身にあたるのが「金波織(きんぱおり)」です。原料価格の高騰や物品税の関係などで売上が悪化し、1986年には生産を中止。しかし、1992年に倉敷段通の復興を目指す伝統産業復興研究会が発足し、その事業者として手を挙げたのが、ものづくりの経験は皆無に等しい、当時22歳の瀧山雄一さんでした。


瀧山さんは数ヶ月間経験者から教えを受けると、すぐに独自の道を歩み始め、機械を自作、改良したりと種々の工夫を加えて現在では最大三畳からテーブルセンターなどまで9種類のサイズに対応出来るまでに至っています。柄は当初の図案を考案した染色家の芹澤銈介が残した柄のうち、7種類を選び、定番として展開しています。








倉敷段通は、和紙を巻いたイグサをベースに木綿をループ状に加工したモールのような「リング糸」で構成されています。イグサの爽やかな香りと木綿のさらりとした感触がこの季節にはぴったりです。








染色家で重要無形文化財保持者(人間国宝)の芹澤銈介のお弟子さんだった静岡の山内武志さん。


藍の色合いが美しい麻卓布。





板締のれんに麻のれん。








同じく芹澤染紙研究所に在籍していた岩手の小田中耕一さん



手ぬぐいとふきん。山内さんと小田中さん、芹澤のお弟子さんという共通点はありながらも、それぞれの持ち味があり、染めの美しさを感じられます。





陶磁器、ガラスの他、カゴやざる、和紙、漆や木工品、染織品、倉敷段通(敷物)など。多くの良品がご覧頂けます。是非、この機会にご来店ください。神戸店での開催は本日まで!




"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  お問い合わせ先

8/10(金)〜8/19(日)▶︎ビームス 神戸 B1F  Tel:078-335-2720 /営業時間:11〜21時

8/24(金)〜9/2(日)▶︎インターナショナルギャラリービームス(原宿)  Tel:03-3470-3948  /営業時間:11〜20時

"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。また、商品在庫の確認等のお問い合わせは開催店舗にて初日以降に対応させて頂きます。予めご了承ください。


皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。




International Gallery BEAMS 2F

Katagiri


"もやい工藝 日本手仕事展 2018”〜沖縄のガラス、秋田の硝子〜

こんにちは。神戸店にて開催中のイベント、今週末までです!


“もやい工藝 日本手仕事展 2018”

■ビームス 神戸 B1F

会期:8/10(金)~8/19(日)

営業時間:11:00~21:00


■インターナショナルギャラリー ビームス 2F

会期:8/24(金)~9/2(日)

営業時間:11:00~20:00


【主な取扱い商品】

(焼物)小石原焼、湯町窯、出西窯、宮内窯、嶋田窯、いろは窯、茨城、小代焼、丹波、砥部焼、温泉津、小 鹿田焼、龍門寺焼、瀬戸、有田焼、伊賀丸柱

(編成品)岩手、秋田、長野、青森、山形、新潟、宮崎

(木工品)秋田、島根、富山、宮城、岩手、広島

(布製品)山内武志、小田中耕一、

(その他)倉敷段通、杉皮紙、書籍など。




今回はガラス。沖縄と秋田からです。


1925年創業の沖縄・奥原硝子製作所のペリカンピッチャー。イタリア製の水差しをヒントにして作られました。注ぎ口が細く、氷などが流れ出ない構造になっています。奥の大振りなものが基本の形。近年は手前の小振りなタイプやハンドル無しの型も作られています。基本のサイズはfennica(フェニカ)でも以前から取扱いがありますので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。



勿論ベーシックなピッチャーも。高さがあるので花器としても、小さなサイズは1人用のピッチャーや蕎麦や素麺のつゆ入れとしても使えます。




シンプルなグラス。右側の大振りサイズはモール(ガラス表面に見える波状の模様)入りと無しがあります。




蓋付きの物入れは蓋と本体の色が異なり面白い表情。深さのある小鉢はサイズが程よく、幅広く活用出来そうです。




小さなピッチャーは徳利や一輪挿しにも。







秋田の星耕(せいこう)硝子。



モールの小振りなワイングラス。

星耕硝子の伊藤嘉輝さんは25歳の時に能登ガラスの制作を学ぶ短期講座からガラスの世界に入り、岩手県花巻市の工房で経験を積んだ後、独立。さらにその後、秋田に移り奥様と2人で工房を構えました。伊藤さんの作るガラスにはクリスタルガラスのようなかたさを感じる造形と透明感があります。



