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『柿渋のちから』〜手仕事から繋がるもの~

こんにちは。

今回は今週末から開催予定のポップアップショップで初お目見えする、別注商品に関して。


エタブルオブメニーオーダーズとエタブルによるポップアップショップ『柿渋のちから』

開催期間:2020年9月18日(fri)〜9月27日(sun)

開催場所:新宿ビームスジャパン5F fennica STUDIO

イベントの概要はNewニュースからもご覧頂けます。


今回の目玉となる、エタブル×fennicaの別注品はバッグが3型です。バッグは在庫をご用意しておりますが、品切れの際はオーダーも承ります。この機会だけのスペシャルアイテムです。


Eatable kakishibuショルダー
カラー:KAKISHIBU
サイズ:フリー
価格:¥¥12,000+tax+税
商品番号:66-61-0763-569

こちらは最も小ぶりなショルダータイプ。六角形の立方体で身体の横でコロコロ転がるような楽しい形。カラーはこの柿渋を塗ったものとナチュラルの2色です。




斜め掛けでも使用出来ます。





Eatable シリンダーバッグ
カラー:KAKISHIBU
サイズ:フリー
価格:¥¥30,000+tax+税
商品番号:66-61-0761-569

こちらはシリンダー型で、ショルダーでもリュックとしても。かなりの収納力に加えて姿形に趣きが感じられるので、部屋にぽんと置いたり掛けたりしてあるだけでも良い雰囲気です。カラーは柿渋の1色。





fennica×Eatable ツバメtote
カラー:KAKISHIBU
サイズ:フリー
価格:¥¥16,000+tax+税
商品番号:66-61-0760-569

そして、こちら。柿渋を塗布した壁紙にフェニカのアイコンであるツバメを型染めして仕上げてあります。ショルダーストラップの端がフリンジ状にアクセントになっています。こちらもカラーは柿渋の1色のみ。



この、fennicaのツバメをデザインしたのは型染作家の柚木沙弥郎さん。そして、今回エタブルのこのバッグに型染めを施したのは高田長太さん。お父様の高田正彦さんと柚木さんは人間国宝で型染作家の芹澤銈介のお弟子さんでした。こうして繋がりが出来るというのも何やら不思議で、また感慨深いことでもあります。動画のコンテンツの方で、このツバメの型染めの様子を見ることが出来ます。そちらも併せてご覧ください。



期間中は上記の別注アイテムだけでなく、ウェアや雑貨、テーマである柿渋に纏わるものなど、この期間のみ、限定でご覧頂けるアイテムを揃えてお待ちしております。正直、私達スタッフもワクワクしております。ぜひ、この機会に足をお運びください。


店舗では換気、除菌を徹底の上、ソーシャルディスタンスを保って営業にあたっております。入店の際はマスクを着用頂きますよう、お願い申し上げます。



エタブルのホームページからもブランドの概要がご覧頂けます。





BEAMS CLUB会員限定のお得なキャンペーンも開催致します。こちらも併せてご利用ください。

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BEAMS CLUBダブルポイントキャンペーン 9/18(fri)~9/24(thu)


ビームス ジャパン5F

Katagiri










『柿渋のちから』〜探究心から生まれるもの〜

こんにちは。先日のブログにてお知らせしましたイベントが今週末から開催です。



エタブルオブメニーオーダーズとエタブルによるポップアップショップ『柿渋のちから』

開催期間:2020年9月18日(fri)〜9月27日(sun)

開催場所:新宿ビームスジャパン5F fennica STUDIO

イベントの概要はNewニュースからもご覧頂けます。



今回はタイトルにある通り”柿渋”がテーマになっています。柿渋は古来より塗料や染料、時には民間薬として日本人の生活を守ってきました。そんな柿渋を使ってエタブルらしい解釈で新しい可能性を見せてくれます。


エタブルといえば、ご存知の方からするとウェアやバッグのイメージが強いかと思います。彼らはこれまでも革の加工や染色なども自身の工房で行なう等もしてきました。今回はそういったバッグ類に加え、ホームウェアとして家の中が楽しくなるようなアイテムも生み出されています。


