原宿にて開催中の『世界の民藝』ですが、神戸もいよいよ明日8/7(金)からスタート。
人の手から生まれたクラフトは一点一点異なり、それぞれに魅力があります。神戸がお近くの皆さまにも楽しんでいただければ幸いです。
神戸に並ぶクラフトはぜひインスタグラムからチェックしてみてくださいね!▷@fennica_kobe
さて、本日のご紹介は各地から届いたウェアです。
鮮やかな色彩や刺繍は目にも楽しいですね。
グアテマラ ウィピル
動物や植物など身の回りの自然が刺繍されるグアテマラの民族衣装 ウィピル(貫頭衣)は、地域ごとに文様や形状が異なりそのデザインでどこの村のものかがわかるのだそう。
みっちりと詰まった刺繍は重みがあり手仕事ならではのぬくもりを感じます。
グアテマラではこのウィピルの下にコルテというスカートを履きますが、マネキンに着せつけたような感じで、ファティーグパンツなんかと合わせてコーディネートしていただければと。今回並んだウィピルはヴィンテージの小さなサイズも多く、それらはぜひアートピースとしてお楽しみください。
ウィピルとあわせて肩に掛けるペラへなども様々に届いています。こちらもタペストリーやテーブルランナーなど、部屋を彩ってみてはいかがでしょうか?
メキシコ ウィピルやスモック
グアテマラのお隣、メキシコでも色彩豊かな織物や刺繍を見ることができます。
こちらのスモックには宇宙を表す幾何学模様に、神の使いとされたカエルを表現した刺繍が施されています。エキゾチックで美しいですね。
さらに、イベント会期中の丁度良いタイミングで、お馴染みの<オカモト商店>より久留米絣のウェアが届きました。『世界の民藝』ということで、こちらもあわせてご紹介させてください。
日本の民族衣装である着物。もとはその着物に使われた久留米絣がノーカラーシャツやカフタンドレスの形となりました。国を越えた交わりを楽しんでいただければと。
エリスは新作のもう一型、アロハシャツを早速手に入れ、インスタグラムにポストしていました。
松田共司さんによる壺とともに、“Shirts like pottery”のキャプション。跳び鉋の模様と釉薬の色目が、なるほどシャツとリンクしていますね。
こういった異なるものが繋がる瞬間は『世界の民藝』のクラフトを見ていても感じることができます。
各地の様々なクラフトを同じ空間で見ることでそういった部分も楽しんでいただければと思います。
『世界の民藝』
◼︎International Gallery BEAMS 2階(原宿)…原宿地区駐車場サービスについて
会期:7/31(金)-8/9(日)OPEN 12:00-20:00 ※短縮営業
◼︎BEAMS KOBE(神戸)
会期:8/7(金)-8/16(日)OPEN 11:00-21:00
※お問い合わせは上記の2店舗で承ります!
Mori