グラスは掌に馴染む大きさと形で持った感じもとても心地よく、氷で作られたかのような質感と透明感にはつい見入ってしまいます。



お皿は少し高台の高さがあり、光を通した影がテーブルに落ちて、ガラスならではの楽しさが味わえます。



深みのある葡萄色の小瓶。掌に乗る位のサイズで一輪挿しとしても、ただ置いておくだけでも趣があります。※この小瓶は今回神戸には入荷致しません。原宿インターナショナルギャラリーにて8/24(金)からご覧頂けます。


それぞれに持ち味のあるガラス製品。店頭で手に取ってご覧ください。


陶磁器、ガラスの他、カゴやざる、和紙、漆や木工品、染織品、倉敷段通(敷物)など。多くの良品がご覧頂けます。是非、この機会にご来店ください。神戸店は明日からです!




"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  お問い合わせ先

8/10(金)〜8/19(日)▶︎ビームス 神戸 B1F  Tel:078-335-2720 /営業時間:11〜21時

8/24(金)〜9/2(日)▶︎インターナショナルギャラリービームス(原宿)  Tel:03-3470-3948  /営業時間:11〜20時

"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。また、商品在庫の確認等のお問い合わせは開催店舗にて初日以降に対応させて頂きます。予めご了承ください。


皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。




International Gallery BEAMS 2F

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"もやい工藝 日本手仕事展 2018” 〜かごとざる〜

現在、ビームス神戸店で開催中です。


“もやい工藝 日本手仕事展 2018”

■ビームス 神戸 B1F

会期:8/10(金)~8/19(日)

営業時間:11:00~21:00


■インターナショナルギャラリー ビームス 2F

会期:8/24(金)~9/2(日)

営業時間:11:00~20:00


【主な取扱い商品】

(焼物)小石原焼、湯町窯、出西窯、宮内窯、嶋田窯、いろは窯、茨城、小代焼、丹波、砥部焼、温泉津、小 鹿田焼、龍門寺焼、瀬戸、有田焼、伊賀丸柱

(編成品)岩手、秋田、長野、青森、山形、新潟、宮崎

(木工品)秋田、島根、富山、宮城、岩手、広島

(布製品)山内武志、小田中耕一、

(その他)倉敷段通、杉皮紙、書籍など。


もやい工藝 ( HPはこちら )

久野恵一氏が武蔵野美術大学在学中から民俗学者 宮本常一に師事の後に1971年に北鎌倉で民藝店「もやい工藝」を創業。その後お店は北鎌倉から鎌倉へ移り、現在の店主は二代目の久野民樹氏。現地に赴き、職人さんと直接やりとりし、目で見て選ぶという姿勢は創業当時から変わっていない。手仕事の普及を目指し後世に残していく為の活動も行っている→手仕事フォーラムHP



“手仕事”はやきものやガラスといった器だけには留まりません。竹や胡桃、仁行(ニギョウ=サルナシ)といった樹木の樹皮やあけび、山葡萄などの蔓植物の蔦、柳などの木の枝などを使って作られた編組品も含まれます。かつては仕事の道具や肥料などを入れる為に作られていましたが、現在では花器や、持ち手を付けてバッグとして生活の中で使われています。



新潟の山葡萄のバッグ。山葡萄の蔓はささくれなどが無く衣服を傷める心配が少ない為、着物に合わせて持つ姿もよく見かけます。使う事により手の脂を吸収し、表面に艶が増して色に深みが出てきます。




岡山の蒲(がま)のコシゴ(背負いかご)。米などの重い物を運ぶのに使われていました。蒲は丈夫でありながらも繊維が柔らかい為、背中や腰へのあたりが柔らかく衣服を傷めにくいのです。経年変化で色が赤みを帯びてくるのだそうです。





手前左から長崎の買い物籠、岩手の平籠、奥は青森のりんご籠です。竹籠と一口に言っても地域や用途、素材、作り手によって違いがあります。




宮崎・紀柳細工の手つきかご。1970年代に始まり、一度は廃れてしまったものの、2011年以降に復活の兆しを見せています。紀柳とは、コリヤナギというヤナギ科の植物です。※この紀柳細工の大型手つき籠は、今回神戸には入荷致しません。原宿インターナショナルギャラリーにて8/24(金)からご覧頂けます。