家の中や車内でもトイレットペーパーを使いやすくレザーボックスに入れて。




縦長のレザーボックス。ちょっとした物入れに。蓋を乗せれば中身の目隠しに。




レザートートバッグ 。いずれも革を漉くと出る床革を使い、細く切った革で組むことで縫製をせずに仕上げています。柿渋を塗るまでの作業をブランドの工房で行なっています。



ここからはウェアを。






生地の表面に柿渋を塗布することにより、レザーのような光沢感を作り出しています。こちらを始め、ユニセックスでお召し頂けるアイテムもご用意しております。




こちらのトップスは”柿のフォルム”をイメージしたもの。襟周りはヘタの形、ふっくらとした全体の丸いシルエット。



同じ生地でブランドの定番ともいえるヨークワンピースも。





パターンの美しさが際立つブラウス。と、ご覧頂きたいものは山ほどあります。


テーマを決めて進める時に、エタブルの彼らはその起源となる場所やそこに長けた人や極めた人にまで辿り着き、更なる探求を目指します。今回の柿渋に関してもそれは同様のようです。今回は、そうして出来たコレクションの数々を直接ご覧頂ける貴重な機会です。

9/19(sat)にはデザイナーの方も在店致します。スペシャルなアイテムと併せて、エタブルのモノに纏わるお話もお持ち帰りください。


エタブルのホームページからもブランドの概要がご覧頂けます。





次回は別注品のお話を。



店舗では換気、除菌を徹底の上、ソーシャルディスタンスを保って営業にあたっております。ご入店の際はマスクを着用頂きますよう、お願い申し上げます。


BEAMS CLUB会員限定のお得なキャンペーンも開催致します。こちらも併せてご利用ください。

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ビームス ジャパン5F

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"柿渋のちから"エタブルオブメニーオーダーズのイベント開催します!

皆様


こんにちは。


少しずつ秋の空気になってきた今日この頃。

本日は9月18日から新宿にて開催するイベントのご紹介です。

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『柿渋のちから』



「食べられる」というユニークなコンセプトで素材や製法にこだわる<Eatable(エタブル)>と
<Eatable of Many Orders(エタブルオブメニーオーダーズ)>のポップアップショップを、
新宿「BEAMS JAPAN」 5Fの「fennica STUDIO」にて開催します。

古来より日本人がその力を知り、さまざまなかたちで活用していた"柿渋"に着 目。
"柿渋"にまつわる知恵を実践した衣服や鞄、インテリアアイテムなどを揃えて販売します。是非この機会にお越しください。

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長年フェニカでお付き合いのあるブランド、

<Eatable of Many Orders(エタブルオブメニーオーダーズ)>のみなさんと一緒に

今年もイベントを開催することになりました!


今回のテーマは「柿渋」。元々「食べられる」ことをコンセプトに活動している彼らは

今までも「パン」や「スパゲッティ」「ハチ」など様々なテーマを元にコレクションを繰り広げてきました。

いつも高いリサーチ力と表現力で、個人的にも毎回楽しませてもらっているブランドです。



柿渋とは
未熟な青い渋柿を粉砕、搾汁して発酵熟成させてできる赤褐色の液体のことを呼び、

竹や紙、布や木に塗れば補強や防腐、防水の効果もあるといいます。

昔から塗料や染料、民間薬として様々な活用方法があった柿渋ですが、

石油由来の材料の登場とともに、独特なにおいも敬遠されるようになったのもあり

生活文化は廃れていってしまいます。







そんな素材に改めて注目したエタブルのデザイナー新居さんは独自に柿渋について勉強します。
その中で改めてその歴史と力に圧倒されたそう。
この力を借りて自分たちで何か作品にしようと決意。そこからは人との繋がりを大切にしつつモノづくりを進め今に至ります。もっと沢山のストーリーがあるのですが、、あえて省略します。すみません。

なぜならぜひデザイナーの在店日に直接話を聞いて欲しいからです!


そんな風に時間と手間をかけてできあがった洋服や革小物が今回新宿のお店に並びます。
また今回は別注のアイテムもご用意する予定ですよ!




馴染みのある?あのツバメがなんと登場です、、
今現在熱海で制作中の為、全貌はまた追ってご紹介させてくださいね!


少し涼しくなってきた9月中旬にもぴったりなアイテムが揃いますよ。
ぜひこの先もご紹介していきますので、楽しみにお待ちください。

Kikuchi Yuri