この紀柳細工の活動の最初のスタートの頃、もやい工藝先代の久野恵一氏はそれまで一般的だった樹皮を剥いたものではなく、表皮を残した茶褐色の紀柳の本来の色で編むことを推奨し、作り手からは「柳は原木のままでは硬くて編むことが困難」と反発を受けながらも、型枠を利用した大きめのかご作りを依頼しました。これが宮崎市内の展覧会で一位となり、作り手と信頼関係を深めていきましたが、その後様々な事が重なり、指導者が去り、作り手がひとりまたひとりと去っていき、誰もいなくなってしまいました。しかし2011年11月に読谷村北窯で働いていたという牧師の野中さんと紀柳細工の最後の作り手である安井さんが出会い、先代の久野氏にも連絡が来て活動を再開。メンバーも増え、積極的な作り手の参入もあり少しずつ大きなものも作れるようになってきています(民藝の教科書④ かごとざる から若干省略の上抜粋)。


2012年の日本手仕事展の前にもやいさんに伺った際も上記の内容を先代の久野氏が熱心にお話しして下さったのがとても印象に残っています。その為、もやいさんに伺うとつい目に留まるのですが、こんなに大きな、形もしっかりしたものが作られるようになったのには本当に驚きました。横のスツールと比較するとその大きさが分かりますね。まさに継続は力なり、と感心するばかりです。


今回のイベントでは紀柳細工はこの一つだけなのですが、鎌倉のもやい工藝に行かれる機会があれば、是非手に取ってご覧になってください。紀柳の原木ならではの硬さとしっかりした作り、他の編組品には見られない質感が魅力的です。



陶磁器、ガラスの他にもカゴやざる、和紙、漆や木工品、染織品、倉敷段通(敷物)など。多くの良品がご覧頂けます。是非、この機会にご来店ください。

神戸店は本日開催3日目となります。残るは7日間、商品の数に限りがございますので、まだの方はお急ぎください!




"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  お問い合わせ先

8/10(金)〜8/19(日)▶︎ビームス 神戸 B1F  Tel:078-335-2720 /営業時間:11〜21時

8/24(金)〜9/2(日)▶︎インターナショナルギャラリービームス(原宿)  Tel:03-3470-3948  /営業時間:11〜20時

"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。また、商品在庫の確認等のお問い合わせは開催店舗にて初日以降に対応させて頂きます。予めご了承ください。


皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。




International Gallery BEAMS 2F

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"もやい工藝 日本手仕事展 2018” 〜 石見焼・温泉津焼(島根)〜

さあ、いよいよ明日です! "もやい工藝 日本手仕事展 2018” 神戸からスタートです!


“もやい工藝 日本手仕事展 2018”

■ビームス 神戸 B1F

会期:8/10(金)~8/19(日)

営業時間:11:00~21:00


■インターナショナルギャラリー ビームス 2F

会期:8/24(金)~9/2(日)

営業時間:11:00~20:00


【主な取扱い商品】

(焼物)小石原焼、湯町窯、出西窯、宮内窯、嶋田窯、いろは窯、茨城、小代焼、丹波、砥部焼、温泉津、小 鹿田焼、龍門寺焼、瀬戸、有田焼、伊賀丸柱

(編成品)岩手、秋田、長野、青森、山形、新潟、宮崎

(木工品)秋田、島根、富山、宮城、岩手、広島

(布製品)山内武志、小田中耕一、

(その他)倉敷段通、杉皮紙、書籍など。


ですが、その前に窯元の紹介をさせてください。今回は島根の焼き物を。島根といえばフェニカでも以前から取扱いのある出西窯、湯町窯がよく知られていますが、いつもは無いものを、という事で石見焼(いわみやき)と温泉津焼(ゆのつやき)をご紹介します。




■石見焼(いわみやき)

島根県江津市を中心に一帯で焼かれる陶器。石見の土質はかたく緻密で割れにくく、焼き上がると磁器に近い状態となり水漏れもしにくい。釉薬は鉄分を多く含み、防水性に優れているだけでなく塩や酸にも強い来待釉(きまちゆう)が使われています。そういった事から耐水性に優れた、飯胴(はんどう)と呼ばれる貯水用の大甕が作られ、かつては全国から需要がありました。現在ではニーズの変化に伴い多様な日用品を作っています。


■温泉津焼(ゆのつやき)

島根県大田市温泉津町(ゆのつまち)で作られている陶器です。その始まりは江戸時代中期と約300年の歴史があります。当時の温泉津は石見銀山の積み出しや生活物資の搬入港として大いに賑わいを見せていました。その港から温泉津の焼き物は全国に運ばれていったのだそうです。陶土は石見地方のものが使われている為、石見焼に含まれることもあるそうです。


今回の"もやい工藝 日本手仕事展 2018” では、石見焼の嶋田窯、宮内窯、温泉津焼の森山窯の器がご覧頂けます。



今回は先日荷解きした物の中からいくつかご紹介します。気になる方は明日神戸店へお急ぎください!






石見焼・宮内窯のコーヒー椀皿(左)とスープ椀皿(右)。もやい工藝が共に開発に携わった洋食器のシリーズです。この他に白い釉薬の洋皿なども今回のイベントで入荷します。白い釉薬は石見焼では殆ど使われていなかったそうです。先代の宮内謙一氏が福岡・小石原でロクロ職人として働いていた経験からアイディアを取り入れたのではないかということです。

今回画像は用意出来ませんでしたが、嶋田窯も文様の美しいおろし皿などが入荷致します。





呉須釉と瑠璃釉、2色の釉薬を使い分け、深く美しい色合いを表現しています。


温泉津焼・森山窯の森山 雅夫さんは、河井寛次郎の直系のお弟子さんでした。ハンドル付けは出西窯の多々納さんから教わるなどの経験があり、その卓越した技術と丁寧な仕事ぶりは小鹿田の坂本浩二さん始め、若手の陶工から尊敬を集めているのだそうです。


陶磁器、ガラスの他にもカゴやざる、和紙、漆や木工品、染織品、倉敷段通(敷物)など。多くの良品がご覧頂けます。是非、この機会にご来店ください。神戸店は明日からです!




"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  お問い合わせ先

8/10(金)〜8/19(日)▶︎ビームス 神戸 B1F  Tel:078-335-2720 /営業時間:11〜21時

8/24(金)〜9/2(日)▶︎インターナショナルギャラリービームス(原宿)  Tel:03-3470-3948  /営業時間:11〜20時

"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。また、商品在庫の確認等のお問い合わせは開催店舗にて初日以降に対応させて頂きます。予めご了承ください。


皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。




International Gallery BEAMS 2F

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"もやい工藝 日本手仕事展 2018” 〜小鹿田焼(大分)〜

こんにちは。今回は大分県日田市の小鹿田焼(おんたやき)について。



“もやい工藝 日本手仕事展 2018”

■ビームス 神戸 B1F

会期:8/10(金)~8/19(日)

営業時間:11:00~21:00


■インターナショナルギャラリー ビームス 2F

会期:8/24(金)~9/2(日)

営業時間:11:00~20:00


【主な取扱い商品】

(焼物)小石原焼、湯町窯、出西窯、宮内窯、嶋田窯、いろは窯、茨城、小代焼、丹波、砥部焼、温泉津、小鹿田焼、龍門寺焼、瀬戸、有田焼、伊賀丸柱

(編成品)岩手、秋田、長野、青森、山形、新潟、宮崎

(木工品)秋田、島根、富山、宮城、岩手、広島

(布製品)山内武志、小田中耕一、

(その他)倉敷段通、杉皮紙、書籍など。


もやい工藝 ( HPはこちら )

久野恵一氏が武蔵野美術大学在学中から民俗学者 宮本常一に師事の後に1971年に北鎌倉で民藝店「もやい工藝」を創業。その後お店は北鎌倉から鎌倉へ移り、現在の店主は二代目の久野民樹氏。現地に赴き、職人さんと直接やりとりし、目で見て選ぶという姿勢は創業当時から変わっていない。手仕事の普及を目指し後世に残していく為の活動も行っている→手仕事フォーラムHP



小鹿田焼は福岡の小石原焼から派生した窯で、飛び鉋や刷毛目、櫛目、流し掛けといった文様が特徴的な焼き物です。小鹿田では一子相伝といってその家の長男が跡を継ぎ、弟子や職人を置かないとい原則が開窯以来、今も続いています。窯を数多く有する九州にあって、昔の面影を留めている、この日田の皿山は風景はとても貴重なものであるといえます。





この一合壺は左が黒木富雄窯、右が坂本浩二窯のもの。小鹿田には現在窯元が10件あり、同じ物を作っても全体のフォルムや大きさ、蓋の形などに違いがあり、それらは各窯元に代々伝わってきた形を表すものなのだとか。昨年の九州豪雨で、陶土作りに使われる唐臼(からうす)が多く破損してしまいましたが、少しずつ修復できているとのこと。






もやい工藝は小鹿田の皿山とは長い間深い関わりを持っており、店頭では必ず何かしら並んでいます。書籍「民藝の教科書①うつわ」にも8ページに渡って記載されています。「民藝の教科書」は今回のイベントで販売が予定されています。こちらも併せてどうぞ。



さて、ここからは日本手仕事展に合わせて入荷予定のものをいくつか。※下記商品のお問い合わせについては神戸店は8/10〜、インタナショナルギャラリー(原宿)は8/24〜から承ります。

包みを解くと、出てきます出てきます。



表とは異なる柄が裏にも。



こちらは少し大きめの浅鉢。7、8寸といったところ。

これらはほんの一部です。何が出てくるか楽しみですね。



"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  お問い合わせ先

8/10(fri)〜8/19(sun)▶︎ビームス神戸 Tel:078-335-2720 /営業時間:11〜21時

8/24(fri)〜9/2(sun)▶︎インターナショナルギャラリービームス(原宿)  Tel:03-3470-3948  /営業時間:11〜20時

"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。また、商品在庫の確認等のお問い合わせは開催店舗にて初日以降に対応させて頂きます。予めご了承ください。


皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。




International Gallery BEAMS 2F

Katagiri



10年目の日本手仕事展

こんにちは。

今回は先日(7/17)のブログで告知されました、下記のイベントについて少し詳しくお話しさせて頂きます。





“もやい工藝 日本手仕事展 2018”

■ビームス 神戸 B1F

会期:8/10(金)~8/19(日)

営業時間:11:00~21:00


■インターナショナルギャラリー ビームス 2F

会期:8/24(金)~9/2(日)

営業時間:11:00~20:00


【主な取扱い商品】

(焼物)小石原焼、湯町窯、出西窯、宮内窯、嶋田窯、いろは窯、茨城、小代焼、丹波、砥部焼、温泉津、小鹿田焼、龍門寺焼、瀬戸、有田焼、伊賀丸柱他。

(編成品)岩手、秋田、長野、青森、山形、新潟、宮崎他。

(木工品)秋田、島根、富山、宮城、岩手、広島他。

(布製品)山内武志、小田中耕一など。

(その他)倉敷段通、杉皮紙、書籍など。


もやい工藝 ( HPはこちら )

久野恵一氏が武蔵野美術大学在学中から民俗学者 宮本常一に師事の後に1971年に北鎌倉で民藝店「もやい工藝」を創業。その後お店は北鎌倉から鎌倉へ移り、現在の店主は二代目の久野民樹氏。現地に赴き、職人さんと直接やりとりし、目で見て選ぶという姿勢は創業当時から変わっていない。手仕事の普及を目指し後世に残していく為の活動も行っている→手仕事フォーラムHP





フェニカでは毎年の夏の恒例イベントとしてお馴染みとなった“日本手仕事展”。2009年から始まり、今回で10回目を迎える事となりました。この大がかりなイベントを9年も続けてこられたのは、真夏の暑い中、足を運んで下さるお客様方のご支援は元より、鎌倉の民藝店、もやい工藝さんのお力によるものが大変大きいと実感しております。そして私達スタッフもこの“日本手仕事展”を毎年楽しみにしている事はいうまでもありません。



画像は初回(2009年)の展示風景です。初めてとなる展示は原宿のインターナショナルギャラリー内フェニカで開催されました。※画像は2009年当時のものである為、この画像内の商品についての詳細はお答え出来かねます。







小鹿田焼や龍門寺、楢岡焼、真壁の土器、アケビの籠など現在も変わらずもやい工藝の店頭に並んでいるものばかり。作り手さんとの信頼関係が長く継続されている事が品揃えからも伝わってきます。



初回の設置や展示は久野恵一氏の指示の下に勧められました。天井高のあるこのお店の特性を活かし、高い位置にかご、ざる類を、目線の位置に甕や壺などの大物を配置しており、店内に入ると真っ先に目に飛び込んできます。手仕事フォーラムを主宰し、多くの場所で展示を行ってきた久野氏だからこその見せ方でもあるのかもしれません。当時私達もとても刺激を受けたのを覚えています。開催期間中は普段ビームスには来られないお客様も足を運んでくださり、新たにフェニカを知って頂く良い機会となりました。


あれから9年。“クラフトもの”といわれるような器や編成品といった、人が手で作るものに注目が集まり色々な場所で目にするようになりました。“民藝”や“手しごと”という言葉もよく使われるようになっています。それでも単に“手作りだから良い”のではなく、健全できちんとした仕事を続けている作り手の作っているものにお金を払うのは、次世代への投資( 物が売れる→作り手に収入が保証され生活が成り立つ→商売として成立する→やりたいと思う人が出てくる→後継者が出来る )に繋がるのだと思います。もやい工藝さんの扱うものを見ているとそんな商売としての基本の姿勢が垣間見え、背筋が伸びる思いがします。


まずは神戸から!8/10(金)からスタートです!ぜひ店頭で見て触れて感じて頂ければと思います。





"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  お問い合わせ先

■8/10(金)〜8/19(日) ▶︎  ビームス 神戸 Tel:078-335-2720 /営業時間:11〜21時

■8/24(金)〜9/2(日) ▶︎  インターナショナルギャラリー ビームス(原宿)  Tel:03-3470-3948  /営業時間:11〜20時

"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。また、商品在庫の確認等のお問い合わせは開催店舗にて初日以降に対応させて頂きます。予めご了承ください。皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。




次回の"もやい工藝 日本手仕事展 2018” ブログは8/5(sun)を予定しております。どうぞお付き合いお願い致します。

International Gallery BEAMS 2F

Katagiri


"もやい工藝 日本手仕事展 2018” 8月開催します!



今年で10回目となる鎌倉にある民藝店『もやい工藝』のポップアップショップを開催します。

日本全国から選りすぐりの民藝(陶器・木工・編組品・ガラス)に触れることが出来るまたとない機会です。

ぜひこの機会にお越しください。


“もやい工藝 日本手仕事展 2018”

■ビームス 神戸 B1F

会期:8/10(金)~8/19(日)

営業時間:11:00~21:00

■インターナショナルギャラリー ビームス 2F

会期:8/24(金)~9/2(日)

営業時間:11:00~20:00


sugiura

日本手仕事展~神戸店今週末までです!~

皆様こんにちは。


本日は、いよいよ今週末までの開催となった日本手仕事展を

神戸店よりご紹介いたします。



新宿店より少し追加商品もあり、かご類や布類、木工品などが

増えております。ぜひ一度行かれた方も、これからの方も

遊びにいらしてください!



こちらはくるみの皮を使ったかごバッグなど。
後ろに写るのは小田中耕一さんの風呂敷です。大胆なクシ柄が
素敵ですね。風呂敷として使ってもいいですが、壁やテーブルなどに飾っても目をひきそうです。




こちらは日本各地のかご類。手前に写るのは千葉県のフゴ。海に入り、海苔をとるための籠です。
縁が丸くがっしりとした作りで、本来は口の周りに網をつけて
そのまま海にドボンといれて使うそう。なるほど、丈夫そうな作りですね。

家ではくずかごやスリッパ入れなど、インテリアとして使うのもお勧めです。




そのほか、倉敷段通は玄関マットや大きな一畳サイズのものも揃っています。
芹沢銈介がデザインした縞模様がとてもモダンで、どんな部屋にもマッチしてしまう優れた逸品です。



倉敷段通のもうひとつの魅力は井草の香り。
裏地は3~4本の井草に和紙を巻きつけたものを手織りで編み込んでいるため、鼻を近づけるとほんのり井草の香りが漂います。
見てのとおり、神戸店スタッフ市原の愛犬も井草の香りにリラックスモード。可愛いです。。。

このようにまだまだ手仕事展商材を豊富にご用意しております!
この機会にぜひ神戸店に足を運んでいただければ嬉しいです。
皆様のご来店、お待ちしております。

Kikuchi Yuri


日本手仕事展~神戸スタッフのオススメ食卓風景~

皆様こんにちは。


新宿店での日本手仕事展に足を運んでいただいた皆様、

ありがとうございました!楽しんでいただけていると幸いです。


神戸店での開催は今週末まで続きます!

ぜひお時間見つけて遊びにいらしてください。

今日は神戸店のスタッフによるお勧め品をいくつかご紹介いたします!




こちらは砥部の中田窯のリム皿と瀬戸焼、小春花窯のそば猪口を使った食卓風景。
暑い夏にはそうめんが食べたくなります。
また、小鹿田焼の壺は植物の鉢に使っています。陶器もアイディア次第で
色々な用途に使えますね。




こちらは小鹿田焼や、小石原焼を使った一コマ。
飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどなど、それぞれの技法を目で楽しめて食卓も鮮やかに。
色を抑えた釉薬のお皿は、食べ物そのものの色が映えて美味しそうに見えますね!




こちら、抱瓶は沖縄のもの。湯呑や蓋物は龍門司焼で、平皿は小石原焼です。
窯元がバラバラであっても雰囲気がひとつにまとまるのが不思議です。
それぞれ、自分の好きなもので集めてテーブルをコーディネートするもの
楽しいものです。下に敷いているものは倉敷緞通。今回の手仕事展では玄関マットなどが入荷しています。

今回の日本手仕事展、神戸店では20日(日)まで開催しております。
ぜひこの機会に遊びにいらしてください。
皆様のご来店、お待ちしております。


Kikuchi Yuri


日本手仕事展~神戸店の様子~

皆様こんにちは。


本日も日本手仕事展に関してご紹介いたします!


先日は神戸店の準備の様子をお伝えしましたが、

いよいよ11日より開催がスタートしております。


店内の様子はこんな感じに。








いつもはお洋服がならぶ棚にもびっしりと陶器が。。

目移りしてしまいますね。この季節には硝子やブルーの器なども

涼しげで良いですね。私は暑い日には硝子をよく使ってなんとか

気持ちだけでも涼しくなるよう心掛けております。







神戸店には新宿に並ばなかった沖縄の陶器も沢山ご用意しております。
沖縄らしい青や飴、緑の釉薬が鮮やかですね。


もやい工藝は鎌倉にお店を構えており、なかなか神戸の皆様は

行く機会もないのではないでしょうか。

ぜひこの機会をお見逃しなく!日本各地の民藝の良品に触れられる

いい機会になれば嬉しいです。


Kikuchi Yuri




日本手仕事展~いよいよ神戸店も明日より開催です~

皆様こんにちは。


もうすぐお盆休み、という方も多いのではないでしょうか。

東京は毎日暑く、うちわが手放せません。


只今新宿、ビームスジャパン5階で開催中の日本手仕事展ですが、

いよいよ明日から神戸店でも開催がスタートします!

関西にお住まいの皆様、大変お待たせ致しました。


会期:8月11日(金)~8月20日(日)
場所:BEAMS KOBE(神戸)


神戸店のスタッフが、到着した陶器たちを開梱し、

暑い中準備に励んでおります。


写真を少しだけ。。






神戸店には沖縄の陶器もずらりと並びます!
作り手の方は、いつも取扱いのある北窯はもちろん、知花實さんや照屋佳信さん、
宮城正享さんのものなども並ぶ予定です。



その他、かご類も豊富です。毎年早くに無くなってしまう、小田中耕一さんの
手ぬぐいや風呂敷も今回はご用意しております!

お盆休みのお出かけに、ぜひ皆様のご来店お待ちしております。


新宿店での開催も今週末13日(日)まで開催してます!

残りわずかの会期となりました。こちらにもぜひご来店ください。


Kikuchi Yuri

日本手仕事展〜ノッティングの椅子敷〜

会場:BEAMS JAPAN5F fennica STUDIO

期間:8月4日(金曜日)〜8月13日(日曜日)

時間:11時〜20時


こんにちは。

本日は、外村ひろさんが作る、ノッティングの椅子敷きのご紹介をしたいと思います。

ひろさんは宮城県に生まれ、父は民藝運動を展開し、民藝運動にたずさわる娘さん達は、花嫁修業として倉敷本染手織研究所で学んだそうです。民藝運動家の外村吉之介の次男と結婚後、ノッティングに力を入れて織り始めました。


経糸にタコ糸を使用し、150本を束ねたウールを緯糸として打ち込んでいく。


民藝一家に育ち、学び、嫁ぐなかで培ってきたものを現代の暮らしに融合させるモダンなノッティング。

fennicaでもこのように纏まっての入荷が珍しいので、是非この機会に温かみのある手仕事をご覧下さい。


BEAMS KOBE

開催期間

8月11日(金曜日)〜8月20日(日曜日)

※2店舗の開催期間が異なりますので、ご注意下さいませ。


BEAMS JAPAN5F

Tokunaga Shiori